秋冬の乾燥を撃退! 肌のバリア機能を守る正しい“保湿”のポイント
・保湿剤を塗る前には手洗いをし、手指を清潔にしておく
●保湿剤の塗り方の基本をおさえておきましょう
保湿剤にはいくつかの種類があります。種類によって塗り方が微妙に変わってくることもありますが、まずは基本をおさえておきたいと思います。
(1)清潔な指に保湿剤をとる。
(2)塗りたい場所に保湿剤を点在させる(塗りたい面に、ちょん、ちょん、と保湿剤を置いていくイメージ)。
(3)手のひらを使って点在させた保湿剤を全体的に塗り広げる(皮膚の“しわ”にそって塗るようにすると広がりやすい)。
(4)くびれた部分や耳の後ろ、指のあいだなどは指を使って丁寧に塗る。
なお、肌が傷ついているときや発疹があるときは、市販のものを買って使ってしまうよりも、まずは皮膚科に相談してみる習慣をつけるのも大切かもしれません。
深刻な皮膚トラブルに発展してしまうことを防げます。
またアレルギーやアトピーなどを持っている場合も、どのような保湿を行うのがよいのか病院に相談すると、より的確なアドバイスがもらえるかと思います。
保湿は季節を問わず必要なものですが、秋・冬の空気が乾燥した季節は、特にケアしておきたい時期です。肌をしっかり守って、快適に過ごしたいですね。
【参考リンク】
・経皮感作について | よしだこどもクリニック(http://yoshida-kodomo-cl.com/?cat=48)
●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/福永桃子