5分で心停止もアリ!? 子どもが“誤飲・誤嚥”を起こしたときの対処法
【異物が喉に引っかかった場合の対処法】
・1歳未満の乳児は“背部叩打法”を行う
→片腕に乳児をうつぶせに乗せ、手のひらで乳児のあごを支えつつ、頭を体より低く保つ。もう一方の手のひらの基部で背中の真ん中を数回強く叩く。
・1歳以上の幼児は“胸部突き上げ法(ハイムリッヒ法)”を行う
→背後から両腕を回し、子どものみぞおちの下で片方の手を握り拳にする。その手を腹部の上方へ圧迫する。
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思いがけない事故は突然やってきます。そして多くの場合、一刻を争います。
そんな事故を起こさないために、一度お子さんにも理解できる言葉で話し合ってみるとよいでしょう。
そして、万が一のことがあっても落ち着いて迅速に対処できるように、この知識を記憶の片隅に留めておいていただけたら幸いです。
【参考リンク】
・食べ物がのどに詰まったら | 日本気管食道科学会(http://www.kishoku.gr.jp/public/index.html)
●ライター/NANARUKA(フリーライター)
●モデル/神山みき(れんくん)