9割が不満を感じてる? “NHKの受信料徴収”に関する意識調査
国民の多くが納得いっていない方法で強制的に料金を徴収しているNHKは、本当に“公共放送”と言えるのでしょうか?
●「支払う必要なし」は24%
『NHKの料金は払っている人もいれば払っていない人もいる。そんな状況で払うなんてバカのすること。皆がきちんと払うなら払うけど、現状では払う必要なし』(34歳男性/飲食)
『なんでテレビ見るだけで毎月お金取られないといけないわけ?しかもNHKなんて見ないし 。私は絶対払わない』(28歳女性/専業主婦)
そもそも受信料を支払う必要がないと考えている人は24%という結果になりました。
主な意見としては、大きく分けて「他の人が払ってないから」と「NHKを見てないから」というものがありました。
どちらも、NHK側の強引な徴収に“理不尽さ” を感じていることが伺えます。
とくにNHKを見ていない人からすれば、いきなり宅配ピザを送りつけられて、「食べたかどうかは知らないけど、とりあえず料金払って」と言われているようなものですからね。
そんな商売が成り立つなら全国のピザ屋は億万長者です。
これには誰だって納得がいかないでしょう。
そう考えるとNHKの社員の平均年収が、一般国民の4倍以上にあたる1,700万円を越えている ことは何ら不思議ではありません。
●放送を維持するためにはやむを得ないという意見も
『NHKは他の民放に比べて正確な情報を流すし、良い番組も多いからよく見ている。正直お金は払いたくないけど、放送を維持するためには仕方ない と思う』(43歳男性/自営業)
『子どもがNHKの番組が好きで毎日観ています。本当はお金ないけど、感謝の意味も込めて支払っています』(32歳女性/専業主婦)
NHKの放送を日常的に観ているから、仕方なく料金を支払っているという人も少数ながらいました。
たしかにNHKの報道は他の民放に比べて正確で公正だと言われています。
社会問題や教養にも役立つ番組を多く放送しているので、コンテンツとしてはとても優れていると言えます。
そんなNHKの放送がなくなったら困るから、維持してもらうために料金を支払っているという人たちは、とても倫理観に優れていますね。
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いかがでしたか?
今のNHKの受信料徴収のやり方に不満を抱いている人の割合は、なんと90%以上という結果になりました。