友達のフリして実は敵!? “フレネミー”なママ友の特徴と対処法
友だちだと思っていたのに、会ったあとにドッと疲れてしまう。理由はよくわからないけれど、イライラやモヤモヤが残ってしまう。そんな人間関係、あなたの周りにはありませんか?
もしもそうなら、その相手は“フレネミー ”かもしれません。
フレネミーとは、“フレンド(友だち)”と“エネミー(敵)”を混ぜ合わせた造語です。友だちぶっているけれど実は敵。表面上は仲良しを装いながらも、裏ではあなたの悪口を言ったり、批判したりしている人を指します。
女性に多いといわれるフレネミー。特に、嫉妬や羨望の渦巻くママ友関係の中ではしばしば遭遇してしまうようです。
フレネミーママには一体どのような特徴があるのでしょうか。体験談からひもといていきましょう。
●(1)巧みに悩みを聞き出して、あっという間に周りに拡散する
『夫の浮気が発覚し、心身ともにボロボロになっていたときのこと。ママ友のひとりが心配そうな顔をして、「最近様子が変だよ、とても心配だよ。話を聞くだけしかできないけれど、よかったら何でも相談してね」と近づいてきたんです。
心が弱っていたせいか、思わず泣きながら全てを打ち明けてしまった私。彼女は何時間でも延々聞いてくれました。
親身になってくれる友だちができてよかったと思っていたのもつかの間。
ある日、そのママ友が私の悩みを四方八方にバラしてまわっている ことが明らかになったんです!
それどころか、「旦那さんに浮気されるなんて、よっぽど女をサボってるって証拠よね〜」とからかわれてもいました。もはや人間不信です』(35歳女性/主婦)
言葉巧みにこちらの本音やグチを引き出し、それを周囲に拡散させる。これは典型的なフレネミーママの特徴です。
知り合ったばかりなのに親友ヅラで近づいてくる 、こちらを質問攻めにするのに決して自分の話はしない……そんなママ友がいたら、少し疑ってかかったほうがよさそうですね。
●(2)ホメているふりして、バカにしてくる
『ホメてるふりして、実はけなしてくる。ワーママのA子はいつもそうです。この間は私に向かって「専業主婦って偉いし、スゴイよぉ。家族の奴隷みたいなのに 、よく耐えてるね!私には絶対ムリー」だって。
これって、ホメてないですよね?』(29歳女性/主婦)
『幼稚園バスの停留所で会うママ友。たまに朝からメイクして行くと、「あれ?見違えたわ。お化粧したら美人さんなのね! 」