虐待しないか不安! 子育てママのストレスを吹き飛ばす“合い言葉”とは
夫はやはり違う家庭環境で育ってきた他人なのだな と痛感することも多く、そのことで夫婦の溝が生じる場合もあります。
・子どものしつけ
子育ては育児書のようにいかないことが多く、不安になればすぐにスマホで検索してしまう。
たとえば「離乳食が進まない」「トイトレがうまくいかない」「食事のマナーが守れない」「公園でお友だちに順番を譲れない」などなど、全てにおいて母親である自分の不甲斐なさのせい と考え、落ち込んでしまいます。
・経済的な問題
・家庭内の不和(夫婦)
●「どちらでもいい」という魔法のような言葉
ヤングキャリアコンサルタントとして活躍中の田口久人さんがInstagramに投稿して話題となっている『どちらでもいい』という詩があります。
田口さんの著書『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわ」の法則』に載っていますので、引用してご紹介したいと思います。
これを読んで、心を動かされた人がたくさんおり、話題沸騰中とのことです。
**********
『どちらでもいい』
友達は多くても少なくてもいい
本音を話せる人がいるなら
年収は高くても低くてもいい
幸せにすごせるなら
家は広くても狭くてもいい
自分に合っているなら
モノを増やしても減らしてもいい
大切なものがわかっているなら
頭が良くても悪くてもいい
まわりを喜ばせられるなら
性格は明るくても暗くてもいい
個性の1つだから
化粧は厚くても薄くてもいい
自分の魅力が伝わるなら
子供は褒めても叱ってもいい
愛情が伝わっているなら
夢は小さくても大きくてもいい
叶えられるなら
人生は短くても長くてもいい
本当に後悔をしないのなら
**********
私自身、子育てしていて「もっとこうだったらいいのに」というわが子への期待 がでてきてしまうことが多いです。
そしてそれに程遠い現実とのギャップを感じているときが最もつらいのだ、と気がつきました。
そんなとき、この詩を目にする機会があり、「肩の力がふっと抜けた」と感じたのです。子育てに悩むママたちも、「どちらでもいい」と自分にもわが子にも思えたらいいのではないでしょうか。
そうすると、わが子の天真爛漫な笑顔が自分や周りの人を明るくさせていることに気が付いて、そこを素晴らしい長所だと思って伸ばしてあげたいと思うでしょう。