姿勢を正すとピタッ!? 静かな場所でお腹が鳴らないようにする方法
特におすすめなのが、ナッツ類 です。ナッツ類には脂質が多く含まれています。
脂質はタンパク質よりも消化が遅いので、腹持ち感があり健康にもいい食品です。
どうしても口にすることができなかった場合は、背筋を伸ばすようにして姿勢を正しましょう 。
「お腹が鳴るかも」とお腹をかばうようにする人が多いと思いますが、姿勢を正した方がなりにくいようです。
実際に数日にわたって試してみました。確かにお腹をかばうような姿勢をしていたときよりも鳴らなかったです。
また、「お腹が鳴ったら困る」と考えてしまえばしまうほど、過剰にストレスとなってしまいます(過剰なストレスは、体に別の症状を起こしてしまう可能性が高くなりますので、注意が必要です)。
鳴ったら困るような場所に身を置く前に、血糖値が上がるような食品を口にすることを常としてみましょう。
●おわりに
お腹が鳴ってしまうことを考えるのでしたら、鳴ったときにどうするかより、鳴る前に対策を取った方が気持ちの上でも安心できます。
鳴ったら困ることばかり考えていては、さまざまなことに支障をきたしますし、それが繰り返されることによって負のスパイラルに巻き込まれてしまう可能性だってあります。
適度な間食は、仕事や授業に集中できるという利点もあるため、消化スピードの遅い間食を少し摂ることをおすすめします。
【参考文献】
・『non・no生活基本大百科』集英社・発行
●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
●モデル/神山みき(れんくん)