ストレスから解放! 「子どもを愛せない」という悩みからの抜け出し方
「親が自分にこうしたから、私も自分の子にこうする」とか、「親が自分にこうしてくれなかったから、自分の子にはこうする」といった過去の成功や失敗例を今の親子関係にあてはめている ことは非常に多いそうです。
同じように、親戚や友人など、見聞きした理想的親子関係に影響を受けている可能性についても自分の心に問いかけてみましょう。
●まとめとして
親子関係の事例をたくさん知れば知るほど、「こうでなければいけない」というがんじがらめから解放されていきます。
「私は私、この子はこの子でいいんだ 」とあるがままを受け入れられるようになっていくのです。
親が子を愛せないという悩みの多くは、周囲を見回すことで自然と肩の力が抜けて自然な形でほどけていくことが多いようです。そこに自然と親子の愛情も育っていきます。
ただ、親や子の心が外に向かって開かない状況になり、心の病気が巣くってしまった場合には専門家の助けが必要になるでしょう。
【参考文献】
・『インナーチャイルドの癒しー子どもを愛せない親たち』黒川昭登、上田三枝子(著)
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
●モデル/神山みき(れんくん)