印象がガラリと変化!? リビングをすっきり空間に見せる片付けの秘訣2つ
お部屋全体が「すっきりしているな」という印象を与えることができるのです。
●見せたいものは厳選して1つにしておくのが無難
例えば、フォーカルポイントになる場所に、お子さんの描いた絵を飾るならば、あれもこれもとたくさん飾らないようご注意を。
また、ただ飾るよりは額に入れて特別なもの にしてみるのはいかがでしょうか。額は高価な品物ではなくて、100均にあるようなもので十分です。
グリーンを置くときも、やはり周りにほかの物を置かないように気をつけます。
水やりの霧吹きや、草木の肥料の類も近くにあったほうが本当は便利ですが、ここに生活感が出てしまうとせっかくの作戦が台無しなので、うまく他の場所にしまってくださいね。
鉢植えなら、鉢カバーなどをつける とインテリアのアクセントにもなります。
●すでに家具が配置してある場合
フォーカルポイントとなり得る場所にすでに大型家具が配置されている場合はどうでしょう。
例えばテレビ台一体型の収納棚が目の前に配置されているならば、そこだけは整然と、極力生活感を排除 してしまいましょう。
どのようにして生活感を排除するかについては、コツの2つ目になります。
●(2)入れ物を揃えるだけで、一体感と整然とした印象を作れる!
部屋を片付けるときによくやってしまうことが、その場限りの収納に頼るという行為。
これを繰り返していることが不揃いな物がいくつも並んでいる何となくごちゃごちゃとした部屋を作ってしまう要因の1つではないかと思うのです。
例えば、子どものおもちゃが増えてしまったから、箱を買い足す。すると、きちんと物を入れ物で隠すことができ、一時は片付くのです。
しかし、また何かが増えると新しくまた違う箱を買い足して……ということが繰り返され、気が付くと何となくごちゃごちゃしたお部屋になっている。
そこで、まず入れ物は同じものを揃えてみる ことから始めてみましょう。
上記の参考写真は、わが家の棚の上にできた空きスペースの収納です。
この箱は300円ショップで購入しましたので、5つ揃えても大した金額にはなりません。
この棚の上のスペースはこれまで、“使わないものを暫定的に置く場所”になっており、まったく有効利用できていませんでした。わが家はリビング、ダイニング、キッチンが部屋続きになっているので、1階から階段を上がるとすぐに目に入る位置にこの大型家具がドンと鎮座しているという配置です。