後から後悔!? 今思うと「買わなきゃよかった」育児グッズ3選
こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。
子どもが生まれる、それも初めてとなると、まだ生まれる前から育児グッズをアレコレと品定めしたくなり、生まれてからはアレコレを買いあさりたくなってしまいます。
「あると便利」と聞くと「買っておこう」と心が傾いてしまいそうですが、ちょっと待って。実際には「なくてもよかったな」と思うものも少なくありません。
そこで、育児経験アリのママたち3人に、買ってしまってちょっと後悔した育児グッズ を紹介してもらいました。
●(1)抱っこひも
『抱っこひもはほとんど使わなかった』と答えてくれたのが、31歳1児のママRさん。
『抱っこやおんぶをして歩き回る時間なんて限られているから、抱っこひもまでは必要なかった。でも、育児書の必要なものリストにのっていたからつい……』
Rさんの場合、移動は基本的に車。
車を降りての買い物中はベビーカーを利用していたため、抱っこひもを使う場面がなかったそうです。
これが、電車やバスなどの公共交通機関を利用する生活スタイルだとまた違う かもしれませんね。
●(2)ベビーバス
『それほど高いものじゃないからと思って買ったけど、とにかく場所ふさぎで』というのは2人の年子のママYさん。
『アパート住まいだし、お風呂場も洗面所も狭いから、ベビーバスを置いておく場所に困っちゃって』と、買ってきてすぐに後悔したそうです。
『2人とも夏生まれだったから、一緒にシャワーを浴びて済ませることにして、ベビーバスは結局ベランダに出しちゃったわ』と笑っていました。
ベビーバスが場所を取るのは確か。そして使用期間も半年程度 。
ただ、冬生まれの場合にはシャワーだと赤ちゃんもその世話をするママも一緒に風邪をひきそうなので、生まれ月次第かもしれません。
●(3)布おむつ
Oさんは高齢で1人目を出産したため、子どもは一人だけのつもりでじっくりと手をかけようと考えたそうです。
『だから、布おむつで育てようと思ったの』と出産前に大量の布おむつと布カバーを購入したそうです。
『でもね、布おむつって寝ているときや家で薄着のときにはいいんだけど、外出時や厚着をするときはお尻周りがゴワついて気持ち悪そう なのよ』
結局、子連れで外出できるようになる生後1か月を過ぎたころには、ほとんど紙おむつにスイッチしてしまったそうです。