捨てたらもったいナイ!? 皮や茎まで利用できる野菜&果物4つ
こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。
野菜が高いですね。そんなときだからこそ、いつもなら捨ててしまっているかもしれない野菜の皮、茎に注目してみましょう。
●ブロッコリーの茎
今まで捨てていたのを後悔しております。それは、ブロッコリーの茎!漬物で食べたときはおいしくてびっくり。
葉物は過熱すると量が減るのに対し、ブロッコリーの茎は過熱しても量が減らないのでそこもうれしいですね。
青臭いかと思っておりましたが、クセもない し、グリーンスムージーに入れてもおいしい。
炒めても、茹でても、漬けても、揚げてもおいしい。
どうして、これを今まで捨てていたのだろうと思います。
色は淡い緑なので、ブロッコリーの茎と言わないと家族は気が付かないかも。
●大根の皮
冬場は甘くておいしい大根。おでんなどに使うときは、皮を剥くでしょう。この皮でも一品作れます。
皮を千切りにして、ごま油で炒めて醤油と砂糖で味付けすればきんぴら になります。漬物にしてもおいしいです。
歯ごたえがあって、ご飯がすすむ一品ですね。
●キャベツの外の葉
スーパーでもキャベツ売り場には、外側の葉を捨てるゴミ箱が用意されていることもありますよね。ぜひ、そこを剥かずに外側の葉っぱが付いたまま買って来てみましょう。
ビニール袋に、外側の葉を1口サイズに切って入れ、塩昆布とごま油を入れて揉み、30分ほど放置するだけでサラダになります。水分も少なくてお弁当のおかずにぴったり 。
苦みがあり、生では食べにくい外側の葉も、ちょっとしたひと手間で食卓の一皿、お弁当のおかずに早変わり。
●ミカンの皮
冬の果物ミカン。この皮も再利用できます。
ミカンの皮2個分を200ccの水で茹でます。15分ほど茹でて冷えたら、ザルでこします。スプレー容器などに入れて、ガス台や電子レンジの中の掃除 に使えます。
また、フローリングのツヤだしやお風呂の水垢落としにも使えます。
そういえば、昔買ったことがあるキッチン清掃グッズは“オレンジ成分入り”でオレンジの香りがしました。自分で作れたのですね。
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江戸時代から伝わる切り干し大根や漬物などは、皮を剥かないで作るでしょう。野菜の皮を剥くことが広まったのは戦後だそうです。
栄養も多く取れますので、ぜひ皮や茎も活用してみましょう。
【参考リンク】
・野菜は皮に栄養があるの? | JAグループ福岡(http://www.ja-gp-fukuoka.jp/education/akiba-hakase/001/index.html)
●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
●モデル/いちご姫(いちごショートくん)