突っ張り棒を活用! 限られた狭いスペースで“ひな人形”を飾る方法2つ
こんにちは。ママライターのあしださきです。
3月3日はひな祭りですね。女の子のママさんは毎年の恒例行事を楽しみにしていらっしゃるかもしれませんね。
『株式会社ライフメディア』が、18歳までの女の子のお子さまがいる方を対象にしたアンケート調査を実施しました。
そのなかで「あなたのご家庭では、今年のひな祭りにひな人形を飾りますか?」という質問に、66.2%が「はい」と回答したそうです。
わが家にも今年11歳になる長女がおり、本人もひな人形を飾ることをとても楽しみにしています。
しかし、毎年頭を悩ませるのが“飾る場所”。
わが家は典型的な都市部の“狭小住宅”で余分なスペースがない上、和室もありません。
ある年はダイニングの食卓テーブルに飾ったこともありました。ちなみに、段のない親王飾り(平飾り)タイプです。
次男がちょうどつかまり立ちを始めたばかりだったため、手の届く範囲には危なくて飾ることができなかった のです。
そのときの経験から、「こんなところに置くことができるの?」というような意外な場所にでも、工夫次第で十分満足のいく飾り方が可能だなということがわかりました。
ダイニングのテーブルに置いたときも、ちょっとひと工夫を施したので、とても満足のいく飾り方ができました。
新しく家を建てる機会に幸運にも恵まれたという場合は、始めから「ここに毎年飾ろう」という場所を確保できるかもしれません。
しかし、都市部の住宅事情から言えば、生活必需品以外を置こうとしても限られたスペースしかないのが大半 でしょう。
転居する機会の多いご家庭などは特に、毎年“飾る場所”に悩むと思います。
そのため、初節句に母方の両親から「ひな人形を贈りたい」とありがたい申し入れがあっても、「飾れないからいらない」とバッサリ拒否してしまうなんてこともあると聞きました。
転居を機に実家に送り返した……というケースも。ちょっと寂しいですよね。
そこで、今回は狭い場所でも工夫次第で上手に飾れる、スペース確保術を2つご紹介したいと思います。
●(1)突っ張り棒+板で即席棚を作る
家の中に雛人形を乗せるのに適当な場所が見当たらない場合の方法として、これをおすすめします。家具と壁のあいだなどに突っ張り棒を2本設置し、その上に板を渡して完成です。
トイレの個室内にこのような棚を付けて備品を置くスペースにしている方は多いと思いますので、容易に設置可能だということは想像できると思います。