突っ張り棒を活用! 限られた狭いスペースで“ひな人形”を飾る方法2つ
板の上に毛氈(もうせん)を敷き、親王飾りやケース入りの飾りを乗せたら、非常に立派な飾り付けになります。
なお、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭の場合は高さにご注意を。
つかまり立ちをして、万一毛氈を引っ張ってしまうと飾りが落下して非常に危険 なので、手の届かない高さに設置してくださいね。
●(2)既存の家具を利用した方法
別の用途で使っている棚や家具の上にスペースを作る、という方法です。わが家では今年、長女の学習机の上の棚を親王飾りのスペース にしました。
写真を添付しましたので、参考までにご覧ください。
本来は彼女の趣味の本をたくさん乗せているのですが、一時的にそれらの本は別の部屋に移動させました。
長くても1か月のあいだならば、置いておくのは紙袋の中に入れて寝室のベッドの下でも大丈夫ですね。
この親王飾りには立派な飾り台が付いており、その上に人形を乗せるともっと美しいのですが、この棚の上に乗せるには大きすぎてしまうので設置できませんでした。屏風も同様です。
しかしとても満足のいく飾りになり、本人も家族も喜んでいます。
わが家は5人家族で家もとても狭いので、子ども部屋はありません。学習机があるのはリビングなんです。
つまり、家族が集まるリビングにひな人形が置いてあるということです。朝から夜まで一日を通して、目に触れる位置におひな様がある生活 です。
この時期だけの、とても季節感のある幸せな光景を、あなたもぜひ満喫してみたくありませんか?
どんなに家が狭くても、諦めないでください。
きっと良い方法があると思います。このコラムが少しでも悩める皆さんの参考になることを祈って。
【参考リンク】
・ひなまつりに関するアンケート | ライフメディア(http://lifemedia.jp/everyen/entries/45)
●ライター/あしださき(元モデル)
●モデル/神山みき(れんくん)