仕事復帰の壁は高い? 主婦がパート探しの際に押さえるべきポイント3つ
こんにちは、ライターのNANARUKAです。
この春、下のお子さんが入園や入学を控え、日中に自由時間が持てるママさん、久しぶりのひとり時間をどうやって過ごそうと考えていますか?
のんびり趣味にあてたり習い事を始めたり、このタイミングで仕事に就こうと考えている方も多いかもしれません。
自由時間といっても日中に数時間。朝晩には家事をこなさなければなりませんし、土日に家を空けるわけにはいかないという方も多いと思います。
限られた時間を就業に使うためには、入念な下準備と心積もりが必要です。
今回は、この春にパートやアルバイトを考えている主婦の方へ、知っておくとタメになること、スムーズに決めるためのコツを求職経験のあるママさん方の意見をもとにご紹介します。
●(1)希望職種の繁忙期や忙しいピーク時間を把握しておく
●39歳/12歳男の子、10歳男の子のママの場合
『朝の時間を有効活用したくて仕入れ時間の早い花屋のアルバイトに応募したことがありますが、あちらからの要望は「スタートは遅くていいので19時まで勤務」でした。
同じことを考えている主婦アルバイトが多いらしく、朝から夕方までは人員が足りているそう。
さすがに夜まで子どもたちを残してはおけないので諦めました。
「主婦歓迎」の仕事には、同じような考えの主婦が多いのが当たり前 、と思っていた方がいいかもしれません』
●42歳/13歳女の子、8歳女の子のママの場合
『独身時代にやっていた販売の仕事を短期アルバイトから再スタートできれば、と思い、2か月限定アルバイトの面接を受けに行きましたが、時期的に世間は年末商戦中だったため、土日、クリスマス、年末年始はほとんど出勤してほしい と言われビックリ。
かきいれ時なので当然といえば当然なのですが、夫と子どものいる身としてはありえない要望に、仕事復帰への壁の高さを感じました』
●(2)夫や祖父母のサポート体制をしっかり確認
●37歳/8歳男の子、6歳男の子のママの場合
『家計を助けるためにパートをやたらとすすめてくる夫ですが、そういう自分は早朝出勤、深夜帰りがほとんど。私が仕事を始めるということは学童保育や子どもが病気にかかった際のサポートなども必須 。祖父母の手も借りなければならない場面が出てくるかもしれないのに、そういうことを何もわかっていない様子で、「パートでもすれば?」