サクッと社会復帰! ブランクがあっても再就職できるママの共通項5つ
子持ちママにとっては避けて通れない質問、「子どもの預け先はありますか?」。これについては、復帰経験者ママたちの声が参考になりそうです。
『復帰をかけた初めての面接のときのこと。その質問に、「保育園にあずけています」って堂々と答えたのですが……その後すぐに、「お子さんが急病のときは、具体的にどうするつもりですか?」と畳みかけられ、タジタジしてしまいました。
しどろもどろになってしまい、結果は当然不採用に。自分以外の誰がどれくらい育児に協力してくれるのかを洗い出し、できれば数値化しておく といいですよ。ご主人はどのくらいの頻度で遅刻や早退ができるのか。親は月に何回くらいならアテにできるのか。
ファミサポやシッター、病児保育にもあらかじめ複数登録しておくと、説得力のある回答ができると思います』(30代女性/既婚/会社員)
●(4)資格やスキルを取っておく
仕事復帰の前に、資格を取っておくのも賢い方法です。資格とは、「私には○○をする能力があります」という分かりやすいラベルのようなもの。あって損はないはずです。
『私の姉は、子育てしながら勉強して、試験を受け、保育士の資格を取りました 。保育園での実務経験がなくても、“乳児の子育て経験+資格”をアピールして、ベビーシッターとしてすぐに復職することができましたよ。数年そこで経験を積んで、今は非常勤保育士として働いています。私も目下、医療事務の勉強中です!』(20代女性/既婚/主婦)
●(5)“子持ちで復職する”ことを、特別だと思わない
実はこれが、今回最も多く寄せられた意見。特に未婚の社員さんたちから聞くことができました。
『職場にはたくさんの人がいます。既婚、未婚、子なし、子あり。子どもの年齢だって乳幼児、学生、さまざまです。中には介護をしながら働いている人もいますよね。みんな事情を持ちながらも、融通をきかせあって働いている。それが現実なのです。“子持ちで復職する”ということは、特別な事情なわけじゃない 。そこを分かっているかどうかって大事かなと思います』(40代女性/未婚/教育関連)
『働くママさんとしては、子どもの事情で突発的に休めるのか、有給はきちんと消化できるのか、などを面接で確認しておきたいところですよね。
分かります。でも、あまりにも強く聞かれると、「この人って入社後、周りとモメそうだな 」と思ってちょっと避けちゃいますね。