小1からメンバー決めも。全国優勝の強豪街クラブセンアーノ神戸が自分たちで戦術を考えるようになったきっかけ
大木監督は言います。
「自立させるため、考える力をつけさせるために大人ができるのは、見守ることです。彼らの考えを聞いてあげることが大切で、『転ばぬ先の杖をつかない』などはよく言われていますが、すごく大切なことだと思います。その上で、ちょっとした冒険はさせてあげたいです」
センアーノ神戸の子どもたちに話を聞くと「サッカーについて考えることを学んだ」「私生活のマナーについても考えるようになった」と教えてくれました。
サッカー人生の土台となるジュニア年代において、どのようなスタンスで取り組むのが良いのか。彼らの言葉から、必要なことが見えてきた気がします。
「全員を上手くする」がコンセプト。センアーノ神戸の先を見据えた育成方針