今まで続かなかった子もこのノートなら続けられる! 親が言わなくても習慣化しやすいサッカーノートに隠された工夫
失敗した時も「だから言ったじゃない」とダメ出しをするのではなく、子どもの決断を受け止め「じゃあどうすれば良かったと思う?」と声かけをしましょう、と藤代さんは言います。親は様々な選択肢を与えながらも、子どものどんな結論も受け止めるとい心構えで、子どもの決断を尊重してあげてください。
子どもが自分で判断、行動をし、その責任を自分でとれるようになると、子育てがグッと楽になり、子どもとの関係もさらに強くなりますよ。
これまでのサッカーノートでは続けることが難しかった子たちも、頭の中を整理して考えを書き出せる工夫が詰まったサカイクサッカーノートならきっと続けられるはず。
そのためには前編でお伝えしたように、すべての項目に書けなくても良しとし、「10分だけやってみよう。よーい、はじめ!」などゲーム性を持たせたりして親御さんも楽しみながらサポートしてあげてください。
これまではサッカーとが続かなかった子にも、サカイクサッカーノートのように自分の考えを整理して書きやすく工夫しているノートを用意して、ゲーム性を持たせたりしながら関わることで、毎日ガミガミ言い続けなくても、楽しみながら続けることで習慣になっていくはずです。
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藤代圭一(ふじしろ・けいいち)
一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。
教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。全国優勝チームや日本代表選手など様々なジャンルのメンタルコーチをつとめる。2016年より全国各地に協会認定インストラクターを養成。その数は350名を超える。選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とする。新刊に「教えない指導」(東洋館出版)がある。
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