兄妹でのキャンプ参加も! サッカーを通して、頼もしく成長していく二人が何度も参加したくなるワケ
キャンプでも年下の子にも積極的に声をかけられ、面倒見がいいショウタくんですが、柏瀬コーチによると、一緒に参加するヒナちゃんへの対応は少しずつ変わっていったそうです。
「ヒナちゃんが初めて参加した時は、お兄ちゃんらしく困っていたらすぐに助けにいっていたのですが、3回目、4回目の参加の時には、まずは様子を見守って、本当にヒナちゃんが必要そうな時にだけ声をかけるようになりました。自分で最善を考えながら行動しているのが印象的でしたし、大きな変化です」
ヒナちゃんについても「困ったらお兄ちゃんを頼っていたのが、キャンプへの参加回数とともにだんだんその回数も減って、自分で色々な行動を決めて動けるようになった」と、成長している2人の様子を教えてくれました。
■自分でサッカーの準備ができるように成長した二人
お母さんは二人の変化について、普段の生活の時にも自分のことは自分でするようになったと言います。
以前はチーム練習の時、水筒を忘れると取りに帰ったりしたこともあり、準備は一応自分ではやらせるものの、こっそり確認していたのだそうです。
「今は声を出して確認しながら準備できるようになったのはキャンプのおかげかなと」とその成長について言います。
今後どんな選手になりたいか、二人に聞いたところ、
ショウタくんは「ディフェンスがしっかりできるような選手」、ヒナちゃんは「長谷川唯選手のようになりたい」と頼もしく答えてくれました。
「コーチがポジティブな声かけをしてくれる」「仲間と楽しくおしゃべりしながらの食事が楽しい」と二人ともおすすめのキャンプ。
特にヒナちゃんは、今後女子の参加が増えることを期待しているそうなので、ぜひ女の子も参加してみてくださいね!
サッカー少年少女が自ら伸びる
親のかかわりかたLINEで配信中>>
キャンプで学んだ、諦めない気持ちがサッカーと勉強を頑張る日々の心の支えに 技術だけでなく心も成長するキャンプの魅力