自転車デビューは平均4.9歳!低年齢化する今どきの子どもの自転車事情
■ 子どもの自転車選びのポイントとトレンド
親にとって大事なのは、自転車選びのポイント。
親たちが重視するのは、「価格」「サイズ」「デザイン」のようですが、特に重要なのはやはり「サイズ」。
マハロ / PIXTA(ピクスタ)
自転車は大は小を兼ねない、成長するから……と思って大きめの自転車を購入してしまうと、”地面に足が付かない→恐怖感→自転車に乗りたくない”という負のサイクルに陥りかねません。
- サドルにまたがり、両足のつま先が地面につく
- ブレーキを握って止まることができる
- 一人で乗り降りできる
など、身長に合った安全に乗られる自転車を探すことが大切なんです。
小さなお子さん用の自転車でデビューで人気のものは、先に挙げたバランスバイク、そして手押し棒付きの自転車なんだそう。
バランスバイクを乗りこなすこと自体に練習は必要ですが、乗りこなすことができれば補助輪無しの自転車へのステップアップも安心のよう。
バランス感覚が身についているので、練習なしで自転車に乗れるようになったというお子さんも少なくないそうですよ。
手押し棒付きの自転車も、大人がある程度コントロールすることができるので、安心・安全という意味で高く評価されています。
いかがでしたか?
筆者は子ども自転車選びの際に、自転車販売のスタッフの方から”安全基準を満たした自転車は絶対条件!”(※2)と、アドバイスされました。最近は手ごろな価格の自転車も多く販売されていますが、そういった自転車は一度パンクしてしまうと修理不能なものあり、結局は使い捨てになってしまうこともあるそうです。
成長したら買い換えるとなると低価格のものを選びたくなりますが、”安全”をお金で購入できると考えれば、どのような自転車が子どもにとって最適か分かるのではないでしょうか?
※1ペダルがなく、足で地面を蹴って進むタイプの幼児用二輪遊具
※2BAAマーク
【参考】
※【自転車に関する調査結果ご報告】子どもの自転車デビューの年齢が平均年齢5.7歳→4.9歳に
※子ども用自転車の選び方-サイクルベースあさひ
不登校の理由は嘘…!? 大人がすべき子どもたちの解放【知っておきたい「不登校」のこと Vol.2】