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ホノルルセンチュリーライド受付事務局は、2025年9月28日(日)にハワイで開催する世界有数のリゾートライドイベント「ホノルルセンチュリーライド2025」(主催:ハワイ・バイシクリング・リーグ)の参加ライダーの募集を開始いたしました。参加者が好きな距離を選択して、一定時間内の完走を目指すファンライドイベント「センチュリーライド」とは100マイルのコースを思い思いのスタイルで楽しむロングライドイベントで、オアフ島の中心地、ホノルル・カピオラニ公園をスタート/ゴールとする25マイル(約40km)から100マイル(約160km)までの4つの走行距離から参加者が好きな距離を選択して、一定時間内の完走を目指すファンライドイベントです。自転車で向かうオアフ島の北東部は、一般的な観光ルートでは訪れる機会の少ないエリアで、美しい海岸線やジャングルなど自然体のハワイを満喫できるコース設定です。多くの本格派ライダーの憧れを集めるのと同時に、初心者からお子様連れのファミリーやシニアまで、走力や体力にあわせてどなたでも楽しめるイベントです。今年は新ルートとして、美しいビーチで有名なハナウマ湾を望むルートが走行可能となりました。新しいルートでは、25マイルの折り返し地点のサンディビーチに続く海岸沿いのハイウェイのライドが楽しめますので、短い距離で参加されるライダーにもハワイならではの海岸ビューを存分に楽しんでいただけます。ホノルルセンチュリーライドは、1981年から開催されているハワイ最大かつ歴史ある自転車イベントで、様々な楽しい企画もご用意しています。関連イベントとして、より短い距離が楽しめるホノルル・アロハファンライド、急勾配の坂を上るヒルクライムチャレンジなども実施予定です。大会当初から根付いているアクティビティ×自然×異文化交流というアドベンチャーツーリズムの要素をさらにパワーアップ、ファンライドイベントを通じた地域の文化と自然を体験する場を創出します。スタート、フィニッシュとなるカピオラニ公園では、参加ライダーだけでなく、ローカルの人々や観光客、ファミリーも楽しめるフードマルシェやエンタメフェスも開催します。また、好評の「VIPエントリー」を今年も募集。盛りだくさんの特典がついたVIPエントリーには、エントリー料金のほか、大会オリジナルのバイクジャージやバッグ、大会レセプションパーティーの参加、VIPテントのご利用などがパッケージとなっています。2003年から日本事務局での参加者募集を開始したホノルルセンチュリーライドには、例年、日本人ライダーも数多く参加。昨年の大会には、トータルで約1200名、うち約200名が愛車と共に日本からの参加となりました。本大会のエントリーは、スポーツイベント参加申し込みサイト「GoPlay Event」で2025年9月5日(金)まで実施しています。イベントの詳細、お申し込み方法や楽しみ方、ツアー情報などは公式サイトでご案内しています。■開催概要■大会名称: ホノルルセンチュリーライド2025開催日時: 2025年9月28日(日)※ハワイ州現地時間スタート午前6時15分(予定)フィニッシュゲートクローズ午後5時主催: Hawaii Bicycling League協賛: オフィシャルエアライン日本航空コース: カピオラニ公園をスタートし、オアフ島の東海岸を北上、スワンジービーチパークのエイドステーションで折返してカピオラニ公園でフィニッシュ距離: 25マイル(約40km)、50マイル(約80km)、75マイル(約120km)、100マイル(約160km)記念品: ホノルルセンチュリーライド2025参加Tシャツ、完走証(完走者のみ)関連イベント: ホノルル・アロハファンライド、ヒルクライムチャレンジ、ランバイク体験会(キッズ向け)などを予定。参加資格: 年齢制限無但し、大会当日の年齢が18歳未満の方は保護者の承諾が必要15歳以下の方は保護者の同伴、5歳以下の方は保護者との同乗が必要申込方法: スポーツイベント参加申し込みサイト「GoPlay Event」よりオンライン申込エントリー料: 第1期受付期間:2025年5月31日(土)まで第2期受付期間:2025年6月1日(日)~2025年9月5日(金)【エントリー種別と料金】<一般エントリー>●大人(大会当日年齢が18歳以上)割引なし:第1期¥21,000第2期¥24,000グローバルライド会員*(グローバルライドメルマガ登録の方):第1期¥19,000第2期¥22,000JAL割引(ご参加にあたりJAL便ハワイ線ご利用の方):第1期¥19,000第2期¥22,000JAL割引+グローバルライド会員:第1期¥17,000第2期¥20,000●子供(大会当日年齢が17歳以下)第1期¥7,000第2期¥9,000<VIPエントリー>●大人(大会当日年齢が18歳以上)割引なし:第1期¥53,000第2期¥56,000グローバルライド会員(グローバルライドメルマガ登録の方):第1期¥45,000第2期¥48,000JAL割引(ご参加にあたりJAL便ハワイ線ご利用の方):第1期¥45,000第2期¥48,000JAL割引+グローバルライド会員:第1期¥43,000第2期¥46,000*グローバルライドについては、グローバルライド・オフィシャルサイトをご覧ください。<VIPエントリー特典について>VIPエントリーには以下が含まれます●エントリー料金●ホノルルセンチュリーライド2025オリジナルバイクジャージ●VIPレセプションパーティー(9月26日開催予定)●スタート前軽食サービス●VIPテント利用●完走証ラミネートサービスほか<ハワイでのレイトエントリー料金>2025年9月26日(金)、27日(土)、28日(早朝):大人$180、子供$60*ホノルルセンチュリーライド2025参加Tシャツは数に限りがございます。レイトエントリーについては、ご希望のサイズ含めTシャツがご用意できない場合がございます。<JAL便ご利用特典>ハワイ渡航にJAL便をご利用の方には、上記エントリー料金の割引のほか、ひとり1台の自転車運搬無料サービスを予定しています。詳細は決定次第公式サイトでご案内いたします。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2025年03月13日自転車ロードレース・ヴィクトワール広島の孫崎大樹が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】自転車競技・内野艶和がロードレースアジア選手権を終える「次はもっと上手く走れるように」「富士クリテリウム」と綴り、複数枚の写真をアップ。続けて「前回の反省が改善されたが、また違うミスが、、、」と振り返った。さらに「だが、チームは日に日にまとまってきている✨️」と手応えを語り、「次もチャレンジあるのみ」と前を向いた。 この投稿をInstagramで見る 孫崎大樹(@mgsk_cyclist)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「」といったコメントとたくさんのいいね!が送られている。
2025年03月06日自転車ロードレース選手・岡本勝哉が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】自転車ロードレーサー・岡本勝哉&祥位、東京クリテリウムでワンツーフィニッシュ!「富士山サイクルロードレース クリテリウムチャンピオンシップ」と綴り、4枚の写真をアップ。続けて「祥位さんが優勝 予定していたプラン通りにはいきませんでしたが、パワーで勝利を掴み取りました。」とレース結果を報告した。 この投稿をInstagramで見る 岡本勝哉(@_0610katsualph)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「」といったコメントとたくさんのいいね!が送られている。
2025年03月06日子ども乗せ自転車での事故ゼロを目指す「おやこじてんしゃプロジェクトby OGK」(事務局所在地:東京都港区)は、段階的に強化されている自転車の罰則について全国の保護者へアンケートを実施しました。アンケート調査・座談会実施あわせて、アンケート回答者と自転車関連メーカーの座談会を開催。子ども乗せ自転車利用者やこれから利用を予定している保護者の声から「自転車関連メーカーができること」「ユーザーが知っておきたいこと」を考えました。調査結果・座談会レポートURL: 座談会参加者集合写真全国の保護者の声【罰則強化】賛否◆自転車のルールを「理解する」「守ること」が難しい◆子ども乗せ自転車を利用中、これから利用する保護者で結果が異なりました。「賛成」が多いという結果は同じでも、子ども乗せ自転車を利用中の保護者は「とはいってもルールを十分に理解できていない」「ルールを守りにくい環境がある」など、「厳罰化で安全な運転を実現できない」声がありました。全国の保護者の声【罰則強化】理解度◆『ヒヤリハット』8割のユーザーが経験◆ヒヤリハット事例の多くが『駐輪時』や『手押し』の場面でした。アンケートによると、子ども乗せ自転車現役ユーザーの94%が電動アシスト付自転車を利用しており、車体と子どもの重さに手こずる様子も見受けられました。全国の保護者の声【ヒヤリハット経験】◆「これを知らないのか・・・」メーカー社員の気づき◆座談会では、車体の取り回し方法をアドバイスしたところ、参加者から大好評!「知らなかった」「そうすればよかったのか」の声が上がりました。自転車関連の仕事をしているから当たり前に知っている事が、ユーザーさんにとっては「早く教えてほしかった」ということも。お子さんを乗せると重たくなる子ども乗せ自転車は、力だけではコントロールしづらい場面があります。自転車を安全に取り回しできるコツを伝え、練習できる機会を提供することが大切だと感じました。YAMAHA子ども乗せ自転車レクチャー◆自転車関連メーカーがユーザーのためにできること◆全国の保護者から寄せられた「困った」「不便」の声は、電動自転車の「重さ」以外にもあります。「チャイルドシートやヘルメットのベルト調整が難しい。」「レインカバーを付けているので、子どもの乗せ降ろしが困難で手間取る。」など、小さな不便やストレスを抱いていることも分かりました。オージーケー技研チャイルドシートレクチャー自転車周辺アイテムは年々進化しています。簡単にベルトの長さが調整できる自動巻取り式のシートベルトや、チャックが無く乗せ降ろし時の手間が少ないレインカバーなどです。煩わしさやストレスは危険な場面につながります。適切なアイテムをユーザーが選択できるように情報提供することが大切だと感じました。オージーケーカブト ヘルメット説明、ヒアリング子どもにヘルメットを着用させている回答者は95%。一方で自身(親)の着用は2割。座談会では普段着に合うスタイリッシュなものや、ヘルメットに見えない帽子タイプなど最新のヘルメットが紹介されました。着用しない理由として「ヘルメットを被るような危険を感じたことが無い」と必要性を感じない意見が多数。命を守るヘルメットの着用率を上げるにはどうしたらいいかが課題。子ども乗せ自転車体験子ども乗せ自転車での事故ゼロを目指すおやこじてんしゃプロジェクトby OGKは、自転車関連メーカーとともに今後も情報提供や自転車練習や体験の機会を増やすことに取り組んでまいります。【アンケート有効回答件数】子ども乗せ自転車「利用前」の保護者 101件子ども乗せ自転車「利用中・現役ユーザー」 102件【アンケート回答者の属性】■子ども乗せ自転車「利用前」の保護者育休中(49.5%)・育児専念中(23.76%)・就労中・フルタイム勤務以外(12.87%)・就労中・フルタイム勤務(8.91%)・その他(1.98%)・(第二子以降の)産休中(1.98%)・求職中(0.99%)■子ども乗せ自転車「利用中・現役ユーザー」就労中・フルタイム勤務以外(34.31%)・育休中(21.57%)・就労中・フルタイム勤務(21.57%)・育児専念中(16.67%)・(第二子以降の)産休中(4.9%)・その他(0.98%)【調査・座談会に参加した自転車関連企業】オージーケー技研株式会社 株式会社オージーケーカブト ヤマハ発動機販売株式会社 【募集】子ども乗せ自転車、自転車の安全利用に一緒に取り組んでいただける企業、自治体、団体を募集しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月08日シューマイ弁当や寿司などに、醤油が入った小さなボトルの『タレ瓶』が、添えられていることがあります。タレ瓶は、必要なぶんだけ使えて、漏れにくい設計になっているので、とても便利ですよね。タレ瓶を使った最高の発見とは?@432factoryさんが、タレ瓶を使った実験をして、結果をXに投稿したところ、たくさんの反響が集まりました。投稿者さんが「今年イチ最高の発見」とコメントする、アイディアとは一体…。「すごい発見」「目からウロコ」といった声が集まった、こちらの写真をご覧ください!え…ウソだろ…!2枚目の写真には、タレ瓶の赤いキャップが、自転車のタイヤの空気口に取り付けられているではありませんか。そして、タレ瓶のキャップには、自転車のバルブキャップが付いています。そう、タレ瓶のキャップと、投稿者さんが使っている自転車のバルブキャップのネジ部分が、ほぼ同じ構造だったのです。確かに、タレ瓶のキャップとバルブキャップは形や大きさが似ているため、「もしかしたら…」と思っていた人もいるかもしれません。実験結果を見て、「バルブキャップをなくした時に代用できるのか」と思いますよね。しかし、タレ瓶のキャップは自転車用に作られたものではないため、バルブキャップをなくした際は、必ず専門店で正規のバルブキャップを購入してください。【ネットの声】・これは気付かなかった。発想が天才のそれ。・今年というか、今世紀最高の発見だな。・こういうの好き。なお、実験結果には、部品の安全性や品質確保のための基準作りや啓発活動を行う日本規格協会のXアカウントも反応。「私も驚きました」とコメントしました。タレ瓶に秘められた可能性に、驚かされた人も多かったでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年12月10日買い物や通勤、通学する時に使う人も多い、自転車。免許を持たずに誰でも乗ることができるので、若者から高齢者まで幅広い層に愛用されています。しかし、近年では、自転車運転中の『ながらスマホ』や自転車の酒気帯び運転による事故が多発していることを受け、2024年11月1日に、自転車に関する道路交通法改正が施行されました。道路交通法の改正でどう変わった?同日、自転車に関する道路交通法の改正について、警視庁がウェブサイトを更新。これまでとどう変わったのでしょうか。自転車に乗る人全員に関係することなので、確認しておきましょう。大きく変わることは、主に2つです。運転中の『ながらスマホ』スマートフォンなどを手で保持して、自転車に乗りながら通話する行為、画面を注視する行為が新たに禁止され、罰則の対象となりました。ただし、停止中の操作は対象外です。警視庁ーより引用※写真はイメージ自転車を運転しながらスマホを見たり、操作したり、通話したりする行為が禁止され、違反者には6か月以下の懲役または10万円以下の罰金。『ながらスマホ』により、交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金となりました。これまでも、各自治体の規制による罰則(5万円以下の罰金)が設けられていましたが、同日から上記の罰則が全国で適用されます。酒気帯び運転及びほう助自転車の酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗・自転車の提供に対して新たに罰則が整備されました。警視庁ーより引用これまでも自転車の飲酒運転を道路交通法で禁止していましたが、酒気帯び運転の罰則はありませんでした。しかし、今回の道路交通法改正により、違反者には、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。また、飲酒運転をする恐れがある人に、自転車を提供した人にも、同じ罰則が課せられます。ほかにも、酒類を提供した人や、同乗者にも、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられ、飲酒運転の当事者だけではなく、飲酒運転をほう助する人への取り締まりも一層厳しくなりました。【ネットの声】・自転車に乗る人は、全員チェックしておいたほうがよさそう。・道路交通法改正されてから気を付けるのではなく、普段から危険な行為はやめましょう。・マジか。確認しておかないと。・こんなに変わったのか。気を付ける。自転車に乗る人は、道路交通法の改正が施行されたこの機会に、改めて安全運転を心掛けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年11月06日子供は、周囲の大人の行動や言葉遣いを真似するもの。そのため、大人たちが自ら手本となるべく、率先してルールやマナーを守ることが大切でしょう。子供の手本となるのは、身近な親だけではないようです。通りすがりの男性の行動に「いい大人の見本」5歳と0歳の兄弟を育てている母親の、るしこ(@39baby_com)さん。夫と長男が自転車の練習に出かけた際のエピソードを漫画に描きました。夫が『姿勢』についてアドバイスをしていると、そこに自転車に乗った中年男性が通りがかって…。男性は「みんな姿勢よく乗っているでしょ?」という、長男へのアドバイスを聞いた模様。親子の前を通り過ぎる際、自ら姿勢を正し、手本となったのです!そんな男性の姿を見た長男は「ほんとだ~」と、納得した様子。空気を読んで、アドバイスに説得力を持たせた心優しい男性の対応に、感謝の気持ちが込み上げた、夫なのでした!【ネットの声】・優しい世界。こういう大人に私もなりたい。・絶対にいいおじさん!かっけぇ!・さすが人生の先輩!かっこいい大人だ…。・空気を読むのは大人の嗜みですね。自ら子供の手本となり、姿勢よく自転車に乗って見せた男性。街中で子供に出会った時には、男性のように率先して手本を見せられる大人になりたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月21日道路交通法の改正により、2015年から自転車の傘差し運転が禁止されました。それにより、雨の日は『レインウェア』を着て自転車に乗るという人もいるのではないでしょうか。レインウェアを着ると両手でハンドル操作ができ、傘を差すより視界が広くなりますが、運転前に『ある部分』をチェックすることが大切です。『国民生活センター』(@kokusen_nca)のXでは、レインウェアを着て運転する前のチェックポイントを2つ紹介しています。より安全に自転車を運転するために、家族で共有しておきましょう。【 #梅雨 のシーズン】 #雨の日 に自転車に乗る際は、 #自転車用レインウェア を正しく着用しましょう。▶使用する前に、 #レインウェア と自転車の駆動部が接触していないか確認しましょう▶左右の視界が遮られないよう、 #フード の調整装備を正しく使用しましょう pic.twitter.com/CNQLDgWfWT — 国民生活センター (@kokusen_ncac) June 10, 2024 車輪やチェーンへの巻き込みを確認自転車に乗っている時に、スカートやズボンの裾が車輪に巻き込まれた経験はあるでしょうか。一般的なシティーサイクルには『ドレスガード』や『荷台』が付いていますが、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクにはドレスガードと荷台が付いていません。ポンチョタイプのレインウェアを着て、ドレスガードと荷台のない自転車に乗る場合は、レインウェアが後輪に巻き込まれないかを確認しましょう。また、セパレートタイプレインウェアではズボンの裾にある『ドローコード』も要注意です。チェーンカバーのない自転車の場合は、ドローコードがチェーンに巻き込まれることがあります。前かごにポンチョの収納袋を入れる場合も、袋のドローコードが前輪に巻き込まれる可能性があるため、ドローコードがかごから垂れないように注意しましょう。フード調節機能を使うレインウェアの中には、顔周りの隙間をドローコードで調整する『フード調節機能』が付いたものもあります。フード調節機能のないレインウェアは、顔とフードに隙間が生まれることから首を動かすと視野が狭くなり、左右と後方の安全確認がしっかりできません。フード調節機能を使うとフードと頭が密着するので、首を動かしてもフードに視野を遮られることなく安全確認ができます。雨の日は、レインウェアを着ることで周囲の音が聞こえづらくなります。目視でしっかりと安全確認ができるよう、視界を確保できるレインウェアを着用するようにしましょう。『国民生活センター』のX公式アカウントでは、消費者問題や暮らしに関する情報を紹介しています。困った時のヒントとして、活用してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年09月16日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、新潟県主催のもと、2024年9月5日(木)新潟市・6日(金)長岡市で行われた『令和6年度交通安全指導員研修会』にて自転車指導セミナーを実施し、新潟県の交通指導員約110名が参加されました。新潟県は、令和5年県内の交通死亡事故の特徴として、高齢者割合が全事故の7割、人対車は全事故の4割、自転車対車は減少しているものの、横断歩道中は前年より増加しており、横断歩行者の保護や、自転車ヘルメットの着用率ワースト1などもあり、交通安全指導の重要性が高まっています。講師の遠藤まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、自転車事故の傾向や特徴、事故データに触れ、安全な自転車利用に必要な要素を説明しました。地域住民の協力体制の大切さに関し、「家庭・学校以外の第三者の目があることで、安全運転を心がけるようになります。地域の方が協力し見守ることが重要です。」と説明しました。よく見られる交通違反に関し、「学生も高齢者も道路標識等を正しく理解できていない場合もあります。高齢者も昔の交通ルールを認識している場合もあるため、青切符導入に際し改めて交通ルールを確認し、指導が必要です。」と説明しました。また、自転車自体の安全性について指導していくことの重要性に触れ、「安全基準をクリアしたBAAマークの貼られた自転車を選ぶことや、日ごろのメンテナンスの重要性を指導していくことで、事故を未然に防ぐことができます。」と説明しました。講演後は、危険予測の動画にて話し合っていただき、発表していただきました。交通ルールだけでなく、自転車の車体の安全性についても改めて理解いただき、指導ポイントを参考に、交通安全指導員の皆様が自転車利用の安全指導について考える機会となりました。【参加した交通安全指導員の感想】・子どもに対しての教育として、動画を使ったコンテンツなどを活用して視覚から理解につながる指導をしていきたい。・安全な自転車を選ぶことや、メンテナンスの重要性も幅広く伝えていきたい。・安全な目印となるBAAマークの重要性が理解できました。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月10日自転車は子供から大人まで乗れる便利な移動手段ですが、事故も多く報告されています。日々の暮らしに役立つ情報を発信している内閣府政府広報(gov_online)のInstagramによると、自転車の事故で亡くなった人の約8割、怪我をした人の約7割が自転車の運転ルールに違反していたのだそうです。自転車の危険な乗り方の事例を参考にして、改めて運転ルールを考えてみましょう。 この投稿をInstagramで見る 内閣府政府広報(@gov_online)がシェアした投稿 こんな運転していませんか?自転車運転のNG事例歩道を走行している自転車は車両扱いになるため、原則として車道を走行する必要があります。歩道と車道が区別されている場所では車道を走行しましょう。右側通行をしている車両扱いである自転車は、右側通行をすると逆走扱いになってしまいます。車道を逆走すると車と接触する恐れもあるため、左側通行を心がけましょう。なお、違反すると罰則があるそうです。ながらスマホ(スマホ運転)スマホで通話したり、画面を見たりしながら運転することは、周囲への安全配慮がおろそかになり、とても危険です。また、自転車での『ながらスマホ』は2024年11月から罰則が強化されます。酒気帯び運転お酒を飲んだあとの運転も危険です。運転だけではなく、自転車の運転をする人にお酒を提供したり、飲酒した人に自転車を貸すこともNGです。こちらも『ながらスマホ』と同様に、2024年11月から罰則が強化されます。ほかにもある危険行為・イヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながら運転する・傘差し運転をする・横並びで走る・二人乗りをするこのような行為も危険です。心当たりのある人は、普段の運転を見直してみてください。自転車に乗る時の3つの約束自転車に乗る時のNG行為を知っておくほかに、普段の乗り方を意識することも大切です。以下の3つのポイントを守るようにしましょう。・交差点での安全確認・夜間はライトを点灯する・ヘルメットを着用するどれも基本的なルールですが、毎日乗っているとついつい忘れてしまうこともあるかもしれません。2024年11月から罰則が強化されるということもあり、これからはさらに注意する必要があるでしょう。自転車は便利なものですが、事故が起きやすい乗り物でもあります。運転ルールを守り、事故を防ぎながら便利に活用しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年09月04日車や自転車、バイクなどは、私たち人間の足として活躍してくれる、便利な道具です。しかし、使い方によっては大きな事故を引き起こしてしまうことも。だからこそ、道路では多くのルールが設けられているのです。道路で目にした『主張の強い工夫』に「これイイ!」ある日、東京都品川区内でサイクリングをしていた、ちきん(@CHICKEN_cycling)さん。自転車レーンで首都高速道路(以下、首都高)の目黒出入口付近を走っていたところ、変わった光景を目にしました。ある意味『主張が強い』といえる工夫を見て、ちきんさんは「これは、分かりやすくていい!」と絶賛。その光景をXに投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。「事故を防ぎたい」という強い想いが伝わってくる、実際の光景をご覧ください!「ここから先には侵入させない」という意思が強い…!電光掲示板を見れば分かるように、この先は首都高。『自転車・歩行者・原付通行禁止』と書かれた看板がいくつも掲げられています。しかし、すべての人がこの注意書きを読むわけではありません。もし自転車がこのまま直進し、誤って首都高に侵入してしまえば、大変な事態に陥ってしまうでしょう。写真をよく見ると、自転車が走れる道にポールがつながっていることが分かります。多少力業ではありますが、これならば、事故を防ぐことができるはずです。ちきんさんの写真はXで拡散され、トラブルを防ぐ工夫に全国の人から反響が上がりました。・おお、確かにこれはナイス!かなりの効果がありそう。・よほど誤侵入があったんだろうなあ…。苦労が伝わってくる。・以前、実際に自転車で侵入する人を見たことがある。これは賢い対策!自身の判断ミスだけでなく、ナビアプリの案内が誤侵入の原因になるケースも少なくありません。高速道路付近を走る場合は、注意が必要です。なお、もし自分が車で高速道路にいる際、自転車などの誤侵入を見つけたら、『#9910』の道路緊急ダイヤルで通報をしてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年08月27日自転車ヘルメット国内シェアNo.1*¹メーカーのオージーケーカブトは、自転車用“ファッションヘルメット”ジャンルの新商品として「RAFFINE」を発売します。*1:SG基準品・当社調べ■帽子として使えるヘルメット同社ではこれまで、「“かぶる”から“着る”へ」コンセプトを具現化した、スポーツサイクル用とは一線を画する一般向けの帽子タイプヘルメットを発売してきました。今回リリースした同商品は、帽子スタイルヘルメットのプレミアムモデル。百貨店などでPOPアップ参考出品を経て、今回、本格的にデリバリーを開始しました。帽子カバーは「ハットタイプ」と「キャスケットタイプ」の2種類。「ハットタイプ」は、優しい肌触りの生地で上品に仕上げました。後頭部の大きめのリボンモチーフが後ろ姿にも華やかさをプラス。ワイヤー入りの大きめのつばが日差しをしっかりガードします。「キャスケットタイプ」は、シンプルなデザインでコーディネートに取り入れやすいアイテム。帽子カバーはヘルメットから外すことができ、単体でも帽子として使える2way仕様です。自転車用のSG基準*²の安全性を満たした専用ヘルメットは、同商品専用に開発したもの。制菌加工生地を使用した内装パッドやしなやかなあごひもなど、本体の細部までこだわっています。安全性と快適性に加えて、ファッション性を兼ね備えた「RAFFINE」は、日常の自転車スタイルにアクセントを添えてくれるアイテムです。*2:SG基準SG基準とは、「製品安全協会」が定めたもので、ヘルメットでは衝撃吸収性、あごひも強度、ロールオフなど複数の厳しい試験を実施しています。万が一製品の不具合によって人身損害が認められた場合の救済(賠償)制度があります。(一般社団法人 製品安全協会 )■商品概要RAFFINE(ラフィネ)価格:オープン価格タイプ:ハットタイプ、キャスケットタイプサイズ(重量):54~57cm(ハットタイプ:335g、キャスケットタイプ:320g)カラー:ハット3 チャコール、ハット3モカベージュ、キャップ2 グレー(キャスケット)、キャップ2 ブラック(キャスケット)(フォルサ)
2024年08月22日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2024年8月19日(月)に奈良県教育委員会主催のエルトピア奈良で行われた『令和6年度学校安全教室推進事業交通安全教室講習会』にて自転車通学指導セミナーを実施し、奈良県内の幼稚園・保育園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校等の教職員約100名が参加されました。奈良県は、通学時の自転車事故加害者割合が高く、当委員会の調査では2022年に発生した1万人あたりの通学時の自転車事故のうち加害者(第1当事者)となった割合が中学生13.3%(全国ワースト22位)、高校生26.67%(全国ワースト7位)と、高校生は約4件に1件が生徒自身加害者(第1当事者)の事故となっており、交通安全教育指導の重要性が高まっています。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、幼・小・中・高校生の自転車事故の傾向や特徴、事故データに触れ、自転車を取り巻く法律、学生のリスク予測・技術力の向上のポイント等を挙げ、全国の学校で実際に行われている交通安全の取り組み事例を具体的に紹介しました。よく見られる交通違反に関し、「車の運転免許を持っていない学生の多くは、道路標識等を正しく理解できておらず、青切符導入に際し改めて交通ルールを確認し、指導が必要です。理解しないままだと周りの人に危険を及ぼしてしまうこともあるので何度も伝えることが重要です。」と説明しました。また、自転車自体の安全性について指導していくことの重要性に触れ、「安全基準をクリアしたBAAマークの貼られた自転車を選ぶことや、日ごろのメンテナンスの重要性を指導していくことで、事故を未然に防ぐことができます。」と説明しました。【参加した教職員の感想】・低学年に関しては、家庭で遊びながら交通ルールを学べるものを保護者会で紹介したい。・色々なコンテンツを活用して、被害者になる可能性だけではなく、加害者になる可能性もある事を伝えていきたい。・通学用自転車購入の際には、BAAマーク付きを推奨したい。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月21日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2024年8月7日(水)に県庁で初めて行われた三重県教育委員会主催の『令和6年度三重県高校生バイシクルサミット2024』にて自転車通学セミナーを実施し、三重県内の高校生12校28名と教職員が参加されました。三重県の高校生は、通学時1万人当たり自転車事故件数ランキングは全国で35位と低いものの、第一当事者割合事故件数ランキングはワースト6位(およそ4人に1人)と高く、注意が必要です。(当委員会調査による)本講演では、自転車走行の法律・ルール、事故を防ぐポイントを参加した生徒に質問しながら具体的に説明しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「自分はルールを守っていると過信しないこと、自分の身を守るだけでなく、相手の身を守る自転車の利用ができていますか。」と問いかけ、若者が加害者側となった自転車事故を説明しました。自転車事故を防ぐポイントとして「逆走や民地寄りの走行はドライバーからの死角が発生しているために事故が起こることもあります。ルールには理論があるので、その理論を知ることで理解度が上がると思います。」と解説しました。また、「万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の自分や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさない、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入は重要です。」と強調しました。「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です。」と解説しました。講演後は5つのグループに分かれ、生徒自身や周囲の「自転車ヒヤリハット体験」を意見交換し、「事故率を減らすために自転車側が心がけたいこと」について議論しました。各グループから議論を基に導き出したスローガンを発表し、最終的に高校生・教員が1つのスローガンを選び、「思いやり1つで変わる交通安全」に決定しました。交通ルールや、自転車の車体の安全性についても改めて理解いただき、高校生、教職員の皆様が自転車通学の交通安全について考える機会となりました。【参加した生徒の感想】・時間に余裕をもって行動することが事故の減少につながると思うので、気をつけたいと思いました。・交通ルールをきちんと理解しなければならないと思いました。【参加した教職員の感想】・ヘルメットを着用することが命を守る上でどれだけ大事か理解できました。生徒にとっても非常にわかりやすい内容でした。・基本の確認から知らなかった内容まで、教員側も勉強になりました。改めて交通ルールも教えていきたい。当日の様子1当日の様子2当日の様子3当日の様子4当日の様子5当日の様子6■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク2BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月13日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2024年8月1日(木)に長崎県教育委員会主催の県庁で行われた『令和6年度学校安全教室推進研修会』にて自転車通学指導セミナーを実施し、長崎県内の幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等の教職員約40名が参加されました。長崎県の中学生、高校生は、自転車事故件数、第一当事者件数は少ないものの(当委員会調査による)、自転車通学する生徒が多い地域では事故が発生しており、引き続き注意が必要です。本講演では、小・中・高校生の自転車事故の傾向や特徴、事故データに触れ、自転車を取り巻く法律、学生のリスク予測・技術力の向上のポイント等を挙げ、全国の学校で実際に行われている交通安全の取り組み事例を具体的に紹介しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「車の運転免許を持っていない学生は、道路標識等を正しく理解できておらず、青切符導入に際し改めて交通ルールを確認し、指導が必要です。また、低年齢は経験値が少ないため、危険予測能力が低下しているのが近年の特徴です。繰り返し丁寧に教えることが必要です。」と説明しました。さらに、見落としがちな自転車自体の安全性に触れ、「90項目以上の厳しい検査に合格した自転車にのみ交付されている、安全基準をクリアしたBAAマークの貼られた自転車を選ぶことで、製品不良による事故を未然に防ぐことができます。また、日ごろのメンテナンスを指導していくことも重要となります。」と説明しました。また、「万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。【参加した教職員の感想】・保護者、学生にも自転車そのものの安全性についても伝えていきたい。・すぐ活用できる資料などがあり、大変参考になったので活用していきたい。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月08日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2024年7月31日(水)に福井県教育委員会主催のプラザ萬象で行われた『令和6年度交通安全教室講習会』にて自転車通学指導セミナーを実施し、福井県内の小・中・義務教育・高等・特別支援学校等の教職員約300名が参加されました。福井県の中学生、高校生は、47都道府県中の自転車事故件数、第一当事者件数は少ないものの(当委員会調査による)、時間別自転車関連交通事故発生状況は通学や帰宅時間に多いことが発表されており、引き続き注意が必要です。本講演では、福井県の中学生・高校生に自転車事故の多い要因について考えるほか、ヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性、他都道府県の自転車通学指導の好事例を紹介しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「自転車にまつわる交通ルールは、大人も間違うことがあるので、継続的に小テストを実施することにより理解度が上がるので続けてほしい。交通ルールを守り、自動車の死角に入りにくい場所を走行することによって安全性を高めることができる。」と解説しました。さらに自転車自体の安全性について指導していくことに触れ、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です。夏休みには自転車通学での使用頻度も下がるのでメンテナンスをしっかり受けるのに良いタイミング。」と説明しました。講演後は自校で実践している交通指導についてと、生徒家庭(保護者)への理解を深める方策についてワークショップも行われ、高等学校の教職員と希望者には、電動アシスト自転車等の見学・体験を行いました。ルールや自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、教職員の皆様が改めて自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・校内の交通安全教室で自転車の運転技術についてとりあげたいと思いました。・地域や保護者にも協力していただき、安全点検、安全教育をしていきたいと思いました。・BAAマークのリーフレットを生徒に配布したいと思います。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月07日雨が降ると多くの人が使う長傘。徒歩移動なら手に持つでしょうが、自転車に乗って持ち運びたい時はどうしているでしょうか。実は、自転車で出かける際の傘は『持ち運び』だけで事故の原因になる恐れがあるのです。その理由を解説します。経済産業省の注意喚起「自転車通勤だから長傘も自転車に積んでいる」という人も多いかもしれませんが、『【経済産業省】リコール・製品事故情報(製品事故対策室)』(@kochijiko)では、その方法に注意を呼び掛けています。※X上で投稿を確認できます。⚠長傘をもって #自転車 に乗っていませんか?⚠傘☂️を車体に差し込むと、巻き込みの恐れがあり大変危険です! #梅雨 の時期でも、自転車を運転する場合は折りたたみ傘や雨合羽など、カバンやカゴに入るものを持ち歩きましょう!乗る前の点検もお忘れなく #NITE #製品安全 pic.twitter.com/jwYw9ZtPvx — 【経済産業省】リコール・製品事故情報(製品事故対策室) (@kochijiko) June 10, 2024 自転車に乗りながら長傘を運ぶ際、多くの人は手で持ったり、ハンドルに引っかけたりするほか、車体に差し込むようにしているかもしれません。しかし、これは非常に危険な方法です。経済産業省(以下経産省)によると、この方法で長傘を持ち運ぶと車輪に傘を巻き込んでしまい、転倒などの危険があるのだそう。自転車の転倒は自分が大ケガをするだけではなく、第三者を巻き込んでしまう可能性もある危険な状況です。「長傘だけで大げさな…」と思うかもしれませんが、経産省が投稿したポストで再生できる動画を見れば、その気持ちも変わるのではないでしょうか。自転車に乗る際に傘を持ち歩く必要があれば、折りたたみ傘や雨合羽など、コンパクトで鞄やカゴに入るものにしましょう。傘差し運転は道路交通法違反雨が降った場合、傘を差して自転車を運転したくなる人も多いでしょう。しかし、傘差し運転は道路交通法違反に該当するため、決して行ってははいけません。また、中には傘を自転車前方に固定する器具を使って運転を行う人もいるかもしれませんが、一定の大きさや高さ、幅を超える場合、それも違反になってしまう可能性があります。視野が狭くなったり、すれ違う人に危害を加えてしまったりするおそれがあるためです。「濡れて運転したくない」と思う人も多いはずですが、安全面や法律面を考えると、傘さし運転はもちろん、長傘の持ち運びも器具での固定も避けるべきです。自転車も傘も便利なものですが、使い方を間違えれば事故の原因となり、事故が起こりやすい雨天での使用となれば、より大きな危険を伴います。危険性や法律面を理解した上で上手に使いましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年08月07日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2024年7月26日(金)に鹿児島県教育委員会主催の鹿児島県運転技能向上センターで行われた『自転車通学許可校等担当者研修会』にて自転車通学指導セミナーを実施し、鹿児島県内の自転車通学、または日常の自転車乗車を認めている小・中・義務教育・高等・特別支援学校の教職員約30名が参加されました。鹿児島県の中学生は、自転車事故件数は少ないものの、第一当事者割合は、全国でワースト4位と高い結果となっており、被害者になるだけではなく、加害者になってしまうケースが多いと考えられます(当委員会調査による)。本講演では、鹿児島県の中学生・高校生に自転車事故の多い要因について考えるほか、ヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性、他都道府県の自転車通学指導の好事例を紹介しました。講師の遠藤まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、自転車の安全性、自転車を取り巻く法律、リスク予測・技術力の向上などの自転車通学指導のポイントを挙げながら、全国で実際に行われている取り組み事例を具体的に紹介しました。また、生徒が加害者になってしまう事故に関して「交通ルールだけではなく、なぜ必要なのかを伝えていくことが重要です。特にイメージしづらい事故の加害者になってしまうケースは、リアルな情報を伝えることで、重大さの理解につながります。」と解説しました。さらに自転車自体の安全性について指導していくことの重要性に触れ、「安全基準をクリアしたBAAマークの貼られた自転車を選ぶことや、メンテナンスの重要性を指導していくことは、快適性だけでなく安全性に直結するので、事故を未然に防ぐことができます。」と説明しました。講演後は鹿児島県交通安全協会指導員による自転車運転の実技研修も行われました。ルールや自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、教職員の皆様が改めて自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・詳しい事例や大切な事を改めて知ることができたので、今後に活かしていきたいです。・現状の課題について参考になりました。他県の事例を取り入れたいと思いました。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマークBAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月30日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、島根県教育委員会主催のもと、2024年7月22日(月) 浜田市、7月23日(火)松江市で行われた『令和6年度島根県学校安全(交通安全)研修会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、島根県内の小・中・高・特別支援学校の教職員約60名にご参加いただきました。島根県の中学生・高校生は、自転車事故時に加害者となる割合が低いものの、中学生の1万人当たりの自転車事故件数は全国でワースト16位と高い結果となっています。また、高校生の1万人当たりの自転車事故件数は45位と低い結果となっていますが、事故件数自体は中学生より多くなっています(当委員会調査による)。本講演では、島根県の中学生・高校生に自転車事故の多い要因について考えるほか、ヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性、他都道府県の自転車通学指導の好事例紹介、現在話題となっている特定小型原付についての定義や、特定小型原付と電動アシスト自転車との違いを交えて講演しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについても解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「年間を通して自転車通学指導を行うことが重要、成人に比べ車の運転免許を持っていない生徒は、道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。」と説明しました。自転車事故を防ぐポイントとして「事故件数のデータを蓄積することで、事故を減らすためのリスクを知る事ができます。」と提案しました。「万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった場合の対処法についても考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です」と解説しました。講演後は「自転車利用に対する自校の取組みについて」、「自転車指導推進における課題・困難な点について」各学校の教職員で情報交換をし、発表していただきました。夏休みは、自転車のメンテナンスをしっかり受けるのに良いタイミングです。交通ルールだけでなく、自転車の車体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に、教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・他県の実施事例を導入したいと思い、より詳しく学んでいきたいと思いました。・改めて自転車の安全性とヘルメットの大切さが分かりました。当日の様子(西部会場)当日の様子(東部会場)■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月25日「見事なナンっぷりもさることながら、無駄に手触りがいいのがまた面白い」そうコメントを添えて1枚の写真をXに投稿したのは、ひろろ(@T2_Revive)さん。ナンといえば、インドカレー店に行った際、カレーと一緒に注文するイメージがあるでしょう。食感や味のよさに加えて、その大きさに驚かされることが多いかもしれません。ひろろさんが拍手を送ったナンは、使い道があまりにも遊び心にあふれたものでした!自転車のサドルに付いている!そう、ひろろさんが本物のナンさながらの見た目と手触りを絶賛したのは、サドルカバーだったのです!なお、このサドルカバーの正体は、株式会社バンダイによるカプセルトイの景品でした。ひろろさんがカプセルを開け、注意書きに目を通したところ「走行中には使用しないでください」と表記されていたとか。そのため、ひろろさんはあくまでも目印として、カバーを使用しているそうです。また、ひろろさんは「これの存在を知った時は、本当に二度見するくらい衝撃を受けました」と、当時の心境を明かしていました。本物のナンと間違えそうなサドルカバーには、たくさんのコメントが寄せられています。・『ナン』てこった!これを考えた人、天才やな。・なんだこれ、めっちゃ欲しい!インド人もびっくりの代物ですね。・『ナン感』がすごいですね!食べ物ではないと分かっていても、食べたくなる!それにしても、本物のナンにあまりにもそっくりで、クオリティの高さに驚かされますね。あなたも、カプセルトイのコーナーを見つけたら、のぞいてみてはいかがでしょう。斜め上を行く発見があるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2024年07月24日地域によっては、警報級の大雨が続いている、2024年7月上旬。雨が降っている際には、交通事故も発生しやすくなるため、注意が必要です。一般社団法人日本自動車連盟(以下、JAF)の大阪支部は、雨天時の自転車利用についての注意喚起をしています。雨の日の自転車は気を付けて車を持っていない場合など、雨の日でも自転車で移動するという人は少なくないでしょう。その際、傘をさしながら運転すると危険なため、カッパなどの雨具を着用して、自転車に乗りますよね。JAFの検証によると、雨具を着用している自転車利用者は、音が聞こえづらく車の接近に気付きにくいという結果が出ているとか。雨天時は、自転車に乗ることを避けるか、どうしても乗らなければならない場合は、以下のような点に注意して運転するよう呼びかけています。・目視で確認しましょう。雨天時はフードに雨が当たる音などで、周囲の音が聞こえづらくなるので、しっかり目視で周囲を確認をしてください。・フードの調整機能などを活用しましょう。雨具のフードで視界が狭まる危険性もあるので、調整用のコードやテープで視界をさえぎらないように注意をしてください。『大阪の交通白書 令和5年版(大阪府交通安全協会)』によると、大阪府の2023年度の自転車事故死者数は37人と、2022年から8人増加。状況別で見ると、歩行中と自転車乗車中の事故が増加しているそうです。雨具によって視界が狭くなり、なおかつ音が聞こえづらい状態で運転すれば、後方からの車に気付かずに、衝突する恐れもあるでしょう。考えただけで、ゾッとしますね。雨天時に自転車を利用する時は、リスクを予想し、慎重に周囲を確認して利用してください。また、車を運転する人たちも、雨天時は自転車との間隔を十分に空けて、速度を落とし、いつも以上に慎重な運転を心がけるようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年07月12日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、山形県教育委員会主催のもと、2024年6月27日(木) 県立山形北高等学校で行われた『令和6年度 山形県高等学校交通安全教育指導者研修会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、県内の高等学校等の教職員約40名にご参加いただきました。山形県は、高校生の自転車事故時に加害者となる割合が低いものの、1万人当たりの自転車事故件数はワースト19位と加害者割合に比べると高い結果となっています(当委員会調査による)。本講演では、山形県の高校生に自転車事故の多い要因について考えるほか、ヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性、他都道府県の自転車通学指導の好事例紹介、現在話題となっている特定小型原付についての定義や、特定小型原付と電動アシスト自転車との違いを交えて講演しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについても解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「年間を通して自転車通学指導を行うことが重要。」と説明しました。春先は新入生ガイダンスにて指導、事故が増える5月、6月は実技を盛り込んだ安全教室を実施、安全な自転車を購入しても点検をしていないと事故につながる可能性も高くなるため、通学をしない夏休みには年1回の点検を推奨。日暮れが早まる秋口には、注意喚起も兼ねて小テストで交通ルールのおさらいを実施。年明けには進級ガイダンスの一環として、おさらいテストや定期点検の確認。と年間の指導を提案しました。自転車事故を防ぐポイントとして「逆走や民地寄りの走行はドライバーからの死角が発生しているために起こることもあり、理論的に教えることが重要で理解につながります。万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった場合の対処法についても考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です」と解説しました。講演後は「高校生の乗車マナーと交通指導について、ヘルメット着用に向けた指導取り組みについて」をテーマに各学校の教職員で話し合っていただき、発表していただきました。交通ルールだけでなく、自転車の車体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に、教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・改めてヘルメット着用の重要性や法律について生徒へ伝える必要があると感じました。・本日教えていただいた動画や、小テストを活用したいと思います。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月01日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、新潟県教育委員会主催のもと、2024年6月21日(金)新潟県 あいぽーと佐渡で行われた『令和6年度 学校安全教育指導者研修会』にて、自転車通学指導セミナーを開催し、佐渡地区小学校・中学校・県立学校教員約50名にご参加いただきました。新潟県は、通学時の自転車事故加害者割合が高く、当委員会の調査では2022年に発生した1万人あたりの通学時の自転車事故のうち加害者(第1当事者)となった割合が中学生28.6%(全国ワースト12位)、高校生25.6%(全国ワースト8位)と、約4件に1件は生徒自身が加害者(第1当事者)の事故となっており、またヘルメット着用率は全国ワースト1位と交通安全教育指導の重要性が高まっています。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、自転車の安全性、自転車を取り巻く法律、リスク予測・技術力の向上などの自転車通学指導のポイントを挙げながら、全国で実際に行われている取り組み事例を具体的に紹介しました。また、よく見られる交通違反に関し、「大人でも間違った認識による違反もあるので、改めて生徒に伝えていただきたい。論理的な説明ができるので理由も教えると生徒も納得ができる。」と説明しました。生徒が加害者になってしまう事故に関して「交通ルールだけではなく、なぜ必要なのかを伝えていくことが重要です。特にイメージしづらい事故の加害者になってしまうケースは、リアルな情報を伝えることで、重大さの理解につながります。」と解説しました。また、自転車自体の安全性について指導していくことの重要性に触れ、「安全基準をクリアしたBAAマークの貼られた自転車を選ぶことや、日ごろのメンテナンスの重要性を指導していくことで、事故を未然に防ぐことができます。」と説明しました。交通ルールだけでなく自転車自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例をもとに教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・小学生から実施できる交通安全教育は重要だと思いました。・色々な事例を聞く事ができたので、本日の講演を参考に活用していきたいと思いました。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月25日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、愛知県教育委員会主催のもと、2024年6月18日(火)愛知県総合教育センターで行われた『令和6年度 県立学校等交通安全指導者研修会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、県内の高等学校等の教職員約200名にご参加いただきました。愛知県は、高校通学時の自転車事故が多く、当委員会の調査では2022年に発生した1万人あたりの通学時の自転車事故件数は39.96件で全国ワースト4位、また高校通学時の自転車事故のうち加害者(第1当事者)となった割合が25.5%と、約4件に1件は生徒自身が加害者(第1当事者)の事故となっており、交通安全教育指導の重要性が高まっています。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、自転車通学指導のポイントや他県の好事例などを具体的に紹介しました。生徒の安全な自転車利用の意識向上に対しては、「各学年の適切なタイミングで、繰り返し指導していく必要があります。交通ルールだけではなく、なぜ必要なのかを伝えていくことが重要です。また、事故に遭わないよう心がけるだけではなく、加害者になってしまうケースは、リアルな情報を伝えることで重大さの理解につながります。」と解説しました。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・だけでなく、自転車自体の安全性について指導していくことの重要性に触れ、「安全基準をクリアしたBAAマークの貼られた自転車を選ぶことや、日ごろのメンテナンスの重要性を指導していくことで、事故を未然に防ぐことができます。」と説明し、他県の指導事例をもとに教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・教員から伝えるだけでなく、生徒主体でできるものを取り入れていきたい。・小テストなどできるものから実施し、生徒の意識を変えていきたい。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤先生≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマークBAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月20日改正道路交通法が5月17日に成立し、自転車に反則金を課す「青切符」の導入が決まりました。近年、交通事故全体の数が減るいっぽうで、自転車事故は2年連続で増加。全交通事故に占める自転車事故の割合も2017年以降増加傾向で、2022年は23.3%です(警察庁)。さらに、自転車関連の死亡・重傷事故の4分の3に、自転車側にも一時不停止などの違反があるというデータもあり、自転車の取り締まりが課題になっていました。これまでも、自転車事故を減らすための取り組みはありました。2015年6月からは交通ルールに違反した人に「自転車指導警告カード(イエローカード)」の交付を始めました。ただし、イエローカードに罰則はありません。2022年10月からは信号無視など事故につながりかねない危険な行為に「告知票・免許証保管証(赤切符)」を発行。書類送検や前科がつく可能性が出てきました。2023年の赤切符を含めた検挙件数は約4万4千枚。ですが、起訴や罰則におよぶ例は少なく、赤切符だけでは違反行為の歯止めにならないとの見方もありました。そこで、軽めの違反でも反則金を徴収する「交通反則告知書(青切符)」を、2年後の2026年から導入することになったのです。■自転車保険は月200~500円。よく乗る人は必ず加入して青切符で取り締まるのは16歳以上で、違反行為は信号無視や一時不停止、右側通行、ブレーキ不良、傘さし運転やイヤホンをつけたままの運転など113種の行為。特に携帯電話の“ながら運転”は厳しく取り締まるようです。反則金は未定ですが、原動機付自転車と同様になる見込みです。とすると、傘さし運転が5千円、信号無視や右側通行、歩道通行などが6千円、携帯のながら運転は1万2千円等でしょう。自転車は免許不要で誰でも乗れることから歩行者と同じ“交通弱者”だと考える方もいますが、道路交通法上では「軽車両」です。事故を起こせば加害者になることもあり、2013年には1億円近い賠償を命じた裁判もありました。賠償額が高額になっても、自動車には自賠責保険の加入義務があり、任意の自動車保険で多くのドライバーが備えています。いっぽう、自転車には強制加入の仕組みはありません。ただ「自転車保険」の加入を義務付ける都道府県は増えてきました。自転車保険の保険料は月200~500円が多く、大きな負担にはならないでしょう。自転車をよく使う人は、必ず加入してほしいと思います。また、被害者への賠償には自動車保険や火災保険などに付帯される「個人賠償責任補償特約」が利用できます。ただし、自転車事故による自分のケガの補償は含まれないのでご注意を。今は努力義務ですが、自転車走行中のヘルメット着用ももっと浸透してほしいです。みんなで交通ルールへの意識を高めて、安全な国にしていきましょう。
2024年05月31日「自転車に乗る時は、必ずヘルメットをかぶるべきだ」X上でそう呼び掛けたのは、satokazuaki(@ksatowo)さん。自転車を利用する人たちに向けて、ヘルメットを必ず着用するようにうながしました。2024年5月現在、自転車を利用する際には、ヘルメットの着用が努力義務化されています。もちろんそれは安全のためですが、投稿者さんが呼び掛けたのには『別の理由』がありました。投稿者さんの「ヘルメットをかぶるべき」という言葉には、続きがあって…。「そして、面白い髪型になっていることに気付かずコンビニに寄ってしまい、知らない人にジロジロ見られればいい」そう、投稿者さんはヘルメットをかぶって、独特なヘアスタイルになったことを伝えたかったのです!一定の時間かぶっていたことで、ヘルメットの形に沿ってクセが付いてしまったのでしょう。他人からの視線に違和感を覚えて、鏡を見て納得し、ちょっぴり恥ずかしい思いをしたのかもしれません…。交通安全に関する注意喚起と思いきや、斜め上のエピソードには、笑ってしまう人が続出しました!・声を出して笑った。面白すぎて無理。・注意喚起かと思ったら…そっちかい!・あだ名は『シャコガイ』になるだろうな。・ヘルメットの形が容易に想像できた。交通事故による被害を軽減するために、子供はもちろんのこと大人でも、ヘルメットの着用に努める必要があります。たとえ独特なヘアスタイルになって、他人から見られたとしても、気にせずに「命には代えられない」と思うようにしましょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月30日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、沖縄県教育委員会主催のもと、2024年5月8日(水)県立武道館会議室(那覇・南部地区)・9日(木) 県立美来工科高等学校(北部・中部地区)・14日(火) 県立宮古工業高等学校(宮古地区)・15日(水) 県立八重山農林高等学校(八重山地区)で行われた『令和6年度 高等学校交通安全指導者連絡協議会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、県内の高等学校等の教職員約70名が参加されました。沖縄県は、県全体の自転車利用率は全国と比較し少ないものの、高校生の自転車事故時に加害者となる割合が高い結果となっています(当委員会調査)。本講演では、沖縄県の高校生に自転車事故の多い要因について考えるほか、令和5年4月より施行されたヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性、他都道府県の自転車通学指導の好事例紹介、現在話題となっている特定小型原付についての定義や、特定小型原付と電動アシスト自転車との違いを交えて解説、講演しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについても解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、生徒が加害者になってしまう事故に関して「交通ルールだけではなく、なぜ必要なのかを伝えていくことが重要です。特にイメージしづらい事故の加害者になってしまうケースは、リアルな情報を伝えることで、重大さの理解につながります。万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です。」と解説しました。講演後は「実践している自転車教育についての意見交換と、それを踏まえて二輪・自動車事故削減に向けてどのようなアプローチをしたら有効か」をテーマに各学校の教職員で話し合っていただき、発表していただきました。新年度が始まり、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・マナーだけでなく自転車の車体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・自転車通学に関する指導について、全方位で知ることができて大変勉強になりました。BAAマークなどの安全基準や保険の話を知ることができ参考になりました。・今日の学びを参考に、今後の指導に活かしていきたい。当日の様子(那覇・南部地区)当日の様子(北部・中部地区)■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。講師 遠藤 まさ子 プロフィール画像≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク(1)BAAマーク(2) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月16日日常的に自転車を使っていても、「正しい交通ルールを知っているか」と聞かれたら、少し迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。しかし自転車の交通ルールを守れていないと、重大な事故につながる危険性もあります。自転車に乗る際の交通ルールを見直してみましょう。自転車に関する交通ルールを確認しよう通勤や通学、お買い物などで普段から自転車を利用している人も多いでしょう。子供から大人まで乗ることができ、私たちの生活に欠かせない便利な乗り物の1つです。しかし、交通ルールを守らずに危険な運転をして、交通事故に起こしてしまうケースも増えています。自転車は道路交通法上では『軽車両』に該当するため、交通ルールを無視して事故を起こした場合は自転車の運転手も責任を問われます。自転車は被害者にも加害者にもなりかねないため、交通ルールを改めて確認ししっかりと守りましょう。内閣府政府広報室の公式Instagramアカウント(gov_online)では、『自転車交通ルールチェックリスト』を分かりやすく紹介しています。自転車に関する交通ルールが分かっていないという人はしっかりと確認してください。車道の左側を通行しなければならない自転車は軽車両に位置付けられているため、車道の左側を通行しなければなりません。交差点では信号と一時停止を守る交差点では、信号が青になってから安全確認をして横断しましょう。また、交差点に一時停止がある場合は、必ず一時停止してください。夜間はライトを点灯させる夜間はライトを点灯させる必要があります。ライトが点灯するか定期的に点検しておきましょう。飲酒運転は禁止お酒を飲んで自転車を運転してはいけません。ヘルメットを着用する自転車に乗る時は、ヘルメットを着用しましょう。自転車の正しい乗り方内閣府政府広報室では、自転車のNGな乗り方も紹介しています。「知らずにやってしまっていた!」ということもあるので、しっかりと確認しておきましょう。スマホを使用しながらの運転自転車を運転しながらスマホや携帯電話を持って通話したり操作したりするのは禁止です。傘さし運転傘をさしながら運転すると、不安定になったり視野が悪くなったりするため禁止です。ヘッドホンを着用しながらの運転ヘッドホンやイヤホンを着用していると周囲の音が聞こえないため禁止です。二人乗り禁止自転車の二人乗りは禁止されています。並列走行禁止『並進可』の標識のある道路以外では、2台以上で並んで走行してはいけません。自転車の交通ルールについて紹介しました。「知らなかった」「忘れていた」という人もいたのではないでしょうか。これを機に、ルールやNG行為をしっかりと覚えておきましょう。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る 内閣府政府広報(@gov_online)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年05月14日好奇心旺盛で、わんぱく盛りな小学生は、時に突拍子もない行動をして、大人たちを驚かせることも。ネット上では時折、そんな小学生の面白いエピソードや写真などが注目を集めます。小学生男子、新品の自転車に喜ぶも…?息子にチャリを買った翌日。こんなことある?そんなコメントとともに、X(Twitter)などのSNSに写真を投稿したのは、小学生の息子さんを育てている、プロ格闘家の坂本瑠華(@ru_chan0401)さんです。ある日、息子さんに新しい自転車をプレゼントした、坂本さん。お気に入りの1台が見つかるまで親子で何軒も店をまわり、ようやく息子さんが希望するものを見つけ、購入したといいます。息子さんは念願の自転車に大喜び!翌日には早速、新しい自転車に乗って意気揚々とおつかいに出かけました。しかし、およそ30分後、息子さんが衝撃の姿で帰宅したのです…その時の1枚がこちら。一体何があった…!?なんと、全身泥まみれで真顔で玄関に立っていた息子さん。話を聞くと、近所の田んぼに頭から落ちてしまったそうです。坂本さんはこの姿を見て驚きのあまり8秒ほど思考が停止したとか。慌ててケガがないかを確認し、無事が分かった後、涙が出るほど笑ったといいます。当の息子さんは、さすがにションボリとした表情。どうやら「母親に怒られるかもしれない」と思っていたようです。投稿は反響を呼び、多くのコメントが寄せられていました。・ごめん、笑った!うちの息子も同じことをやりました。・令和の世においても、わんぱくな小学生男子は健在なようで、何より。・健やかに成長してる証!思い出の1枚になりますね。・わんぱくっぷりに爆笑した。ケガしなくてよかったです!さいわいケガはなく、買ったばかりの自転車も壊れていなかったとのこと。子供はたくさん転んで、失敗を繰り返し、大きく成長していくものです。『田んぼ事件』は、息子さんにとって、ちょっぴりほろ苦い記憶になりそうですが、家族は思い返すたびに笑顔になるでしょうね![文・構成/grape編集部]
2024年04月17日引っ越した家の周りは畑が全面に広がり、いまいち田舎の良さがわからずにいたある日のこと。4歳の娘と電動自転車でスーパーに行った帰り道に、自転車のタイヤがパンクするというハプニングが!さらに雨が降り出し、娘はぐずぐずで、私は途方に暮れていました……。 雨の中のパンク!その日は、天気予報で雨が降る予報でした。しかし買う物を決めていたのですぐ家に帰ってくるつもりでした。そのため、自分のレインコートを持たず、娘のチャイルドシートにレインカバーをつけるのみで、近くのスーパーに行きました。 いつものように娘がお菓子を買いたがって駄々をこねましたが、買わなかったので不機嫌に。それが原因で帰りの自転車にもなかなか乗りたがらず、大幅な時間ロス。すると雨が降り始めてしまい、大慌てで嫌がる娘を乗せて走り出して田んぼ道にさしかかったところで嫌な感触が。 なんとタイヤがパンクしてしまったのです。 声をかけてくれた見知らぬおばあさんは…電動自転車を手で押しながらチャイルドシートで暴れる娘をなだめようと私が途方にくれていると、田んぼから見知らぬおばあさんの声が。「どうしたの? 大変そうだから、手伝うよ」と言ってくれましたが、「大丈夫です」と私は一度お断りを。しかし、おばあさんは「力持ちだから」と言い、電動自転車を押し始めてくれました。 おばあさんは娘にずっと声をかけてくれていたので、娘の気も紛れて家に着くころにはご機嫌に。「また会おうね」と笑顔で言っておばあさんは、立ち去りました。 雨の中、10分の道のりでびしょ濡れになりましたが、おばあさんの神対応に心はほっこりしました。それからこの田んぼの近くを通るたびにおばあさんに会える日を心待ちにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:伊東理恵子
2024年04月03日