なぜ2冊必要なのでしょうか?息子「前に読み終わったの、そのまま入れてた~」だそうです。
リコーダーも必要ないのに入れっぱなし……。無駄がいくつも見つかりました。
はち切れそうな筆箱をチェック。中には黒ボールペンが4本も入っていました。
教科書・ノート・資料ほか
総重量:8.6キロ。
全体の約77%
積み上げた高さが20センチに届きそうな教科書類が「重すぎるカバン問題」の一番の原因です。
教科書がデカい!自分が小学生低学年だった頃のサイズと同じです。
そして全ページがカラー刷り!イラストが多く図解が多い!ページ数が増えてしまうのもわかります。
教科書の厚みは平均1センチ。紙質もしっかりしているので、重いのも当然です。
特に社会は副教材が多く、地図帳やワークなど教科書以外に持参するものが多く、カバンが重くなってしまう教科です。
この日のカバンには「歴史」と「地理」の両方が入っていました。これは両方持っていかなければならないのでしょうか?
息子「いや、間違えたら嫌だから一応入れておいてるー」ですって……。毎日、ちゃんと時間割を確認しましょうね。
他にもプリント類や、ちょっとした参考教材のような冊子類。入れっぱなしの物を、複数発見しました。
下の写真は、その日には必要ないはずだった教科書類です。
このほかリコーダーや折りたたみ傘など、削減できたトータル重量は2.2キロ!
約20%を削減できました!とはいえ残り9キロです。それでもまだ十分に重いですよね。
■ ダイソーの「カバン用ショルダーパッド」が使える!
肩紐が細く薄いカバンだと、ヒモが肩に食い込んでしまい、痛みや重みを感じます。
100均ダイソーで、すぐに問題を軽減してくれそうな、いい商品を見つけました。
「かばん用リバーシブルパッド(滑り止め付き)」です。
カバンの肩紐にくるりと巻いて、ボタンを2か所留めるだけ。
これで肩への負担が軽減されて、ベルトのズレ落ちを防ぐという商品です。
息子に感想を聞いてみたところ、ベルトにクッションが付いているので食い込みが和らいで、肩があまり痛くないそうですよ。
いかがでしたか?
学校で使うもののせいで、お子さんが腰痛や肩こりになってしまっては大変です。
「重いカバンを背負う子どもが不憫だわ……」