子どもは田舎で育てるべき?自然の中での子育てメリット・デメリット
■ 都会でも田舎でもある程度のバランスを保つ努力をする
自然の中の子育ては、メリットもデメリットもあります。
しかし、どんな環境で子育てをしても、ある程度のバランスをとることはできます。
例えば、筆者の住む町に美術館はないものの、車で45分で行けるカンクンには美術館がいくつかあります。
また、カンクンには文化的なイベントも多いので、少し足をのばしてそのような機会を増やすようにしています。
習い事に関しても、知り合いは毎週カンクンまで子どもを習い事に連れて行っています。
このように少しの努力でデメリットを補うことができます。
■ 自然の中で育った著者の経験
実は、筆者も8歳までは山と川しかないような大自然の中で育ちました。
畑や田んぼに行ったり、昆虫をつかまえたり木登りをしたりと、当時の良い思い出がたくさんあります。
しかし、教育の場の機会が非常に少なく、両親は車で2時間もかけて、毎週隣町まで私と姉を習い事に連れて行っていました。
結局、子どもの教育を考えてという理由から、著者が8歳の時に県内の中心部に家族で引っ越しをしました。
その両親の決断に、筆者はとても感謝しています。必要であった習い事も、より良い先生を見つけることができたし、文化芸術に触れる機会がたくさんできたからです。
メリットもデメリットもある自然の中での子育て、上手にバランスを保てれば子どもにとって素晴らしいことも多いです。
また、お子さんの年齢も関わってきます。子育ての環境を考えている皆さんにとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。