ママ友に子どもを預けた・預けられたときに喜ばれる気づかいとは?
遠くの親戚より近くの他人。
ちょっとした予定があるときに、近所のママ友に子どもを預けたり、預かったりという経験をお持ちの方も多いと思います。
そういうときに悪気があるわけではないものの、子どもなので、思いもよらないことをしでかしたり、迷惑をかけることもあります。
それを「お互い様」とか「子どもがやったことだから」と知らん顔ですまされてしまえば、たちまちそれがトラブルの元となってしまいます。
今回は、子ども預けた、預けられたママさんたちの意見をご紹介します。
■ 子どもへの細やかな心配りは、ママ友への好印象を与えます!
もしもの事態のためにママ友に「対応セット」を手渡す
「以前、預かっていた友だちの子が盛大に食べこぼしをしたときに、着替えがなくて困ったことがあります。
それからはこちらが預けるときにも万一のことを考えて着替えや、お気に入りのおもちゃなどを渡すようにしています」(34歳/パート)
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途中、ママ友に確認の電話を入れる
「なにか変わったことや困ったことはないか、子どもが迷惑をかけていないかと外出先から連絡をくれたママ友がいて、嬉しい気づかいだなと感心しました」(36歳/フルタイム)
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緊急時の対応がしっかりされていたり、途中連絡を入れてもらうことによって、「預かるハードルが下がる」と感じる人もいるでしょう。
やはり細やかな心配りは、人間関係を円滑にするのに欠かせません。
■ 金銭的な負担をあえて担うのもあり!
夕飯代を預ける
「うちの子のぶんまで作ってもらうのは大変だから、もし良ければみんなで外食に行ってきてと夕飯代を預けたら、かなり喜んでもらえました」(36歳/パート)
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手土産におやつを持っていく
「預かってもらう家の子が好きなお菓子を、おやつとして持っていったら思いのほか喜ばれました」(31歳/フルタイム)
tazuko / PIXTA(ピクスタ)
対価として、“心ばかり”のお金をつかうことも、時には必要なのかもしれません。
金銭の授受というのは、たしかにトラブルの原因を作りかねないものでもありますが、切り出し方によっては何よりもありがたいものにもなるのです。
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