野菜をよく食べる子どもは国語の成績が上がる!? その関連性とは?
しかし、野菜摂取に積極的な子どもの場合、「とても好き」「やや好き」が92.5%なのに対し、消極的な子どもはその確率がガクンと減り、なんとたった23.0%に!
Rina / PIXTA(ピクスタ)
逆に、「やや苦手」「かなり苦手」が合わせて77.0%とかなり高くなっています。
やっぱり、積極的に野菜を食生活に摂り入れることで、野菜好きになる場合が多いようです。
小さい頃から野菜をたくさん食べることは大事ですね!
■ 野菜摂取が多い子どもは成績がアップ!?
最後に、野菜好きでたくさん摂る子とそうでない子の成績を見てみましょう!
ふじよ / PIXTA(ピクスタ)
「お子様が通う小学校で行なわれる単元末テストやまとめテスト、実力テストのお子様の成績について、教科ごとにあてはまるものを教えてください。
※直近(1学期末の成績)でお考えください」(単数回答)と尋ねると……、
ご覧の通り、野菜摂取に積極的な子の成績が、そうでない子よりグンと高い結果に!
特に、「国語」ではその差が顕著に表れています。
ノコ / PIXTA(ピクスタ)
「お子様の直近の通知表(1学期末の成績)の評価から教科ごとに評定(総合評価)を3段階で教えてください。※1またはC=もう少し、2またはB=できた、3またはA=よくできた としてお考えください」(単数回答)という質問にも、やはりこちらでもはっきりと差が付いています。
こちらでも、一番差が付いているのは「国語」で、野菜摂取に積極的な子どもの46.4%に対し、消極的な子どもはそれよりかなり低い29.0%という結果となっています。
調査の結果を踏まえると、確かに野菜が好きで多く摂取している子どものほうが全体的に成績が良い傾向にあるといえそうです!
Table-K / PIXTA(ピクスタ)
いかがでしたか?
「うちの子ヤバイ……!」と思った方もいるのではないでしょうか?
野菜も含め、バランスが良くヘルシーな食生活を実践して頭を冴えさせて、受験シーズンを乗り切ってくださいね!
【参考】
※全国の小学校4年生~6年生の親600人に聞いた「野菜の摂取と成績に関する調査」