子どもの成績アップにご褒美は必要?親の60%以上があげていた!
1月下旬になると、センター試験のニュースが流れたり、スーパーでは願掛けパッケージのお菓子が並ぶようになったり、受験シーズンの到来を感じますよね。
お子さんが受験生というご家庭は、インフルエンザ対策や、模試の結果に一喜一憂するなど落ち着かない日々を送っていることと思います。
ところで、お子さんの成績が上がったり、志望校に合格したりなどのタイミングでお子さんへ“ご褒美”をあげたことはありますか?
ご褒美の条件や内容など、他の家庭がどうされているかちょっと気になりますよね。
今回は、”成績アップのご褒美”についてのお話です。
■ 成績アップでご褒美をあげている家庭は6割以上
「家庭教師・比較くらべ〜る」を運営する「株式会社ベーシック」が、小学生から高校生のお子様を持つ保護者323人を対象に実施した調査によると、保護者の64.4%が、成績アップの場合ご褒美をあげていると回答しています。
また、ご褒美をあげていると回答した保護者に、「テストで学年○位以内に入ったら○○を買ってあげる」など、”ご褒美の約束”をしているかを尋ねたところ……、
なんと、75.1%が「約束をする」と回答しているんです。
ご褒美の約束をする理由は、以下のような理由があがりました。
- ご褒美が勉強のモチベーションを上げるきっかけになる
- 子どもの勉強を応援している姿勢を示すため
- 親子のコミュニケーションの機会を増やすため
本来であれば子ども自身が目標を設定し、それを突破して欲しいというのが親の願いではあります。
「ご褒美もらえなくてもいいや!」と子どもが諦めてしまうこともあるかもしれません。
しかし子どものやる気には、自分が学生だった頃と同じように”波”があります。
やる気維持のために、ご褒美の約束が少しでも効いてくれるのであれば、その約束をしても損はなしと感じます。
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
■ ご褒美にかける金額が5,000円未満という家庭が約50%
多くの親が肯定的な、”成績アップのご褒美”。
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金額やご褒美の内容など、皆さんがどうされているのか見ていきましょう。
ご褒美の金額は、「5,000円未満」(48.0%)がトップ。
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