「バタフライピー」って?タイのホテルで化学実験!?
春休みを利用して、タイのクラビにある「SAINAI」というリゾートホテルに家族で宿泊しました。
その時の感想とビュッフェで子どもがびっくりしていた青色のハーブ「バタフライピー」についてご紹介します。
■ 「SAINAI」ゆったりとくつろぎたい方にオススメのホテル!
「SAINAI」は、ダイナミックな景観が広がる山沿いに静かに佇むコテージ。
水辺を眺めながら頂く朝食のメニューは、新鮮な野菜中心で構成され、とてもヘルシー。
ゆったりとくつろぎたい方にオススメのホテルです。
ビュッフェスタイルなので、家族それぞれ好きな飲み物や食べ物をお皿に盛り付け、席に戻ると……。
私のお皿を見て娘がびっくりしています。
「ママ!なにその青いジュース!グリーンのパン⁉︎」
青いドリンクの正体は「バタフライピー・ティー」。
タイで愛飲されているハーブ・ティーです。
抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富に含まれているためアンチエイジング効果が期待できると言われており、ここ数年、タイだけでなく日本でも美容に興味がある女性の間で人気のお茶です。
エメラルド・グリーンのパンは、同じくバタフライピーの色素が練りこまれたもの。
タイのビーチの色と同じです。
これが天然色素だなんて!思わず心がときめきます。
■ タイ産のハーブ「バタフライピー」で子どもが実験開始!
「バタフライピー」の花は、タイが原産国のハーブです。
主に熱帯気候地域で栽培されています。
「バタフライピー」はタイ語で「アンチャン」、日本では「蝶豆」と呼ばれています。
この花は、目が覚めるようなロイヤル・ブルーの色素を持ち、お茶やスイーツ、料理を華やかにするべく用いられます。
様々な美容効果があるだけでなく、眼精疲労回復や、コレステロールを減らすといった健康効果も期待できるのだとか。
見た目が美しいだけでなく、健康も増進してくれる心強いお茶なのです。
kokano / PIXTA(ピクスタ)
娘に「この青いお茶はね、飲むとお肌や髪がツルツルになったり、目が疲れたときにも効果があるんだって」と言うと「そうなんだ。ママはいっぱい飲んだ方がいいね」と、ナイスなコメントが……。
そして、大事なことを思い出しました。このお茶は、レモンやライムを絞ると、変色するという特徴があることを。