子どもの習い事白書:人気の理由は?費用は?辞め時は?
辞め時など、習い事ならではの悩みもさまざまあるようです。
習い事の辞め時は「子どもが辞めたいと言い出した時」が圧倒的に1位。
子ども自身がそれを好きでなければ、継続する意味も薄いという判断がうかがえます。
その他は「子どもの年齢や学年と習い事が合わなくなった時」「新しい習い事が増えた時」など、子どもの成長によって取捨選択しているようです。
そもそも親が習い事をさせたい理由の大半は、
・継続することや努力することの大切さを学んでほしい
・夢中になれることをみつけてほしい
など、心の成長を期待したり、好きなことに熱中することで子どもの考える力や好奇心、自己肯定感が育まれることを期待しているというものです。
DenysProduction / PIXTA(ピクスタ)
子どもが小さいうちは送迎はもちろん、習い事に親が付き添う場合が多いため負担も大きく、継続には先生や保護者同士の付き合いも避けられません。
月謝の負担や、子どものやる気の維持、上達のサポートなど、習い事の負担を数えればキリがありません。
でも、大人になってしまうと「好き」を極めることがいかに難しいか分かっている親たち。
今回の調査結果からは「子どもの頃から興味のあることはどんどん経験させて『好き』を伸ばし、将来進むべき道を自分で見つけてほしい」という親の気持ちもうかがえます。
「〇〇を習うのが当たり前」の時代から、「好きをとことん極める」時代への変化を感じる昨今。
選択肢の多さに戸惑ってしまいそうですが、親たちは子どもの「好き」を伸ばすために、子どもの「興味のあること」を見逃さないアンテナを張っていなければならないようです。【参考】
※ 子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」
※”ピアノ離れ”が顕著に!習い事の月謝や辞め時、どうしてますか?-PR TIMES
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