プリントや教材の収納システムをつくって、子どもの自宅学習を効率よくサポート
学校から持ち帰ったプリント類や、DMで届いたお試し教材。できれば学習にも役立てたいですよね。
ライフオーガナイザーの森麻紀さんは、間違えた問題の復習や、学習のタイミングにあった時期にお試し教材を活用できるよう、収納システムを考えました。
個別フォルダーにはさんで、ファイルボックスに収納しておくだけのシンプルな方法なので、すぐに実践できます。
仕分けの方法や、マルつけの解答を置いておく場所もぜひ参考に!
■ プリントや教材の整理は、個別フォルダにはさんでファイルボックスに!
筆者は、返却された子どものプリント、DMで届いたお試し教材などを、個別フォルダに入れ、ファイルボックスで整理しています。
これは、活用できそうなものは活用したい!とたどりついた収納法。個別フォルダにただはさむだけの簡単収納ですが、使いたいときにすぐに見つけることができます。
ファイルボックス内に入れた個別フォルダのラベル名は「復習」、「予習」、「保護者保管」、「Web(で印刷した学習関連のもの)」となっています。
■ 子どものプリントは「復習」フォルダに入れて、後日やり直し
現在小6の子どもがいる筆者の家では、まず漢字プリントの間違っていたものはすべて「復習」フォルダにはさんでおきます。そして間違えた漢字だけを集めたプリントを作成。そのために使う紙もまとめてクリアフォルダに入れています。
紙は前の学年で使わず余ったノートを、切り取って使用しています。
そのほかの教科は、プリント返却のタイミングで、なぜ間違えたのかを理解しているかどうかの確認。そのうえで、これはあとで見返した方がいい問題だと、筆者が判断したものだけをいったん保管。後日、再確認のためにもう一度その問題をやります。
教科ごとや時系列に分けたりもしていません。漢字とそれ以外にクリアフォルダを分けるのみ。復習するときに取り組みやすいよう、間違えた問題の解答欄に、ふせんを貼って隠しておきます。
■ まだ早い教材は「予習」フォルダに保管しておけばやり忘れない
毎年、進級する少し前に通信教育のDMが届きます。でもこれは次学年の教材や少し先の内容。せっかくなので使いたいけど、どこかにしまいこむと、使いたいときに活用できなくなることも…。
そういったものは、先ほどのファイルボックスの中の「予習フォルダ」にはさむことにしています。