着脱や調整も簡単。チャイルドシートが要らない!「ポケットサイズの子ども用携帯シートベルト」
女性向け美容商品通販事業などを展開する(株)セレブは、同社が取り扱うベルト型幼児用補助装置「スマートキッズベルト」のECサイト内での販売数が、2020年11月と比較して、2021年11月終了時には65倍にまで伸びていることが分かった。
現在日本では、6歳まではチャイルドシートの使用を義務づけられており、10歳頃まではジュニアシートの使用が推奨されている。しかし、チャイルドシートやジュニアシートの利用には「置くのにスペースを取る」「車内の窮屈感」「子どもが嫌がる」「持ち運びが大変」など不便な面が多くあった。それらの問題を一気に解決したのが、ベルト1本を装着するだけで、子どもが安全に乗車できる「スマートキッズベルト」だ。
後部座席に子ども3人乗っても車内が広い!!
スマートキッズベルトとは、開発国のポーランドでは月に30万本販売されている、取り付けも持ち運びも簡単な子ども用携帯シートベルト。高額なチャイルドシートを購入せずとも安全に子どもを車に乗せることができる。重さは約120g。欧州と米国のクラッシュテストを経て、世界で唯一安全認定を取得したポケットサイズの子ども用シートベルトとして、20か国以上で販売。
日本国内でもチャイルドシートやジュニアシートと同じく、日本国土交通省が採用している安全基準「Eマーク」(ECE R44/04、グループII&III)を取得し、衝突実験もクリアしている。
安全テストクリア。
装着方法はまず、子どもを座らせ、通常通りシートベルトを装着する。次にシートベルトの腰ベルト(ベルトアンカーの反対側)に下部のクリップを固定。上部クリップが子どもの肩の位置に来るようにアジャスターでベルトの長さを調節し、上側のクリップをシートベルトの肩ベルトに固定する。スマートキッズベルトは、一般的な3点シートベルトを装着したすべての車種に対応。チャイルドシートと異なり幅をとらないため、後部座席に3人の子どもを乗せることもできる。また、体格に応じた調整が可能で、子どもの成長とともに長期に渡り使用ができる。
購入者からは、後部座席の窮屈感がなくなりスペースができるので車内空間が広くなるとの声や、子供が大人と同じ場所に座れることに喜んでいるという声、足をぶらぶらされないから前部座席の背面が汚れない、子どもがこぼしたお菓子の掃除が楽、雨の日に車に子供を乗せる際に親も濡れないで装着できる等の嬉しい声を沢山いただき、特に働くママ達からは、「保育園の送迎の際、送りはママだけれど迎えは祖父母にお願いすることが多いので、その際にチャイルドシートの付け替えや、2台用意する必要がなく、大変重宝している」