子育て情報『子どもの非認知能力と学習有能感の関係を調査したリーフラス株式会社の研究がキッズデザイン賞を受賞』

2023年8月23日 13:30

子どもの非認知能力と学習有能感の関係を調査したリーフラス株式会社の研究がキッズデザイン賞を受賞

全体のうち国語が得意な児童は18.7%、算数が得意な児童は46.3%でした。
子どもの非認知能力と学習有能感の関係を調査したリーフラス株式会社の研究がキッズデザイン賞を受賞

各科目の学習有能感の割合

(2)学習有能感が高い児童は非認知能力測定も高い結果が得られました。
<国語>
学習有能感が高い児童は、学習有能感が低い児童と比較して非認知能力の合計得点が15%高いことがわかりました。
<算数>
学習有能感が高い児童は、学習有能感が低い児童と比較して非認知能力の合計得点が10%高いことがわかりました。

子どもの非認知能力と学習有能感の関係を調査したリーフラス株式会社の研究がキッズデザイン賞を受賞

国語・算数の学習有能感と非認知能力

(3)非認知能力の中でも、リーダーシップと課題解決力が学習有能感へ大きく影響していることがわかりました。

<国語>
リーダーシップと課題解決力が学習有能感へ強く影響していることがわかりました。
子どもの非認知能力と学習有能感の関係を調査したリーフラス株式会社の研究がキッズデザイン賞を受賞

国語の学習有能感への影響が強い因子

<算数>
リーダーシップが学習有能感へ強く影響していることがわかりました。

子どもの非認知能力と学習有能感の関係を調査したリーフラス株式会社の研究がキッズデザイン賞を受賞

算数の学習有能感への影響が強い因子

※重回帰分析…非認知能力が学習有能感に対してどの程度影響を及ぼしているかを調査した手法です。本研究ではマイナスの値が大きい項目ほど学習有能感への影響が大きいと考えられます。今回は便宜上、数値が「-0.11以上」の項目を「学習有能感への影響が大きい項目」として採用しております。

■今後の展開について
近年重要性が認識されつつある非認知能力の研究において、代表的な認知能力である学力との関連が調査された研究は少なく、新規性や独自性のある内容になりました。
非認知能力と認知能力の関連性があることが明らかとなったために、より非認知能力育成の重要性が高まったと感じております。
本研究では学習への自己評価を元に作成をしておりますが、今後は実際の学力などとも関連を調査していきたいと考えております。
この成果を基に、皆さまのご期待に応えることができるよう、より一層励んでまいります。

併せて、この度本研究が、キッズデザイン協議会(内閣府認証NPO法人、本部:東京都港区)主催の「第17回 キッズデザイン賞」において、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」を受賞しました。
子どもの非認知能力と学習有能感の関係を調査したリーフラス株式会社の研究がキッズデザイン賞を受賞

キッズデザイン賞

■会社概要
社名 : リーフラス株式会社(英文社名:LEIFRAS CO.,LTD.)
本社 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17階
設立年月日 : 2001年8月28日
代表者 : 代表取締役 伊藤 清隆
従業員数 : 3,790名 ※2023年8月1日現在
資本金 : 1億2600万円(資本準備金含む)

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