冬は半数以上が「おうち派」 暮らしやすさを追求した住まいの3つのこだわりとは?
片流れ屋根によって勾配した高い天井の大空間には、大開口からたっぷりと光が差し込みます。明るく開放感のあるリビングは居心地がよく、ついつい長居したくなる場所です。
さらに、LDK全面に床暖房が完備されているため、これからやってくる寒い冬も快適に過ごすことができます。天気の良い日は大開口から続くデッキでお茶をするなど、アウトドア気分も手軽に楽しめます。こんな環境なら、おうち時間が長くなっても飽きることなく過ごせそうですね。
大開口と高い天井で開放感あふれるリビング
リビングの北側は、一段高さを上げてステージリビングに。
子どもがリビングで勉強したり、遊んだりするためのスペースとして設けました。腰壁に囲われたカウンターに加え、奥には造り付けの収納棚も配置されています。
「“ここだけはどんなに散らかしてもいい、散らかしっぱなしでもいい”というスペースを作りたかったんです。小学生くらいまでは、ここで過ごしてくれたらいいなと思っています。」と夫・Y様は話します。あえて散らかしっぱなしでもいい場所を設けることで、頑張りすぎずに暮らしやすくなりそうです。
居どころの多い大空間リビングなら、家で過ごす時間にメリハリをつけることができます。妻・T様は、「“ごはん食べるのはここ、ゆっくりするのはここ”という区切りができて、気分や行動を変えていきやすいです。」と満足のご様子です。
リビング学習を想定したステージリビング たくさんの造り付け収納が便利
2つ目のこだわりは「収納の多さ」です。
収納がないと不安という妻・T様のご要望で、たくさんの収納を造り付けました。数々の収納の中でも特に便利なものが、キッチンクローク。
玄関からキッチンまでの動線上に配置されていることから、買い物帰りにそのまま直行できます。冷蔵庫もキッチンクローク内に収めることで、キッチンがすっきりした空間になるのがポイントです。さらに、ダイニングの横にはリビングクローゼットを設置。文具や書類、掃除用品など日常生活で使用するものを収納しています。
その他にも、玄関ホールには上着や普段使いのバッグを収納するスペース、洗面所の裏には季節用品や買いだめしたものを保管するための大きな収納スペース、さらには家族全員の衣類を収納するための広々としたウォークインクローゼットも主寝室に隣接して設けられています。
家の中の収納が使いやすい場所に配置されていれば、ものを取り出すことも片づけることも楽々です。