子育て情報『総合情報メディア「チャイルドラボ」がBabyTech(R) Awards 2024を受賞』

総合情報メディア「チャイルドラボ」がBabyTech(R) Awards 2024を受賞

お子さまの発達段階に応じて取り組みの内容をカスタマイズ。サポートポイント・楽しく行うコツつきで、初任者の先生でもわかりやすい。

【専門家が監修したアセスメントシート】
作成者によるばらつきを抑えられる標準化されたアセスメントシート。短時間で5領域分のアセスメントが可能。

■サービス提供の背景
2022年の文部科学省の調査によれば、通常学級に通う児童生徒の約8.8%が発達障害の可能性があることがわかりました。また、文部科学省は「特別支援教育に関する知識を持つ教員が少なく、適切な支援が十分に行われていない可能性がある」と指摘しており、発達支援の不足が社会的課題となっています。

発達支援業界では、発達に課題がある子どもの数の増加と共に、児童発達支援および放課後等デイサービスの事業所数が増加傾向にあります。支援内容については具体的な定めがされていなかったため、それぞれの考え方や手法によって提供されてきましたが、一方で、適切な運営や支援の質の確保が課題とされています。


こうした現状を受け、2024年の児童福祉法改正に伴い、発達支援の5領域を網羅したプログラム提供が必須となり、多くの事業所では発達支援プログラムの見直しを行わなければ存続が難しい状況です。

保育業界においては、少子化の影響で閉鎖が今後増えると予測されており、選ばれる園になるための対策が急務です。保育の質を高めるという点では、保育者のスキル向上が大きな要素であると言えますが、まとまった研修時間が取れない・研修体系が確立されていない園が少なくない状況にあり、社会的に問題であると言えます。

さらに、保育園・児童発達支援・放課後等デイサービス事業所では、保護者支援が最低限の対応にとどまっている課題があります。保護者と先生が十分なコミュニケーションが取れず、悩みを打ち明けたり、適切なアドバイスを受けられないと感じている保護者が多く見られます。

これらの背景を踏まえ、保育と発達支援の相互理解を深め、保護者を含むすべての関係者に対するサポートを目的としたプロジェクトを開始しました。

■チャイルドラボ・監修者
小関 俊祐:
桜美林大学准教授。「発達障害療育研究所」および「スタジオそら(R)」顧問。
公認心理師、臨床心理士、認知行動療法スーパーバイザー。

土屋 さとみ:
発達障害療育研究所研究員。公認心理師、臨床心理士、専門健康心理士、日本ストレスマネジメント学会認定ストレスマネジメント実践士。

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