小学校入学直前!今からできるお母さんと子どもの入学前チャレンジ
4月に向けての入学準備。今から始める子どもの「自分でできる!」の促し方
4月から、我が子も小学生!ドキドキワクワクだけど少し不安なのは、子どもだけではなくお母さんも同じかもしれません。よく聞く声として、時間通りに起きて家を出られるか、忘れ物をしないか、宿題をちゃんとできるかなどが挙げられます。これらは4月になったからといって急にできるようにはなりません。しかし、今から準備をしておくことで「いざ、入学!」というときに、少しでも不安を取り除いておくことができます。
入学前チャレンジ①自分で起きる練習。時計が読めなくても大丈夫
年長の子どもの中には、時計が正確に読める子もいれば、まだ数字も読むことが難しい子もいて個人差があります。時計を見て自分で考えて行動できるように教えるのは、もう少し先でも大丈夫。
今からできるチャレンジは、目覚まし時計が鳴ったら布団から出て起きてくること。時計がまだ読めない子も時間のセットをお母さんがしてあげれば、音を聞いて起きるだけになります。子どもによっては、時計がなる前に起きるのが得意な子もいます。そのような場合は「鳴る前に起きたね」とできたことを言葉で伝えましょう。
入学前チャレンジ②椅子に座る練習は、座って鉛筆を手に持ち書くだけで合格
いざ宿題が始まってから「勉強しなさい」とお母さんから言われると、子どもも身構えてしまうかもしれません。まずは椅子に座り、鉛筆を持って何でもいいので書く習慣から身につけさせましょう。1週間連続で座ることができたら花マルです。子どもが座れたら「できたね」と伝えましょう。
小さな”できた”の積み重ねは、自信へとつながります。また、鉛筆を持ってお絵かきなどをする習慣を続けることも宿題の練習となります。それだけ?と思うかもしれませんが、続けることに意味があるのです。
入学前チャレンジ③学校生活を楽しみに。楽しいイメージができる言葉かけ
「学校では座って先生の話を聞かなきゃダメ」「忘れ物は怒られちゃうよ」など、子どもを鼓舞するためにかけている言葉が脅しになってはいませんか。お母さんの言葉が素敵な暗示になるように、小学校生活のイメージは楽しいものを心がけましょう。「新しい道具が使えるよ」「休み時間はブランコで遊べるよ」など、ワクワクできる言葉をかけると、子どものワクワクがアップします。今日からできる簡単なチャレンジで楽しい学校生活を応援していきましょう。