アディダス オリジナルス(adidas originals)の高級ライン、アディダス コンソーシアム(adidas consortium)より、ドイツ製スニーカー「LA TRAINER OG」が復刻発売される。発売日は2016年8月6日(土)。今回復刻した「LA TRAINER OG」はレザースエードをアッパーに使用。かかとには、トレフォイル(三つ葉)のロゴを付いており、ブラック地に生える、メタリックシルバーのディテールも特徴的だ。また、アディダス本社がある、ドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハの近くで生産され、タンには「Made in Germany(ドイツ製)」という文字が。機能面では、モデルとなっている「LA TRAINER」同様、ミッドソールに硬度の異なるピンを3本差し込むことで、最適な衝撃吸収性と安定性を調節することが可能な「ヒール ペグ(V.S.A.システム)」が採用されている。【詳細】LA Trainer OG Made in Germany発売日:2016年8月6日(土)価格:30,000円+税取り扱い店舗:・Dice&Dice Fukuoka、DOVER STREET MARKET GINZA、mita sneakers、Styles DAIKANYAMA、UNITED ARROWS & SONS、V.A.、Hankyu Men’s Tokyo、UNDEFEATED OKINAWA、OSAKA、SHIZUOKA、TOKYO、YOKOHAMA【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0120-810-654(土日祝除く、9:30〜18:00)
2016年08月07日LA発のスニーカーブティック、アンディフィーテッド(UNDEFEATED)の新店舗が2016年7月15日(金)、アクアシティお台場にオープン。アンディフィーテッドは、ナイキ(NIKE)やリーボック(Reebok)、VANS(ヴァンズ)など、スポーツを背景としたブランドからセレクトされた、感度の高いスニーカーを中心に扱う。その他、西海岸に根づく文化やミリタリーな要素にスポーツカルチャーをミックスしたオリジナルアパレルも展開する。今回はオープンを記念し、東京エリア限定Tシャツを用意。ブランドロゴを真ん中に配したシンプルでスポーティなデザインで、胸元には、日本の家紋の一種「三つ葉葵」と「東京」の文字をさりげなくプリントした。その他、新店舗限定で15,000円(税込み)以上商品を購入すると、ハンドタオルなどのオリジナルノベルティがプレゼントされる。【詳細】アンディフィーテッド 台場ストアオープン日:2016年7月15日(金)住所:東京都港区台場1-7-1アクアシティお台場3F営業時間:11:00~21:00■TOKYO S/SL Tee CREST色:白、黒価格:5,500円+税・15,000円(税込)以上購入でオリジナルノベルティをプレゼント※数量限定、なくなり次第終了【問い合わせ先】TEL:03-6457-1705
2016年07月14日7月公開の映画『ターザン:REBORN』のLAプレミアが現地時間27日に行われ、主演のアレクサンダー・スカルスガルドらが登場。日本語版でターザンの声を演じる桐谷健太も参加し、会場でスカルスガルドと対面した。その他の写真ターザンはジャングルで動物たちに育てられた人物で、たくましい肉体、驚異的な身体能力、ワイルドなルックス、ジャングルを縦横無尽に駆けるその姿が多くの観客を魅了し続けている。『…REBORN』では、英国貴族で実業家として成功をおさめているターザンが政府の命を受け、妻ジェーンと故郷コンゴに戻るも、侵略者に妻をさらわれたことから、内なる野生を呼び覚まして、ジェーンを救うべく戦う姿を描く。会場にはおよそ3000人のファンがつめかけ、スカルスガルド、マーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツ、デイヴィッド・イェーツ監督らが登壇。カーペット上で桐谷に会ったスカルスガルドは報道陣に「僕らは“ターザン2”を一緒にやるんだ。スウェーデンのターザン(※スカルスガルドはスウェーデン出身)と日本のターザンが一緒にね!」とコメント。「僕のキャリアで最も長期間かつ最もハードな撮影になった。その一方で、得られるものも最も大きかった。自分がこの世界の一部であれるなんて信じられなかったよ」と語り、桐谷と肩を組み“日米ターザンの共演”をアピールした。プレミア後、桐谷は「本当に華やかだし熱気がすごい。ハリウッドスターのアレクサンダーも気さく。貴重な体験ができて楽しかった。皆さんのイメージや想像を覆す、すべてが新しいターザンになっています。この暑い夏にぴったりの、キンキンに冷えた爽快感満載のスタイリッシュ・アクション大作なので、ぜひ楽しみにしていてほしいです!」と作品をPRした。『ターザン:REBORN』7月30日(土)全国ロードショー
2016年06月29日LA発のヘアジュエリー&ジュエリーブランド「プリュイ(PLUIE)」の旗艦店が東京・神宮前に2016年5月20日(金)オープンする。“シュールレアリズム”から感じる“PLUIE”=「雨」の似合う大人の女性へ向けたヘアジュエリーをコンセプトに掲げる「プリュイ」。鳥の羽や貝殻、サンゴなど自然にあふれるものをインスピレーション源に、バレッタやコーム、ヘアゴム、クリップのほか、リングやブレスレットなども展開している。また、オープンする旗艦店では、フルラインコレクションに加え、限定のコラボレーション商品や一点物なども用意する予定だ。ヘアスタイリストとしても活躍するデザイナー・高橋祐也は、製作を行う上で自らの知識と経験を活かし、頭形の曲線やジュエリーの重たさなど、幅広い髪質への対応を心掛けているという。彼の手から生み出されるジュエリーは、長く付き合うことができる上質なものであり、使えば使うほど味が出る創造性に溢れたものだ。【店舗概要】PLUIE 旗艦店オープン日:2016年5月20日(金)住所:東京都渋谷区神宮前5-23-4 2FTEL:03-6450-5777営業時間:12:00~20:00定休日:不定休展開アイテム:ヘア小物、リング、ピアス、イヤカフ、バングル、ネックレスなど
2016年05月13日気持ちいい毎日を生きるLAスタイル日本とLAを拠点にビューティプロデューサーとして活躍する平野宏枝さん初の書籍『気持ちいい毎日を生きるLAスタイル』が刊行された。平野さんが美容アドバイスをしてきた顧客は14万人を超え、レッスンは予約が殺到するという人気ぶりだ。そんな彼女がLAの女性たちから学んだ「気持ちよく毎日を生きるヒント」が綴られている。LA女性たちの生き方に共感し、彼女たちのライフスタイルを取り入れることで、毎日を気持ちよく送れるようになり、ビジネスでも成功を手に入れたという実際の体験に基づいたエッセイだ。モヤっと女子必見!なんだか毎日うまくいかないなと感じている方に是非読んでほしい。「スケジュール帳を真っ黒にせず余白を残す」「背筋を伸ばして大きな一歩で歩く」「なんでもいいを今日からやめる」「テーマカラーを持つ」「好きな香りを吸い込む時間を作る」「やりたかったことを今日からやる」「何気ないものに感動できるハッピー感性を高める」など、すぐに実践ができるのに、大きな気づきをくれるヒントがたくさん詰まっている。ついつい毎日忙しくて、自分に向き合う時間が取れずにいると心がモヤモヤ、トゲトゲしてしまいがち。もっと自分を大切にして、充実した毎日を手に入れて。(画像はプレスリリースより)【参考】・気持ちいい毎日を生きるLAスタイル(PRtimes)
2016年03月07日カイカイキキは、LAを拠点に活動するドイツ人アーティスト、フリードリッヒ・クナス氏の個展「The World Is A Beautiful Place (We’re Not Here For Long)」を開催する。会期は4月15日~5月12日 11:00~19:00(日・月・祝は休廊)。会場は東京都・広尾のカイカイキキギャラリー。入場無料。同展は、写真や立体、映像作品など幅広いメディアを用いて、米国・ロサンゼルスを拠点に制作活動を行う旧東ドイツ生まれのアーティスト、フリードリッヒ・クナス(Friedrich Kunath)氏の、6年振り2度目となる個展。今回は「風景」をテーマに、皮肉や風刺、スラングを含んだ絵画作品など、約10点が展示される。また、初日の4月15日(18:00~)には、オープニングレセプションの開催が予定されている。なお、クナス氏は同展によせて次のようにコメントしている。「出展作品において、私は、理想化された世界へと開く窓を提供し、その後、別の世界(それほど理想的でない個人的な視点、内的な動揺)と置き換えられる、いくつかの風景を掲示します。私は自然との調和を描く歴史的なイメージ/画に興味を持っています。なぜならそれは、人にその人自身のさほど調和の取れていない現実と向き合うことを強要するからです。これらの既存の概念の上に私がペイントすることで、遠く忘れた戸外、ロマン主義的な風景画が生まれ変わります。私はプライベートな内面の世界と外側の理想化された世界の間にある著しい対比に興味を持っており、作品はこれらふたつの情趣、感傷がお互いの関係において展開するアリーナとなります。」フリードリッヒ・クナス氏は1974年、旧東ドイツ・ケムニッツ生まれのビジュアルアーティスト。LA在住。幅広いメディアを用いて制作し、非常に記述的な視覚言語をそのペインティング、ドローイング、立体、写真、そしてビデオ作品に統合している。
2016年02月23日組込みシステム技術協会とETロボコン実行委員会は2月15日、組込みシステム分野において5年後・15年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指す「ETソフトウェアデザインロボットコンテスト(ETロボコン)」の2016年度大会の概要を発表した。本題に入る前にETロボコンについて簡単に説明する。ETロボコンとは、レゴ・マインドストームで作ったロボット(走行体)などを利用し、難所や課題をクリアしながらコースを走ってタイムを競ったり、自由にパフォーマンスを行うエンジニア向けの教育ロボコンのこと。9月~10月に全国の各地区で地方大会が行われ、チャンピオンシップ大会が11月16日に神奈川県・横浜のパシフィコ横浜で開催される(「Embedded Technology 2016」との併催)。参加資格は高校生以上で、企業のエンジニアおよび大学生、高専生、専門学生を主な対象としている。大会競技は「デベロッパー部門」と「イノベーター部門」の2部門に分かれており、「デベロッパー部門」は熟練度に応じて「プライマリー・クラス(初学者向け)」「アドバンスト・クラス(中堅以上向け)」に分かれている。「デベロッパー部門」はレゴ・マインドストームを使ってコースを走るタイムなどを競うもので、規定のハードを使い、求められる性能をソフトウェアでいかに実現するかが勝負となる。一方の「イノベーター部門」はどちらかと言うとアイデアコンテストで、製品やサービスを開発し、企画審査および会場でのパフォーマンスによって総合順位をつける。参加申し込みは、ETロボコン2016の大会参加申し込みページより可能で、3月1日~4月7日まで受け付けている。参加には所定の参加費がかかるが、メンバーが定まらない可能性がある学生チーム(大学、短大、専門、高校、高専)は4月28日まで仮登録とすることができる。○色を識別してパズルを解け!さて、ここからは今回明かされたET2016の競技内容を紹介する。昨年から大きく変わったのは、走行体のスピードだけでなく「頭脳」も求められる点だ。今年のテーマはズバリ「カラーセンスを磨け~最強の頭脳で、究極の走行性能とパズルを解き明かせ~」。これまで、ETロボコンのデベロッパー部門はロボットの「制御」の部分を競ってきたが、今回は「色の識別」と「情報処理」の部分も追加されることとなった。もっとも「色識別」と「情報処理」が求められるのはアドバンスト・クラスで、プライマリー・クラスは昨年と同様の難度に設定された(詳しくは後述)。また、使用可能な走行体が「LEGO Mindstorms EV3」に統一されたのも大きな変更点だ。昨年は「LEGO Mindstorms NXT」も使用できたが今年からはEV3のワンメイクとなる。開発環境/動作環境はTOPPERリアルタイム(C/C++、mruby)とLinux(Java、C#、Python他)が利用可能。昨年はコースを斜めに走るストレートが特徴的なコースレイアウトだったが、今年は左右(LとR)にコースがよりはっきりと分けられた。プライマリー・クラスはコース以外では内容・難度に大きな変更はなく、走行体も昨年に引き続きEV3による通称「EV3 Way」が使用可能だ。内容に大きな変更が加えられなかったのは、同部門が初学者を対象としているためで、教える側の負担をなるべく少なくして参加を促すための配慮だ。また、参加者がレベル相応のクラスにエントリーするように、同部門では「モデリング未経験者および初級者かつETロボコン過去参加が3回未満」という参加規定を設けた。一方のアドバンスト・クラスでは、前面に2本のアームと後ろに尻尾がついた新走行体「HackEV」を使用する。また、コースでは「ET相撲Neo」と「ブロック並べ」というゲーム性をもたせた難所が登場。「ET相撲Neo」は難所エリア内に設置されたブロックの色を認識し、難所手前に設置された「トロフィー」を運搬して、認識した色以外の色のブロックをエリア外に押し出すというもの。もう1つの新難所「ブロック並べ」では、ブロックの色とマトリック上に設置された円の色を合せるという作業を行う。「走行(制御)」と「ゲームクリア(情報処理)」という2軸で争うことになるため、採点方式も「スプリント方式」に変更する。これは、LコースとRコースに各50点を配分した上で、さらに各コース(ターン)の中で走行時間(制御)とゲームクリア(情報処理)に25点ずつを分け、それぞれで点数を付ける方式。走行競技、ゲームクリア、ボーナスには想定最速時間/想定最大ボーナスが設けられており、上回れば合計が100点を超える場合もある。イノベーター部門では、これまで通り参加チームで自由に設定したテーマのほか、実行委員会が設定した「10年後に、あると便利な新しいシステム」というテーマを選択することも可能となった。採点方式では従来通り事前の企画書審査が50%を占めるが、会場審査ではより多面的な評価を行うために企画審査員が加えられ、特別・一般審査と25%ずつの得点配分を持つことになる。また、よりきめ細かく審査できるよう、点数配分を4段階に変更した。各部門ともモデル審査も実施されデベロッパー部門のプリマリー・クラスでは「ソフトウェアの内容をモデルで正しく表現できるか」、同アドバンスト・クラスでは「競技の最適解をモデルを使ってどう解くか」、イノベーター部門では「企画への期待・可能性・面白さを企画書で訴求できるか」が審査方針となる。○ETロボコンは人材/技術交流の場でもあるETロボコンは、教育ロボコンというだけあって競技会だけでなく、ワークショップや懇親会にも力を入れており、人材/技術交流の促進を図っている。懇親会などは企業と企業、または企業と学生の交流の場となっており、学生としては組込みシステムを学ぶことが出来るだけでなく、スキルや技術への熱意を企業にアピールできる場になるため、ETロボコンが就職につながることにも多いという。また、企業側から見ると有望な学生をリクルートするチャンスであると同時に、社員のモチベーションアップや、他社のエンジニアとの交流など、さまざまなメリットがある。学生や企業の垣根を超えた技術交流が実現するETロボコン、参加を検討してみてはいかがだろうか。
2016年02月16日●NXTとEV3が混在する最初で最後の大会となったETロボコン2015昨年、11月18日(水)と19日(木)の2日間にわたり、パシフィコ横浜会議センター3Fにて、一般社団法人 組込みシステム技術協会主催のETソフトウェアデザインロボットコンテスト(愛称:ETロボコン)2015チャンピオンシップ大会(CS大会)が実施された。同大会の参加は日本全国12地区から42チーム、253名を数え、見学者もおよそ600名を超す盛況ぶりであった。○ETロボコンとはそもそもETロボコンは、2002年に「UMLロボットコンテスト」として始まり、2005年より現在のETロボコンへと名称を変え、今年で14回目の開催となる。ロボコンと言えばさまざまな大会があるが、このETロボコンの特徴は、組込みシステムにおける技術教育、人材育成をテーマとし、ソフトウェア面を重視したロボコンであるというところだ。2015年度は「5年後、15年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指し、若手および初級エンジニア向けに、分析・設計モデリング開発、製品サービスの企画開発にチャレンジする機会を提供する」という目標が設定されている。そのため大会の競技は「デベロッパー部門」と「イノベーター部門」という2つの部門から構成される。デベロッパー部門は、一言で言えば「規定ハードウェアを用い、既定の課題をクリアできるような、よりよいソフトウェアを競う」部門であって、初学者向きのプライマリークラス(DPクラス)、より高度なアドバンストクラス(DAクラス)の2クラス制になっている。誤解を恐れずざっくり言えば、今年の競技は「規定のLEGO Mindstorms ロボットによる障害物競走」だ。一方、イノベーター部門は今年でまだ3年目の新しい部門だ(I部門)。デベロッパー部門が既定の課題を解決するものだとすれば、この部門は課題を自分で定義する必要がある。ざっくりと「LEGO Mindstormsを用いたプロトタイピングを通じ、新規ビジネス・サービスを世に問う練習をする」部門と言ってもよいと思われる。○CS大会競技会競技会は、18日の朝から始まり、昼の開会式までの間に、走行体の車検、そして試走を行い、競技会のための調整を実施する。○デベロッパー部門競技開会式の後、最初に行われるのはDPクラス21チームの走行競技である。DPクラスは「技術の基礎を学びチャレンジするクラス。走行体・バッテリーはワンメイク、ソフトウェアの違いだけによる競技」と定められている。DPクラスでは、セグウェイのように2輪で走行する走行体が用いられるのだが、本年の特筆すべきことは、規定走行体が2種類あることだ。これは昨年まで使用されていたLEGO Mindstorms NXTが旧製品になったことに伴う措置で、出場者は昨年同様の、LEGO Mindstorms NXTを用いた通称「NXTWay」と、新製品の「LEGO Mindstorms EV3」による通称「EV3Way」のどちらかを選択することとなった。本年も昨年同様、競技コース前半のベーシックステージで時間を競い、後半のボーナスステージで困難な課題の制御を競うというというスタイルは変わらない。ただ、コースレイアウトは大きく変更され、従来の2台が併走して競技を競う形から、LコースとRコースという2つのコースを、ベーシックステージに競技エリアを縦断する長い直線部と、その先の急カーブを設けることで分断し、よりスピード感、スリル感のある競技へと変更された。詳細な競技ルールについては、公式Webサイトを参照されたい。本競技では、ボーナスステージのフィギュアL(Rコース)、ルックアップゲート(Lコース)の難所も、最終難所でもあるガレージ停止までこなした北海道地区の「ガラナエクスプレス(リコーITソリューションズ ES事業部 札幌事業所)」が両コースの難所をすべてクリアし、安定感を見せつけて競技優勝した。競技途中に走行体がラインを見失うこともあったが参加者は焦ることなく「ラインを検知すれば大丈夫」との発言に自信のほどが伺えたのが印象的だった。午後からはDAクラス競技が12チーム参加で行われた。DAクラスは、3輪走行する走行体(トライク)が用いられる。DPクラスと異なり、2つの車輪モーターとステアリングモーターという複雑な制御をすることになる。DAクラスにおいても、規定走行体は2種類、すなわち、LEGO Mindstorms NXTを用いた通称「NXTrike」と、LEGO Mindstorms EV3による通称「ETrikeV」である。「技術を応用できるスキルを磨くクラス。速度選択できる走行体によるシステム開発競技。変化する難所、仕様未確定にも対応!」であるこのクラスでは、会場のどよめきを誘う、ウィリー走行や、ジャンプ、高速走行などの高度な走行制御技術の実現が見られた。ただし、残念だったのは「仕様未確定エリアII」、「新幹線攻略」など、観客が期待している「見せ場」の攻略にあまり成功していなかったことである。「まだまだロバスト性能が不足していたのかもしれない(本部性能審査団)」との声もあがっていた。本競技では九州北地区の「NiASET(長崎総合科学大学)」が優勝した。NiASETの参加者は「一昨日からデバッグに追われた」と走行前には不安げな発言であったが、実際には、コースをショートカットしたり、難所攻略順番に工夫をこらしたりと、全難所の攻略はしないながらも、要所を押さえた走行で圧倒的な得点を得た。●次世代のイノベーターを目指して9チームが挑んだイノベーター部門○イノベーター部門競技本部門競技には9チームが出場した。「次世代のイノベーター育成を目指す部門。自由に製品・サービスを企画し会場で発表。"企画し産み出すエンジニア"に挑戦します」と謳った本年は内容、実演ともに、昨年より圧倒的に充実しており、全チームともすばらしい実演を披露した。例えば、授業の充実を支援/スマートデバイスの電池切れ対策/未来の工場で役立つロボット、といった明瞭なテーマ設定と、ビジネス性への言及、そして実演内容が揃っていたため、観客も大いに楽しんでいたようだ。一方でこれまでにないものを伝える難しさや、実演の壁に苦しんでいたチームもあり教育効果の高い競技であったと思う。競技優勝は、空中をサルのように飛び移る、未来の工場で役立つロボットを実演した揃いの作業服を着た技術者集団、東海地区の「FUJIWING(富士機械製造)」であった。○審査ETロボコンの有名な特徴は、実競技だけでなく、設計や企画などの「紙モノ」も審査対象になるところだ。デベロッパー部門では走行競技と設計モデル審査の総合で、イノベーター部門では会場発表審査と企画内容審査の合計で競うことになる。ここで本年度の設計モデル審査の結果について少し触れておこう。DPクラスの設計モデル審査では「ソフトウェアの内容をモデルで正しく分かり易く提示できていること」を主に評価する。本年度のCS大会参加チームは、審査のここまでは達成して欲しい、という基準をすべてクリアしていた事を記しておきたい。今年DPクラスに出場したチームは、来年ぜひDAクラスに出場し、新たな課題すなわち、動的な変化への対応が求められる設計技術や高度な制御技術に挑んでもらいたいと思う一方、DAクラスの設計モデル審査では、「高性能を実現する制御技術とそれをソフトウェアとして実現するための設計技術」および「課題実現のための効果的な制御技術および設計技術」を主に評価する。しかし、本年のCS大会モデルは、残念ながら全体的に低調であったと言わざるをえない。機能についてのモデリングはできているのだが、要素技術、構造、振る舞いについてのモデリングがすべて揃っているチームが見当たらなかったためである。また、性能モデルに関しても「制御について"触れている"が具体性にかけている」(本部性能審査団)傾向が強かった。このような総合的な理由から、本年は本クラスのベストモデルに与えられる「ベスト・オブ・アドバンストクラス」は空位とされ、部分的に優れたアプローチが認められた5チーム「Champagne Fight(リコーITソリューションズ ES事業部 札幌事業所)」、「追跡戦隊レッド(日立産業制御ソリューションズ)」、「ヒカリバクシンオー(富士ゼロックス)」、「HELIOS(アドヴィックス)」、「NiASET(長崎総合科学大学)」に技能賞が与えられた。イノベーター部門では、企画書を通じて「製品企画の良さとそれを実現するための技術」の審査が行われる。企画書の書き方に規定はないが、内容やその実現方法をうまく記述しないとならない。例年、参加者はその記述に腐心してきたようだが、本年はすべてのチームが、例えば、「授業の充実を支援」、「スマートデバイスの電池切れ対策」、「未来の工場で役立つロボット」などといった明瞭なテーマを軸に企画書を作成してきたのは特筆すべき事だと感じる。また、多くのチームが、その企画のビジネス性へ言及していたことも、本年の大きな特徴であった。一方、課題としては、せっかく設定したテーマに比べ説得力が弱い、すなわち、テーマに関してパフォーマンス内容が妥当でないと感じられるものも少なくなかったことが挙げられよう。どのチームも、すべての観客も当日に実演する重要性や、これまでにないものを伝える難しさを体感したことと思う。その他、Toppers賞は「ごばりき15’(日立オートモティブシステムズ 佐和事業所)」、IPA賞は「ガラナエクスプレス」、情報処理学会若手奨励賞は「NiASET」にそれぞれ授与された。本年の詳細な競技結果、受賞一覧は以下のリンク先を参照されたい競技結果:チャンピオンシップ大会競技順位受賞一覧:チャンピオンシップ大会表彰チーム●競技会翌日のワークショップには36チーム180名が参加○技術教育、人材育成ETロボコンでは、技術教育、人材育成のためにさまざまな活動を行っている。参加者は、例年2月の実施説明会から始まり、技術教育、試走会、地区大会などの機会を利用しながらこのCS大会に到達する。CS大会の競技終了後も、参加者同士、また全国の優秀なエンジニアたちと交流することができる懇親会があり、これを楽しみにしている常連チームもいる。競技会翌日の19日にはワークショップが開催された。本年度は36チーム180名が参加し、「今年のふりかえり」や「来年にむけての課題」についての総括を議論した後、実行委員による「仕様と設計のトレーサビリティ」、「ステートマシン設計入門」、「構造モデルの作り方」、「分析・設計モデルと品質の作り込み」といった個別テーマによるミニ・ワークショップや、審査員にモデリング内容を相談するモデル相談所(写真)にそれぞれ参加し、来年に向け、刃を研ぎ始めていた。技術教育、人材育成に終わりはない。ETロボコンがより多くの人材育成に役立ってくれることを願って止まないと共に、業界を良くしたい、という全国300人以上のボランティアスタッフの協力があることが、このロボコンの底力なのだと思う。15周年を迎える2016年、より多くの若手エンジニアたちの大会への参加、そして日本のエンジニア力の向上を願うベテランエンジニアたちの協力を願ってやまない。著者紹介鈴木尚志コギトマキナ代表取締役社長/システムズアーキテクト1991年に日本アイビーエム大和研究所入社、社内外数十件の多様な組み込みシステムの製品開発に従事後、組込みシステム開発のエバンジェリストとして活動。「ストーリーのあるモノづくり」を旗頭に2012年に独立。他、ETロボコン本部審査委員、IPA/SECソフトウェア高信頼化推進委員、鶴岡高専特命教授、慶応大学大学院SDM研究科研究員など兼任し、組込開発業界のスキマ家具屋さんとなっている最近。海が好き。
2016年01月29日11月18日~20日、組込み総合技術展「Embedded Technology 2015(ET 2015)」およびIoT総合技術展「IoT Technology 2015(IoT 2015)」が神奈川・パシフィコ横浜にて開催されている。本稿では東芝グループのブース展示についてレポートする。○IoTを活用した故障予測サービス東芝情報システムは、組み込み機器にセンサーを搭載し、ここから得られたデータに対してクラウド上で機械学習を行うことにより故障を予測するというサービスを提供している。ブースに展示してあった冷蔵庫を例に説明しよう。まずは冷蔵庫内の温度や振動の状態をセンサーで検知する。なお、センサーネットワークは920MHz/Wi-Fi/Bluetoothなどユーザーの要望に応じて構築される。センサーデータは、すべてクラウド上へ収集・保存された後、正常時および異常時の温度や振動の教師データをもとに機械学習が行われる。ここで異常が検知された場合、たとえばメールで担当者やサービスマンなどに通知するといったことができる。また同社は、ヘッドマウントディスプレイを取り付け、ARや音声認識を利用することでマニュアルをみながら修理を行うことができるというソリューションも提供している。修理を担当するサービスマンは、両手が空くのでスムーズな作業が可能となる。○高画質をリアルタイムに配信できるプラットフォームブースでは、先進安全支援システム(ADAS)やアラウンドビューモニターといった車載での利用を想定した、Ethernet AVBで数ミリ秒という低レイテンシーでのHD画像転送を実現できるプラットフォームのプロトタイプも展示されている。来春での提供開始を予定しているという。
2015年11月18日11月18日から20日まで開催されている組み込みシステム技術展「Embedded Technology 2015(ET 2015)」では、ファブレス半導体企業・ソシオネクストがブースを出展している。ここでは、同社の展示内容から、自動運転・安全運転技術やセキュリティなどのアプリケーションで近年注目されている画像処理関連のソリューションを紹介する。ブースの中でまず目を引くのは、家の模型の下にディスプレイが設置されている展示物だ。これは、全周囲立体モニタシステムと画像認識技術のデモンストレーションで、家の四方に取り付けられたカメラの画像を合成し360度の映像をシームレスに表示している。同社の全周囲立体モニタシステムは、視点が自由に変えられることや、車両周辺360度の映像を輝度差を感じずにシームレスかつ広範囲に表示できることを特徴とする。一方の画像認識技術は、既存PCシステムに画像認識エンジンを追加するだけで画像認識性能を100倍に向上させ、リアルタイムに100人以上の人物を検出/追跡することが可能になるというもので、監視システムや店舗などの来客動線解析システムなどへ応用できるとしている。本来は車載システムとして開発された技術だが、同社の担当者によれば住宅にも応用することができ、実際にモデルルームなどで試したこともあるという。同社の360度全方位監視カメラソリューションは、歪み補正、切り出し、超難解ズーム、パノラマ展開のなどの処理を施し、画像を自由に展開できるほか、IPカメラからNVRまでフル機能をパッケージ化したターンキーソリューションとなっていることが特徴。ブース内に設置されたデモンストレーションでは、箱の中をランダムに走行するフィギュアをカメラで捉え、特定のフィギュアの走行ルートをトラックしたり、異常行動を検知してアラートを発するなどしていた。今後は大人と子供の区別や男女の区別をできるようにするとのことで、年齢制限がある店舗エリアの監視などでの活用が期待できる。
2015年11月18日11月18日~20日、組込み総合技術展「Embedded Technology 2015(ET 2015)」およびIoT総合技術展「IoT Technology 2015(IoT 2015)」が神奈川・パシフィコ横浜にて開催されている。本稿ではNECのブース展示についてレポートする。製品や部品の表面に自然に発生するその個体固有の紋様のことを「物体指紋」という。これは非常に微細であるため、人間の目では判別が困難だ。NECが開発した物体指紋認証技術は、この物体指紋をスマートフォンやタブレット端末の内臓カメラなどで認識し、クラウドを介して事前に登録した紋様の画像データと照合することで、製品の個体を瞬時・高速に識別できるというものだ。今回同社は、この技術でET 2015の優秀賞を受賞している。NECのブースでは、ネジの物体指紋認証のデモが展示されている。同じ製品であっても、物体指紋は個体ごとに異なるため、同技術を用いて識別することが可能だ。またネジやボルトは小さいため、識別用タグやシリアルナンバーをつけることが困難だが、同技術を利用すればこれらを使うことなく保守・点検作業の効率化や部品のつけ間違いによる事故の防止などが可能となる。また産業用途だけでなく、高級ブランド品などの模造品対策や、製品のトレーサビリティの向上などにも利用できる。すでに米国大手ベビー用品メーカー「Ergobaby」ブランドの抱っこひもの偽造品対策に採用されているという。
2015年11月18日2015年11月18日から20日まで、パシフィコ横浜で組み込みシステム技術展「Embedded Technology 2015(ET 2015)」が開催されている。本稿では、「出力1kW 効率95%の6.78MHz高周波電源技術 」によってET/IoT Technology アワードを受賞した三菱電機エンジニアリングのブース内容をご紹介する。○ET/IoTアワードを受賞したワイヤレス給電向け電源技術同社のブースはワイヤレス給電技術がメインとなっており、中でも参考出展されている「出力1kW 効率95%の6.78MHz高周波電源技術」が目玉だ。これは独自の電力合成技術によって、大出力(1kW)かつ高周波(6.78MHz)の電源を手のひらサイズで実現したもので、95%という高変換効率が特徴。現在は掃除機や電子レンジ向けの技術だが、今後出力を向上させていくことで、自動車でも活用できるとする。家電製品から電気自動車まで幅広い分野でのワイヤレス給電に向けた電源技術であり、今後の市場トレンドにマッチするとともに市場へのインパクトが大きいと評価され、ET/IoT Technology アワードを受賞した。また、ET 2014でアワードを受賞した非接触ロータリー電力伝送技術も出展されている。非接触ロータリ電力伝送を磁界共鳴方式で実現したことにより、アーム型ロボットや監視カメラなど「回転」が耐久性やメンテナンスの課題となるアプリケーションでの応用が想定されている。ET 2015では、金属軸のある回転装置への適用が可能になるなど発展を遂げている。同コーナーでは、無線電力装置の開発に使用できる高周波電源 KM-1T1050も展示。出力周波数6.78MHz±15kHz、出力電力0~50Wで、自動整合機能、電力モニタ機能、過大反射電力に対する保護機能などが搭載されている。また、高効率E級インバーターの搭載により、発熱を抑え、小型・軽量化を実現している。○距離データから移動体の座標を算出し、自律走行を支援高精度測位コーナーでは、ギガビット級高速信号処理技術を活用した「インパルス無線方式測位システム&自律システム」のデモンストレーションを見ることができる。同システムは、4つの固定ノード(子機)から移動体(親機)を測位するUWB無線移動体測位システムで、比較的狭い領域内を移動する移動体の位置を求めることが可能。子機と親機の距離をインパルス方式UWBで電波往復時間から算出し、各距離データから三辺測量法によって移動体の座標を求めることにより位置情報に基づく自律走行を支援する。主に、GPSが利用できない屋内での活用が想定され、具体的には工場における無人搬送車(AGV)への応用が見込まれている。
2015年11月18日LA発スロー"ファスト"フードのデリ&レストラン「sage&fennel」(セージ アンド フェンネル)が11月2日、東京都・広尾にオープンする。同店のオープンは、オーナーの和泉大介氏がアメリカのLAで立ち寄ったスローフードの店での経験がきっかけとなっている。和泉氏は「自然の素材をそのまま活かした食事がおいしく、とても心地よかったことから、東京でもこのようなレストランが身近にあったら」と思ったという。同店は、スローフードを都会の生活にフィットさせたデリ&レストラン。「食べたもので、あなたは作られている。」をキーワードに、全国12の契約農家からの旬の野菜を使ったデリ10~12種類を毎日提供する。シェフは、スローフードのスペシャリストである船山義規氏が務める。デリは、「人参とレーズンのラペ」などサラダ7~8種類に「山形豚のアリスタ、セージとフェンネルの風味」などの肉料理、「バターナッツカボチャだけのポタージュ」といったスープにデザート「チアシードプディング」など。26cmのプレートに自由にオーダーしサーブするスタイルで提供する。そのほか、コーヒーやハーブティー、クラフトビール、bioワインなどのドリンクも用意している。イートインだけではなく、テイクアウトも可能。料金は、サラダ1ポーション400円、2ポーション750円、3ポーション1,050円。メインは1ポーション500円~、スープは300円。また、プレオープンの際にリクエストが多かったことから、多くのメニューを味わえるよう全部盛り(1,550円)も用意する。ドリンクは400円~。※価格は全て税別
2015年11月01日フォーシーズは10月7日~31日、「ハッピー ハロウィンキャンペーン!!」を全国の「PIZZA-LA」店舗で実施している。今回実施するキャンペーンは、PIZZA-LA初となるハロウィン企画。期間中にMサイズかLサイズピザを注文すると、ピザカートンの裏がすごろくとなっている「ハロウィンオリジナルカートン」、テレビアニメ『妖怪ウォッチ』とコラボレーションした「妖怪ウォッチ ボディシール」、ハロウィン限定デザインの「グリーティングクーポン」が付いてくる。そのほかにも、テイクアウト限定では、注文時に合言葉「ハッピーハロウィン」をスタッフに告げると「ハーフアップルパイ」をプレゼントするサービスも実施。10月15日からは、公式サイト内でハロウィンをテーマとしたフォトコンテストの開催も予定している。(C)L5/YWP・TX
2015年10月08日ディーフは9月15日、同社のポータブルヘッドホンアンプ「DDA-LA20RC」がiOS 9環境で正常に動作しないことを明らかにした。原因はファームウェアの不具合としている。DDA-LA20RCは、2014年10月に発売されたハイレゾ対応のDAC内蔵ヘッドホンアンプ。カメラコネクションキットを介さずに、iOS端末のLightning端子と直接接続できることが特徴だが、iOS 9環境においてはDDA-LA20RCのアンプから音が出ない、DDA-LA20RCからiOS端末を操作できないといった不具合が発生するという。ディーフは正常に動作するファームウェアの用意を進めるが、現時点でその公開時期は未定。iOS 9は9月16日から配信が開始される予定となっている。
2015年09月15日映画『ミニオンズ』(7月31日公開)のLAプレミアが現地時間27日、ロサンゼルスのダウンタウンにて開催され、大悪党スカーレット・オーバーキル役の吹き替えを担当する天海祐希と、同役を担当するアカデミー賞女優サンドラ・ブロックとのツーショットが実現した。また、真田広之も登場し、自身初のナレーションを務めることが発表された。LAプレミアでは、天海は背中を大胆に露出したラルフローレンの赤いロングドレス、新キャラクターのティナ・ネルソン役の藤田彩華は、黄色いTシャツにオーバーオール、頭にはゴーグルといったミニオンファッションで登場。そして、真田広之も姿を現し、英語版でアカデミー賞男優であるジェフリー・ラッシュが務めるナレーションを担当することが発表された。真田がアニメーションの吹き替えを担当するのは、1985年の『カムイの剣』以来30年ぶりで、自身初のナレーションとなる。そして、天海と真田の元に、サンドラ・ブロックと、スカーレット・オーバーキルの夫・ハーブ役を演じるジョン・ハムが登場。真田からサンドラとジョンに「僕がスモウレスラー役で、彼女(天海)が日本のスカーレットです」とあいさつすると、サンドラは「初めまして!」と笑顔を見せ、ジョンも「ここでみんなに初めて会えたんだね!」などと話した。また、サンドラから天海に「お会いできてうれしいわ。プレミアは楽しいから!」と話しかけ握手する場面もあり、「吹き替えは楽しかった? いつも不機嫌で意地悪な感じでいられるのって楽しいわよね(笑)。私は結構好きだったわ」などと会話が繰り広げられた。天海は「世界的に有名で素晴らしい女優さんなのに、フランクに話してくれて、温かく迎えてくれたのでとてもうれしかったです」と感激のコメントを寄せている。米国版では悪党スモウレスラー役を、日本版ではナレーション役を務める真田は、「英語で出演するのは初めて。まさかこういう役が自分にくるとは思っていなかったので驚きました。日本人の役だから日本人に声をかけてくれたというのがうれしくて」と悪党スモウレスラー役についてコメント。ナレーション役に関しても、「アニメーションの声の吹き替えは本当に久しぶりだったのでうれしかった」と喜んでいる。本作は、『怪盗グルーのミニオン危機一発』シリーズで人気の、バナナが大好物な謎の生物・ミニオンが主役の映画。ミニオンたちが現在の最強のボス・怪盗グルーに会うまでを描き、ミニオンたちの誕生の秘密や、悪党のボスの仲間にならないと生きがいをなくしてしまうという生態の秘密が暴かれる。(C)2015 Universal Studios.
2015年06月30日スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める『ジュラシック・パーク』シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド』のLAプレミアが、アメリカ・ハリウッドにて6月9日(現地時間)に行われた。『ジュラシック・パーク』の迫力を遥かに超える壮大なスケールで描かれる本作。LAプレミアの会場となったハリウッドの聖地とも言えるドルビーシアター前には、劇中に登場する「JURASSIC WORLD」の文字を施した巨大ゲートが再現。会場の周辺には、豪華キャストたちの登場をいまかと待ち望む多くのファンで埋め尽くされた。本作の主人公である恐竜の調教師オーウェンを演じたクリス・プラットが車から登場すると、会場は熱狂の渦に!クリスは「今回の作品は、私たちにとってもとても大切なものです。この映画はファンのみなさんの力によって制作された、ファンみなさんのための作品です。出来上がりは最高です。きっとみなさんが楽しんでくれるでしょうし、みなさんの感想が楽しみです」と本作への自信とファンへの感謝の気持ちを語った。背中と胸元の大きく開いた濃いブルーの艶やかなドレスに身を包んで登場したのは、テーマパーク「ジュラシック・ワールド」の総責任者であるクレアを演じたブライス・ダラス・ハワード。ハワードは「本当にエキサイトしています!ジュラシックシリーズの大ファンなので、本当にうれしいですね!」と話し、シリーズの一ファンとして本作に参加できた喜びを興奮気味に語った。さらに、「ジュラシック・ワールド」に遊びに来た兄弟の兄・ザックを演じたニック・ロビンソンは「(作品作りは)とても特別で丁寧に作り込んでいます。みんなで何をするか、どうやるかを話しながらやりました。その成果が出ていることを願っています」と撮影時をふり返った。その弟役を演じたタイ・シンプキンスは「(このイベントは)いままで来た中で一番盛大です!こんなに巨大なバナーはみたことないし本当に豪華!ジグザグになっているカーペットもずっと続いていますね!」と、華やかな会場に大興奮の様子だった。製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグに太鼓判を押され、初の長編作品にして本作の監督に大抜擢されたコリン・トレボロウ監督は「みなさんにはとても楽しんでいただいていますし、期待通りの反応が返ってきています。単に“すごい大作アクション!”というだけではありません。観る方にインパクトを与えられている、ということにとても興奮しています」と、観客たちのポジティブな反応に手ごたえを感じているようだった。会場には<Park Is Open>の幕が引かれ、まるで本物のテーマパークのオープンを思わせる演出が施された。劇中のテーマパーク内を再現した木々に囲まれたレッドカーペットを歩くキャストたちも大興奮の様子だった。『ジュラシック・ワールド』は、8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月7日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2015年06月12日フォーシーズが展開する宅配ピザ「PIZZA-LA(ピザーラ)」は6月17日~9月13日、夏季限定メニュー5品を販売する。今回発売するのは、チキン南蛮をイメージした「タルチキバンバン」(Mサイズ2,180円、Lサイズ3,460円)のほか、「ペッパーチェダーミート」(Mサイズ2,180円、Lサイズ3,460円)、「ピザーラ エビマヨ」(Mサイズ2,399円、Lサイズ3,760円)、「もち明太子ピザ」(Mサイズ1,945円、Lサイズ3,121円)、「よくばりクォーター」(Mサイズ2,180円、Lサイズ3,460円)。「タルチキバンバン」は、特製チキン南蛮ソースを絡めたひと口サイズのチキンと、タルタルソースをたっぷりトッピングした1品。ピザとチキン南蛮の味わいが融合し、新感覚が楽しめるという。「ペッパーチェダーミート」は、ロースハムとベーコン、チェダーチーズをトッピングしており、ブラックペッパーの風味が特徴とのこと。「ピザーラ エビマヨ」は、エビフリッターと特製オーロラソースをトッピングした。「もち明太子ピザ」は、明太子とポテト、もちを組み合わせたもので、九州でのみ販売していたメニュー。「よくばりクォーター」は、今回販売する限定メニューが1枚で楽しめるクォーターピザとなっている。※価格は税別
2015年06月12日ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)のLAプレミアが日本時間9日、開催され、ディズニー黄金期の立役者で製作総指揮を務めるジョン・ラセターら、ピクサー作品を支え続けてきたメンバーが集結した。LAプレミアには、スタジオの記念すべき1作目『トイ・ストーリー』シリーズのブタの貯金箱・ハム役から『インサイド・ヘッド』まで、歴代ピクサー全15作品で声優を務めてきたジョン・ラッツェンバーガーも登場。「すべてのピクサー作品にかかわってこられたことを本当にうれしく思っているよ」と喜びを語ったラッツェンバーガーは、最新作で演じるキャラクターについて「僕が演じたのはフリッツというキャラクターだよ。でも、言えるのはここまでだから、あとは劇場で探してみてほしいな」と名前を明かした。そして、ジョン・ラセターは、ラッツェンバーガーのことを「ピクサーの幸運のお守りであり、私の良き友人」とたたえ、製作のジョナス・リベラも「ピクサーファミリーにいてくれていることをとても誇りに思う」と称賛。監督のピート・ドクターが「すべての作品にまたがる、橋のような存在。いろいろな人が出たり入ったりするけど彼だけは一貫している。ジョン・ラセターもね。ジョン同士だね(笑)」と言うと、「ジョンたちがスタジオを作り上げているんだ」と2人の"ジョン"の存在で盛り上がった。ジョン・ラセターはまた、11歳の少女ライリーの頭の中にある"ヨロコビ""カナシミ""イカリ""ムカムカ""ビビリ"という5つの感情たちを主人公とする感動の冒険ファンタジーである本作について、「われわれピクサーにとっても、とても特別」とコメント。「みなさんの中で“感情”や“思い出”がどのような形をしているか、をお見せします。それはとても特別なものなのです。とても感動的なお話です」と語った。さらに、日本のファンに向けて「きっとみんな、この作品を楽しんで、大好きになってもらえると思います。笑って、泣いて、心が温かくなりますよ!」とメッセージを送り、「私たち、私も、日本が大好きです。また日本に行けることを心待ちにしてます。ドウモアリガトゴザイマス!」と日本語で締めくくった。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月09日ネクストジェンは6月9日に、同社の通話録音システム「LA-5000」が、日立情報通信エンジニアリングのPBX製品「NETTOWER CX9000IP」および「CX-01」とCTI連携したことを発表した。本連携により、PBXからのメッセージで通話の録音開始・停止制御が可能となった。さらに、PBXから外線・内線番号・オペレーターIDなどの呼情報を取得し、録音データに付加させ、録音データ検索時の検索キーとすることも可能に。今まで必要としていたCTI連携システムの開発が不要となるため、従来よりも短期間でシステム構築が実現できる。
2015年06月09日5月27日(現地時間)、『あの頃ペニー・レインと』や『バニラ・スカイ』で知られる映画監督キャメロン・クロウの最新作『Aloha』(原題)のLAプレミアに主演のブラッドリー・クーパーとエマ・ストーンらが登場した。映画『Aloha』は、2011年に米国で公開された『幸せへのキセキ』以来となるキャメロン・クロウ監督の最新作で、ハワイを舞台にしたラブコメディーだ。エマは、担当スタイリストに「頭からつま先までリラックスしたスタイル」を希望したそうで、白のワンピースに白ジャケというきれいめスタイルでありながら、ヘアスタイルを「くつろいでリラックスした、ナチュラルな動きのあるくしゃくしゃのウェーブヘア」に仕上げることで、映画の舞台であるハワイのビーチのラフなリラックス感をまとわせたスタイルで登場。このヘアスタイル、一見して無造作ヘアに見えるのだが、実はセレブスタイリストにより入念に作りあげられている。まず、モロッカンオイルのアイテムを使用しながら髪本来のツヤを引き出す。そしてうなじのあたりから髪をとりわけて、ヘアアイロンで全体をラフなカールに仕上げた後、ブラシでやさしくほぐしていく。次にフラットアイロンをあててウェーブをバラバラにし、動きと荒れたような効果をつくりだしている。仕上げにもたっぷりとモロッカンオイルのヘアスプレーを吹きかけて完成。映画『Aloha』は、5月29日に米国で公開となった。劇中に披露されたエマのナチュラルビューティな演技にも注目したい。(text:Miwa Ogata)
2015年06月03日ハリウッドセレブ御用達のLA発のチョコレートブランド「コンパーテス ショコラティエ(Compartes chocolatier)」から、暑い夏にぴったりの夏季限定フローズンドリンク「ラブフローズン」に新フレーバーのキャラメルソルトが新登場。5月28日(木)から「コンパーテス ショコラティエ 青山店」と、同ブランドがデザートをプロデュースする「グラムズカフェ ロサンゼルス」にて発売開始する。「コンパーテス ショコラティエ」はバラエティ豊かなフレーバーや、スカルモチーフをチョコレートのデザインに取り入れたファッショナブルなショコラで人気。若きオーナー兼ショコラティエ、ジョナサン・グラムは、2011年のアメリカ版フォーブスで「有望な30歳以下“Food&Wine ”TOP30」の選ばれたこともある話題の人物。今回の「ラブフローズン」のキャラメルソルトは、自家製キャラメルのコクと香りが口いっぱいに広がる新フレーバー。使用する濃厚なミルクチョコレートにキャラメルが溶け込み、そこにシーソルトをアクセントとして加えることで甘く、ほろ苦さを強調した大人系スイーツの味わいに仕上げた。また毎年大人気のチョコレートクラシックは、濃厚なビターチョコレートをベースに、オリジナルのチョコレートソースをトッピングしカカオ本来の味わいを愉しめる一品。ラブフローズンは、各590円。さらに6月4日(木)より、青山店限定でスペイン産オレンジをシロップ漬けにした爽やかなスイーツ「オランジェボーイ」が新登場。ビターチョコレートで描かれたスマイルがキュート。パッケージには「Thank you」や「Happy Birthday」「LOVE」「SMAILE」といったメッセージ付きのものもあるので、職場や友達などへのシーンに合わせたプチギフトとしておすすめ。「オランジェボーイ」は1個378円。(text:Miwa Ogata)
2015年05月28日フォーシーズが展開する宅配ピザ・PIZZA-LAはこのほど、「妖怪ウォッチスペシャルパック」の販売を全国の店舗にて数量限定で開始した。同パックは、好きなサイズのMサイズ・Lサイズのミックスピザの料金に200円(税別)プラスすると、妖怪ウォッチのオリジナルグッズ3点が付くというもの。グッズは、妖怪ウォッチのキャラクターたちがピザを囲んでパーティーをしている様子を描いた「オリジナルカートン」「オリジナルお茶碗(陶器製)」「オリジナルシール(A6サイズ)」の3点。「オリジナルお茶碗(陶器製)」は、「ジバニャン・ウィスパー・ブシニャン」バージョンと「コマさん・コマじろう・トゲニャン」の2種類があり、どちらか1つ選べる。お茶碗の底には「ごちそうさまニャン!」「よくたべたズラ!」といったセリフを言うキャラクターが描かれている。(C)L5/YWP・TX
2015年03月05日日本AMDは2014年11月19日から21日にパシフィコ横浜で開催された、組込み総合技術展「Embedded Technology 2014(ET2014)」に出展。2014年に発表した組み込み向けプロセッサ第2世代「R」シリーズや、「G」シリーズを使ったデモを中心に、同社の組み込み向けソリューションを展示した。AMDでは、従来のPC向けビジネスを中核としつつも、組み込み市場をはじめとする成長市場にリソースを集中する戦略を取り始めている。今回は組み込み市場の中でも、デジタルサイネージやゲーミング、画像処理といったAMDが特に重要だととらえている分野にフォーカスして、強みを打ち出している。また、実際の展示に関しては、プロセッサ単体ではなく、パートナー企業各社のソリューションを軸に、APUやGPUを取り巻くエコシステムをアピールする姿勢を見せた。ブースでまず目に飛び込んできたのが、デジタルサイネージを意識したマルチディスプレイのソリューションだ。フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイを4枚使った4K表示のデモでは、第2世代「R」シリーズ(開発コード名:Bald Eagle)を使用して、H.264のデコードを行っていた。また、ブースの上には5枚のディスプレイを使ったデモも紹介。こちらはBald Eagleと組み込み向けのディスクリートGPUを使って表示していた。AMDの強みであるグラフィックスを生かせる分野として、欠かせないのがゲームだ。Bald Eagleの発表に合わせて2014年5月に開催した記者説明会では、組み込みビジネスとして、カジノの機器やアーケードゲーム機、特に日本ではパチンコやパチスロといった遊戯機器も重要なターゲットであることが説明された。デモではBald Eagleを使って、AMDの非公式応援キャラクター「愛真田心」の3Dモデルをリアルタイムでレンダリング。1,280×720/30fpsの背景ムービーの上で、103体におよぶ3Dモデルの描画処理を行う。3Dモデルの外見は同じなので、一見分かりにくいが103体それぞれで別々に処理を行っている。ゲーム関連ではUnity 5の動作デモも披露。こちらもAPUはBald Eagleだが、Radeon R7 260X相当のグラフィックスカードも合わせて使用している。グラフィックス性能が必要な分野として、画像処理も挙げられる。OpenCLを使った、JPEG2000のロスレスウェーブレット変換のデモでは、CPUによる処理(C言語)とGPUによる処理(OpenCL)を比較。負荷が高い処理では10倍以上の差となったという。画像処理では、カメラで撮影した映像から背景抽出処理を行い、ロボットの動きを検出するという事例も紹介。CPUによる処理(C言語)とGPUによる処理(OpenCL)を比較していたが、OpenCLを使用した場合、5分の1から20分の1の処理時間になるという。このほか、会場では組み込み向けプロセッサ「Gシリーズ」(GX-415GA)とSTマイクロ製TPM 1.2チップを組み合わせたボードと、ミドルウェアやライブラリを組み合わせたセキュリティソリューションを紹介した。また、非営利の開発ボード・コミュニティ「GizmoSphere」が発表した開発者向けボード「Gizmo 2」でMentor Embedded Linuxを動作させるデモを展示。「Gizmo 2」は"x86版Raspberry Pi"ともいえるボードで、DIYで物作りを行う「Maker」をターゲットとする。現状、日本国内ではGizmosphereおよびElement14といったコミュニティを通じての購入となるが、要望が大きければ販路の拡大など、検討したいとのことだった。
2014年11月26日全米で圧倒的なヒットを記録しているシリーズの最新作『ハンガー・ゲームモッキングジェイ Part1(原題)』のLAプレミアが現地時間17日にLAのノキアシアターで行われ、ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ジュリアン・ムーア、ドナルド・サザーランドら出演者とフランシス・ローレンス監督が登場した。その他の写真『ハンガー・ゲーム』は全世界でベストセラーになっているスーザン・コリンズの小説を基にしたアクション大作。富裕層が支配する独裁国家で、国民を服従させるために実施されるサバイバル・ゲーム“ハンガー・ゲーム”に身を投じることになった少女カットニス(ローレンス)の戦いが描かれる。カットニスが率いる革命軍と独裁国家の最終決戦を描く第三章『…モッキングジェイ』は2部作で、Part1は21日に全米公開される。過去2作の全米興収が8億ドルを突破している超人気作だけあり、会場には3000人のファンと200もの媒体が集結。主演のローレンスは「本作の冒頭では、故郷の第12地区が破壊されて、自分を取り巻く環境も変わってしまってカットニスは動揺を隠しきれずにいる。その部分を演じるのは大変だった」と撮影を振り返り、ローレンス監督は「カットニスは責任ある大役を請け負い、革命を起こす。彼女がどう戦うかを観てほしい」とメッセージをおくった。会場には徹夜で並ぶファンや、数日前からテントをはってプレミアにそなえるファンが現れるなど、本作への期待は高まっており、今週末のボックスオフィスでどれだけの興行収入をたたき出すのか気になるところだ。『ハンガー・ゲームモッキングジェイ Part1(原題)』2015年全国ロードショー
2014年11月19日えちごトキめき鉄道はこのほど、イベント兼用車両のデザインについて発表した。新造ディーゼル車ET122を使用し、長岡造形大学(新潟県長岡市)との産学共同プロジェクトで制作されたデザインが施される。同社は2015年3月14日の北陸新幹線長野~金沢間開業でJRから経営分離される並行在来線のうち、新潟県内の区間を引き継ぎ、信越本線妙高高原~直江津間は「妙高はねうまライン」、北陸本線市振~直江津間は「日本海ひすいライン」として開業予定。日本海ひすいラインでは、JR西日本のキハ122形がベースの新造ディーゼル車ET122が導入される。イベント兼用車両もET122を使用し、通常は普通列車として運行されるほか、季節のイベントに合わせた臨時列車、利用者の要望に合わせた貸切列車としても運行予定だという。今回公開された2両のデザインはともに長岡造形大学の学生が制作したもので、それぞれ「日本海の海中を流れるようなデザイン」「3市(上越市・糸魚川市・妙高市)の花をモチーフにしたデザイン」となった。なお、運行スケジュールをはじめ詳細については、「決まり次第、お知らせいたします」(えちごトキめき鉄道)としている。
2014年11月12日えちごトキめき鉄道(新潟県)は2015年3月14日の開業に合わせ、新造ディーゼル車ET122を導入する。11月1日には糸魚川駅構内にて車両見学会も開催する予定だ。北陸新幹線長野~金沢間開業にともない、JR東日本・JR西日本から経営分離される並行在来線のうち、えちごトキめき鉄道は新潟県内の区間を引き継ぐ。妙高高原~直江津間(現JR信越本線)は「妙高はねうまライン」、市振~直江津間(現JR北陸本線)は「日本海ひすいライン」として、3月14日から営業開始される。新造ディーゼル車ET122は日本海ひすいラインに導入される車両。製造は新潟トランシスで、JR姫新線のキハ122形をベースに新造された。車体下部には鮮やかなブルーを配し、日本海の波をイメージしたデザインに。「トキてつ」のロゴも車体側面に入った。車内は2列シート+1列シートの配置となり、空間が広く取られている。車両見学会は11月1日10~15時に開催(荒天時は中止)。糸魚川駅構内に展示されるが、「駅ホームからは行けません」とのこと。参加費は無料(事前申込み不要)で、車内も自由に見学できる。先着500名に来場記念プレゼントも。新造ディーゼル車ET122は日本海ひすいラインの開業と同時に営業運転を開始し、1両または2両編成で運転される。なお、妙高ひすいラインではJR東日本から譲渡されたE127系を改修し、使用する予定。日本海ひすいラインとは異なるグリーンを主体としたデザインとなるが、ロゴマークなどで統一感を持たせるという。
2014年10月31日アウディ ジャパンは11月19日から開催されるロサンゼルス(LA)モーターショーにて、次世代デザインを初披露する。デザイン部門トップのマーク・リヒテ氏が初めて手がけるモデルを、コンセプトカーとして出展するという。リヒテ氏は今年2月にアウディのデザイン部門トップに任命をされたばかり。その初のモデルは、技術の高さと妥協のないアウディ品質を表現し、コンセプトカーのデザインはいままでよりもさらに強い革新的なテクノロジーを示しているという。このモデルはアウディのエクステリア・インテリア両方の次世代デザインの方向性も示す。リヒテ氏は1969年生まれの45歳で、1996年からフォルクスワーゲンでキャリアをスタートさせた。2006年にエクステリアデザイン部門のトップに就任し、「ゴルフ」の5~7代目モデルや「パサート」「トゥアレグ」などのモデルを手がけている。
2014年10月21日新潟県のえちごトキめき鉄道は、2015年3月14日の開業時に導入する新造ディーゼル車「ET122」の車両見学会を、11月1日に糸魚川駅構内で実施する。「ET122」は、JR西日本の姫新線に導入されたキハ122形をベースに、新潟トランシス社で製造した新造車両。車内空間を広く取るため、2列+1列シートの配置を採用しており、外観は鮮やかなブルーで日本海の波を表現した。開業と同時に日本海ひすいライン(直江津~市振間)に導入され、2両または1両編成で運転する。見学会では外観はもちろん、車内にも立ち入れるとのこと。当日は来場者全員に記念入場整理券を配布するほか、先着500名にえちごトキめき鉄道オリジナルクリアファイル、トキテツくんシール、新幹線開業クリアファイルを来場記念品としてプレゼントする。見学時間は10時から15時まで。
2014年10月17日『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督が手がける実写映画『ミュータント・タートルズ』(12月19日公開)のLAプレミアが日本時間4日、アメリカ・ロサンゼルスのザ・リージェンシー・シアターで行われ、マイケル・ベイをはじめ、ヒロイン役の女優ミーガン・フォックスらが出席した。本作は、ニューヨークの地下道に住み、悪の手から街を守るカメの忍者である4人組、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロの活躍を描いた物語。LAプレミアでは、LAのど真ん中に、映画の舞台でもあるニューヨークの地下鉄レッドカーペットが出現し、カーペットの入り口にはドナテロのフィギュア、周辺のビルの壁にはタートルズのアイマスクのポスターが掲示されるなど、タートルズ一色になった。レッドカーペットには、ミーガン・フォックスがセクシーな白いミニスカートドレスで登場。演じた役について「愛着があるキャラクターだし、ファンをがっかりさせたくなかったわ。だから、敵に向かって『これで終わりよ!』いうようなときも、優しさがにじみ出るようにしたの」と語り、「日本の皆さん、こんにちは!」とメッセージを送った。そして、プロデューサーのマイケル・ベイと、『トランスフォーマー』以来となる、久しぶりの2ショットを披露した。また、ミーガン・フォックスの仕事仲間を演じたウィル・アーネットも登場。「君たちは絶対にミュータント・タートルズを見るべきだ! 最高に楽しいアクション映画だからね!」と呼びかけた。さらに、ジョナサン・リーベスマン監督は「日本の皆さんに映画を見てもらうのが待ちきれない!」と期待感を表し、「自分がずっとファンだったタートルズに忠実な作品になったと思うし、楽しくて、タートルズたちもミケランジェロの"カワバンガ!"もピザ好きもそのままさ。マイケル・ベイ作品ならではのド迫力アクションも楽しんでくれ!」と本作の魅力を伝えた。(c)MMXIV Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年08月05日