富士フイルムは24日、ミラーレスカメラのフラッグシップ機「FUJIFILM X-Pro2」の最新ファームウェア(Ver.1.01)を公開した。変更内容としては、まず、ユーザーが設定した各種設定値が電源OFF後に正しく保存されず、工場出荷状態や以前の設定値に戻る場合がある症状を改善。さらに、長時間露光時のノイズ低減処理(長秒時ノイズ低減)による画質の改善を図っている。FUJIFILM X-Pro2は、APS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサーを搭載したミラーレスカメラ。画像処理エンジン「X-Processor Pro」により、シャッタータイムラグ0.05 秒、AF最速0.06秒の高速レスポンスを実現している。価格はオープンで、推定市場価格は税別199,500円前後だ。
2016年03月25日ソフトバンクは25日、予約受付を開始した9.7インチ版「iPad Pro」および12.9インチ版の256GBモデルについて機種代金、料金、割引を発表した。9.7インチ版の端末価格は、32GBモデルが税込み(以下同)3,725円×24回(総額89,400円)、128GBモデルが4,535円×24回(総額108,840円)、256GBモデルが5,345円×24回(総額128,280円)。12.9インチ版の256GBモデルは6,605円×24回(総額158,520円)。指定された料金プランを契約すると月額基本使用料が引かれる「月月割」の割引額は、9.7インチ版の32GBモデルが2,585円×24回(総額62,040円)、128GBモデルが2,635円×24回(総額63,240円)、256GBモデルが2,685円×24回(総額64,400円)、12.9インチ版の256GBモデルは2,765円×24回(増額66,360円)。それぞれを端末価格から引いた場合の実質負担額は、9.7インチ版の32GBモデルが1,140円×24回(総額27,360円)、128GBモデルが1,900円×24回(総額45,600円)、256GBモデルが2,660円×24回(総額63,840円)、12.9インチ版の256GBモデルは3,840円×24回(総額92,160円)となる。端末価格(Wi-Fi+Cellular)9.7インチ版32GBモデル:3,725円×24回(総額89,400円)9.7インチ版128GBモデル:4,535円×24回(総額108,840円)9.7インチ版256GBモデル:5,345円×24回(総額128,280円)12.9インチ版256GBモデル:6,605円×24回(総額158,520円)「月月割」割引額(24回払いの場合)9.7インチ版32GBモデル:2,585円×24回(総額62,040円)9.7インチ版128GBモデル:2,635円×24回(総額63,240円)9.7インチ版256GBモデル:2,685円×24回(総額64,440円)12.9インチ版256GBモデル:2,765円×24回(総額66,360円)「月月割」適用時の実質負担額(24回払いの場合)9.7インチ版32GBモデル:1,140円×24回(総額27,360円)9.7インチ版128GBモデル:1,900円×24回(総額45,600円)9.7インチ版256GBモデル:2,660円×24回(総額63,840円)12.9インチ版256GBモデル:3,840円×24回(総額92,160円)ソフトバンクでは、上記のWi-Fi+Cellularモデルだけでなく、Wi-Fiモデルも取り扱う。端末価格は以下の通り。端末価格(Wi-Fiモデル)9.7インチ版32GBモデル:72,144円9.7インチ版128GBモデル:91,584円9.7インチ版256GBモデル:111,024円12.9インチ版256GBモデル:141,264円
2016年03月25日ソフトバンクは、22日にAppleが発表した9.7インチ版の新型「iPad Pro」、12.9インチ版の「iPad Pro」256GBモデルの予約受付を24日16時1分より開始すると発表した。発売日は31日で、価格については未定。「iPad Pro」はこれまで12.9インチ版のみの提供だったが、9.7インチ版が追加された。また12.9インチ版には、これまでなかった256GBモデルを新たに用意する。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。9.7インチ版(Wi-Fi+Cellularモデル)のApple Storeでの価格は、32GBモデルが82,800円、128GBモデルが100,800円、256GBモデルが118,800円。12.9インチ版(Wi-Fi+Cellular)の256GBモデルは146,800円。なお、ソフトバンクが取り扱う際の価格や詳細については未定で準備が整い次第、同社ホームページでアナウンスするとしている。
2016年03月23日Appleは22日、4インチの「iPhone SE」と9.7インチ版の「iPad Pro」を発表した。本稿では両端末のポイントを写真でチェックしていく。○iPhone SEiPhone SEは、64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9を採用し、モーションコプロセッサはM9を搭載する新型iPhone。2015年9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusと同様のスペックや機能を備えている。SIMフリー版の価格は、16GBが52,800円、64GBが64,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。主な仕様は以下の通り。OS: iOS 9.3チップ: 前述の通りA9ストレージ: 前述の通り16GB/64GBサイズ: W58.6×H123.8×D7.6mm重量: 約113gディスプレイ: 4インチRetinaディスプレイディスプレイ解像度: 1,136×640ピクセルメインカメラ(iSightカメラ): 1,200万画素サブカメラ(FaceTimeカメラ): 120万画素最大連続通話時間: 14時間(3G)最大連続待受時間: 10日間最大連続通信時間: 12時間(3G)/13時間(4G LTE、Wi-Fi)LTE: 下り最大150MbpsWi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/acBluetooth: 4.2カラーバリエーション: シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールド○9.7インチiPad Pro2015年9月に発売されたiPad Proの9.7インチ版。12.9インチ版同様Apple Pencilをサポートするほか、オーディオ面では四隅にHi-Fiスピーカーを配置。高周波が最上部のスピーカーから出力されるように自動的に調整する機能を装備する。ストレージ容量は32GB/128GB/256GBの3ライン。価格は、Wi-Fiモデルの32GBが66,800円、128GBが84,800円、256GBが102,800円、Wi-Fi+Cellularモデルの32GBが82,800円、128GBが100,800円、256GBが118,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。主な仕様は以下の通り。OS: iOS 9.3チップ: A9Xストレージ: 前述の通り32GB/128GB/256GBサイズ: W169.5×H240×D6.1mm重量: 約437g(Wi-Fiモデル)/約444g(Wi-Fi+Cellularモデル)ディスプレイ: 9.7インチRetinaディスプレイディスプレイ解像度: 2,048×1,536ピクセルメインカメラ(iSightカメラ): 1,200万画素サブカメラ(FaceTimeカメラ): 500万画素最大連続通信時間: 10時間(Wi-Fi)/9時間(モバイル回線)Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/acBluetooth: 4.2カラーバリエーション: シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールド○Apple Watch 新バンドApple Watch用のバンドとして新たに「ウーブンナイロン」シリーズが追加された。ウーヴンナイロンは4層構造のナイロン素材を用いたカジュアルなデザイン。色違いの繊維がウェーブを描くようなテクスチャが特徴だ。カラーは、ゴールド/レッド、ゴールド/ロイヤルブルー、ロイヤルブルー、ピンク、パール、スキューバブルー、ブラックの7種類。そのほか、ミラネーゼループのスペースブラックや、スポーツバンドや革バンドにも新色が加わっている。
2016年03月22日NTTドコモは、22日にAppleが発表した「iPhone SE」、9.7インチ版の新型「iPad Pro」、12.9インチ版の「iPad Pro」256GBモデルの予約受付を24日16時1分より開始すると発表した。発売日は31日で、価格については未定。「iPhone SE」は、昨年9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusと同様のスペックを備える4インチサイズのiPhone。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。Appleの公式オンラインストアでの価格は16GBモデルが税別(以下同)52,800円、64GBモデルが64,800円となっている。「iPad Pro」はこれまで12.9インチ版のみの提供だったが、9.7インチ版が追加された。また12.9インチ版には、これまでなかった256GBモデルを新たに用意する。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。9.7インチ版のApple Storeでの価格は、32GBモデルが82,800円、128GBモデルが100,800円、256GBモデルが118,800円。12.9インチ版の256GBモデルは146,800円。なお、ドコモが取り扱う際の価格や販売方法などについて、同社広報は「決まり次第発表する」としている。
2016年03月22日アップルは21日(米国時間)に発表された9.7インチの「iPad Pro」用のアクセサリ3種を、Apple Online Storeにて取り扱うことを明らかにした。今回発売がアナウンスされたのは9.7インチ「iPad Pro」用の「シリコーンケース」「Smart Cover」「Smart Keyboard」の3種。シリコーンケースは名称の通り、シリコーン素材を使用したケース。本体内側はマイクロファイバーを採用し、iPad Proを傷から守る。Smart CoverまたはSmart Keyboardと併用することで、デバイスの両面を保護することができる。カラーはホワイト、ストーン、イエロー、アプリコット、ライトピンク、ミッドナイトブルー、ラベンダー、ライラック、ロイヤルブルー、ミント、チャコールグレイ、(PRODUCT)REDの12種。価格は8,800円(税別)。日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっている。Smart Coverは、9.7インチ「iPad Pro」の液晶部分を保護するカバー。マグネットが組み込まれたジョイント部分が、iPad Proにフィットさせるという構造になっている。iPad Proのオートスリープ機能に対応。。カラーはホワイト、ストーン、イエロー、アプリコット、ライトピンク、ミッドナイトブルー、ラベンダー、ライラック、ロイヤルブルー、ミント、チャコールグレイ、(PRODUCT)REDの12種。価格は6,500円(税別)。日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっている。Smart Keyboardは、カバーとスタンド機能を備えたキーボード。iPad Pro側面に搭載されたSmart Connector経由で接続を行う。各種ショートカットを利用できるQuickType機能に対応。カラーはチャコールグレーの1色のみ。価格は16,800円(税別)。こちらも日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっているが、予約受付の開始は3月24日となっているので、前出2製品も恐らく同日より予約が始まると思われる。Apple Store実店舗での予約も同時に開始になると見られる。
2016年03月22日米Appleが現地21日に開催したスペシャルイベント後、Appleオンラインストアでの製品ラインナップから初代iPad Airが消えている。同イベントで発表された9.7インチの「iPad Pro」の登場によるものだと思われる。日本時間22日5時30分現在のAppleオンラインストアでは、前述した初代iPad Airの販売終了のほか、12.9インチのiPad Proに256GBモデルが追加、iPad Air 2の128GBモデルの販売終了など複数の点でスペシャルイベント前から変更されている。なお、9.7インチのiPad Proは、32GB/128GB/256GBの3モデルでそれぞれWi-Fi、Wi-Fi+Cellularが用意されている。Appleオンラインストアの価格はWi-Fi版が税別(以下同)66,800円/84,800円/102,800円、Wi-Fi+Cellular版が82,800円/100,800円/118,800円。
2016年03月22日米Appleは3月21日(現地時間)、Apple本社(米カリフォルニア州クパチーノ)開催したスペシャルイベントで9.7インチの「iPad Pro」を発表した。Smart KeyboardおよびApple Pencilに対応した小型版「iPad Pro」としての登場となっている。プロセッサーは、64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9Xを採用し、モーションコプロセッサはM9を搭載。充電ケーブルを接続していない時でも「Hey Siri」と呼びかけてSiriを利用できる。ディスプレイの解像度は2048×1536ピクセル(264ppi)で、本体サイズは240×169.5×6.1mm、重量はWi-Fiモデルが437g、Wi-Fi+Cellularモデルは444g。ディスプレイは、iPad Air 2と比較して、25%の高輝度化、色域も25%拡大した上で、反射を40%抑えているという。また、4チャンネルの環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させるTrue Toneディスプレイ仕様となっている。オーディオ面では四隅にHi-Fiスピーカーを配置。高周波が最上部のスピーカーから出力されるように自動的に調整する機能を装備する。本体側面には12.9インチのiPad Pro同様、Smart Connectorを搭載し、カバーとスタンド機能を備えたSmart Keyboardを接続できる。また、こちらも12.9インチのiPad Pro同様、Apple Pencilの利用が可能である。背面のiSightカメラは12メガピクセルで、4K動画(3840×2160)撮影をサポート。Live Photosおよび1080p(120fps)、720p(240fps)のスローモーションビデオ、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオに対応している。また、iPadでは初めて、True Toneフラッシュを搭載。前面のFaceTimeカメラは5メガピクセルで、暗い場所でディスプレイをフラッシュとして利用できる「Retina Flash」に対応した。通信機能は、全モデル共通の仕様が、Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、MIMOへの対応。Wi-Fi+CellularモデルはLTE-Advancedをサポート、また、Apple SIMを内蔵する。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色。ストレージ容量は32GB/128GB/256GBの3ライン。価格は、Wi-Fiモデルの32GBが66,800円、128GBが84,800円、256GBが102,800円、Wi-Fi+Cellularモデルの32GBが82,800円、128GBが100,800円、256GBが118,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。
2016年03月22日3月13日、Apple Store銀座にて、「Teacher’s Night:iPadが変える学び『コラボレーションと問題解決』」と題されたイベントが開催された。本イベントでは、筑波大学附属桐が丘特別支援学校の生徒向けに、筑波大学情報科学類の学生が開発したiPadアプリを紹介しつつ、学生、児童生徒と先生が共同開発をはじめた想いや歩み、今後の取り組みについてなどが語られた。イベントにはまず、筑波大学附属桐が丘特別支援学校の白石利夫教諭が登壇。桐が丘特別支援学校でどのようにiPadが利用されているかの説明があった。肢体不自由のある生徒にとっては、教科書のページを捲る、文字を書く、荷物を運ぶといったがことが困難であることが多いのだが、iPadを使うことで、そういった局面での問題を解決できるのである。生徒達の学習や生活の幅を広げるのに一役買っているというわけだ。白石教諭がiPadの導入について、持ち運びのしやすさ、すぐに起動して使えるという手軽さ、ユーザーインターフェースのデザインが統一されているので、シンプルで直感的に操作できる点、セキュリティ面での信頼性、そして、さまざまな障碍に対応するアクセシビリティが豊富に備わっているという5つのメリットを指摘したのち、特別支援学校の生徒が登壇。iPad使用前の困難な点と使用後の変化を解説してくれた。生徒は教科書とプリントを同時に使う授業では、教科書を押さえながらプリントに書き込むという作業が難しいことを最初に挙げた。これがiPadに教科書を取り込むことで、簡単にページ送りが可能になったという。続いて、Apple TVを使ってAirPlay経由で液晶ディスプレイにiPadのノートを見せられるようになったので、積極的な発言ができるようになったと打ち明けた。学習意欲の向上にもiPadは貢献しているようだ。また、プレゼンしてくれた生徒の場合、疲労を軽減するために、一日のうちに、何度か横になる必要があるとのことだったが、これもiPadのおかげで、横臥した状態でも教科書を読んだり、板書したりといったことができるようになったと報告してくれた。しかしながら、アプリを利用する上で問題が二点あったと訴える。一つは、一般的なアプリでは、ボタンやキーが小さかったり近付きあいすぎたりして、押し間違えることが多くなるという点。二つ目は、文字の拡大に際して、長押しでルーペを表示させるの操作が難しいという点だ。こういった問題を解決するために、筑波大学情報科学類の学生との協同作業がスタートしたのである。ここで、筑波大学情報科学類の櫻井鉄也教授が登壇。大学についての簡単な説明のち、今回の共同開発がスタートした経緯を述べた。80年代にMacintosh Plusを購入し、アルゴリズムの記述や計算ができる「MathGUIde」というアプリを開発した経験もあるとのことだったが、ここ数年はiPadアプリの開発にも携わっており、そんな中で、白石教諭からコンタクトがあったと、その時の状況を櫻井教授は振り返る。これを受け、白石教諭は、桐が丘の生徒はiPadで文字を入力することはできるが、分数などの数式を書くのが厳しいということがあるので、入力しやすくルールが複雑でないツールはないかとリサーチを続けていたと、述懐した。そこで筑波大学の学生が公開している動画を見つけたのがコラボレーションのきっかけになった、と白石教諭。共同開発の展開に関しては、筑波大学情報科学類の学生が案内。「COINS-Project」という計画を立て、肢体不自由者向けのアプリ開発を行う「COINS-Project AID」、筑波大学の公式アプリ「iTsukuba」の開発、学内向けのプログラミングの勉強会などの実施など、活動を詳説した。COINS-Project AIDにおいては、桐が丘の生徒のアイディアや筑波大学の学生の閃きからアプリを開発、その後、実際に桐が丘の生徒にアプリを使用してもらい、彼らからのフィードバックを得、機能を改善というサイクルを経て、適当なタイミングでApp Storeに公開するというプロセスを踏んでいるそうだ。その中で生まれた「iPolyFactor」という因数分解を解くためのアプリを紹介。最初のバージョンでは、ボタンのミスタッチが多い、操作部と表示部が左右に分かれているので、利き腕によっては上手く使えないといった問題が出てきたのだが、ボタンの大きさを可変に、操作部と表示部を入れ替えられるようにするという機能が追加された。このように相互の対話があった上で、作業は進められていく。続けて「Planner」と命名されたスケジュール管理アプリを紹介。スケジュールの管理と書字が苦手という桐が丘の生徒は、このアプリを使うようになってからの劇的な変化について触れた。生徒は、書字に時間がかかるので、これまで予定表を作るのは母親に作成を依頼し、学習が終わったら、その表のマスを塗りつぶしてもらうという作業を繰り返していたと話す。苦手な科目はやらない、など、勉強する教科は偏ってしまいがちだが、予定表を作ることで、やらなければならないことの整理がしやすくなると生徒は省察する。「Planner」では、現在の進捗状況を一瞥しただけで分かるようにでき、簡単な操作のみで計画表を作成、入力できるようになっているが、これも生徒が使用していたものに似せてUIをデザインし、マスの数とタイトルを決めるだけで表が構成できるようにしたと、フィードバックから仕様が決まっていったことを強調した。生徒は、これまで出来なかったことが出来るようになったと喜びをあらわし、さらに、今まで自分で出来ることも他者に頼んでいたところがあったと反省しつつ、自分で出来ることは自分でやるようになったと、前向きな気持ちを伝えた。iPadとアプリを使うことで、勉強が捗るようになっただけではなく、人間的な成長にも繋がっているということには感銘を禁じえない。イベントの締めくくりに、この三年間の取り組みに関して、感じたもの得られたもののヒアリングが。コラボレーションの効果として、学習上の課題を克服することで、生徒全体の学習能力がアップしたことが挙げられ、適切なコンテンツにより、さまざまな問題を解決できるiPadの素晴らしさを感じ取ることができたこと、ICTと人材が組み合わさることで、障碍を克服する新しい手段を獲得できるようになるといったことが指摘された。しかしながら、全ての問題が片付いたというわけではない。桐が丘の生徒からは、文字入力や音声認機能への要望が寄せられた。ソフトウェアキーボードでは、画面の半分が隠れ、作業スペースが狭くなってしまうという現象が起こる。外部キーボードを使うにも、そもそも彼らにとっては、運ぶのが一苦労で、導入にも躊躇いを覚えるのだ。作業スペースへの不満は実感として非常によく分かる。自分が書いたものを一瞬で全て把握できないのはかなりのストレスであるのに違いない。これに対して、iPhoneをiPadのキーボードとして使えないかというアイディアが提出された。着想として面白いだけでなく、実用性も高そうなので、アクセシビリティの機能向上として、iOS側で是非取り入れていただきたいところだ。また、構音障碍のある生徒からは、Siriの認識率を上げてほしいというリクエストが寄せられた。生徒は、「Siriは、本当は私たちにこそ必要な機能」と力説したが、これも間違いなくその通りである。肢体不自由がある場合、体の可動域に大きな制約があり、たとえそれがiPadのような使いやすいデバイスだったとしても、支援ツールなくしては道具として利用できないこともあるからだ。最後に、印象に残った筑波大学の学生のコメントを紹介しよう。学生は「今回のコラボレーションを通じて、大学で学んだことが実際に人の役に立っていると実感を得ることができ、それらがプログラミングを続けるモチベーションになったし、ただ意見を貰ってアプリの開発にあたるのではなく、そこから本当に必要な技術とは何かを考えるようになった」と述告したが、これは、障碍者支援のあるべき形を端的に言い表しているように感じられた。続けて「一般の企業には出来ないような局所的なニーズに応えていきたい」と意気込んだが、この発言は高く評価してしかるべきである。マーケットの論理が支配的な世界においては、金にならなければやらないし、コストが高くつきすぎれば研究の支援はできない、となるのが当たり前だが、彼らは学術機関としての大学の責務をきっちり果たそうとしているからだ。最高学府としてあるべき姿とは何かということを筑波大学と学生達はしっかりと理解している。障碍者向けの支援ツールは、往々にして世代が変わるとボタンなどの配置が変更されてしまい、一から使い方を覚え直さなければならないが、iPadならそれはない。開発に携わった学生が卒業してプロジェクトを離れてしまったとしても、コラボレーションは問題なく継続可能だろう。また、プロジェクトの関係者や教員、家族だけでなく、たまたま通りかかった人でも、iPadなら皆が使っているものであるから簡単にサポートできる。障碍者と健常者の間に橋を渡すという役割を彼らは担ってくれた。また、障碍者支援ツールとしてのiPadの可能性を、彼らは大きく切り拓いたのである。
2016年03月18日●富士フイルムが本当に作りたいカメラまさしく「満を持して」という言葉がふさわしいタイミングで、富士フイルム「Xシリーズ」の最新フラッグシップ「X-Pro2」が3月3日に発売された。1月の発表会場では、海外メディアから拍手と歓声がわき起こったという。待ちわびたファンの反響も凄まじく、メーカーが供給体制強化のために発売を延期したほどだ。○富士フイルムが本当に作りたいカメラ正直な話、筆者はX-Pro2の発売に懐疑的だった。一眼スタイルの「X-T1」がユーザーからも好評だったし、丁寧なファームアップも繰り返された。ファームアップするごとに(X-T1が)「次第に別のカメラへと進化していく」さまは、他メーカーの製品では見られない驚きだ。富士フイルムによるフラッグシップ機への強い思い入れとプライドに違いない。引き替え、第2世代Xシリーズの売りでもある「クラシッククローム」が搭載されない「X-Pro1」は、やはり歴史の1ページだったということだ。OVF(光学ファインダー)とEVF(電子ビューファインダー)をレバーひとつで切り替えられる「ハイブリッドマルチビューファインダー」も、やがてはEVFのみに取って代わられるのだろう……と思っていた。しかし、それは大きな誤り。富士フイルムさん、ごめんなさい! やはり富士フイルムが本当に作りたいカメラ、Xシリーズのアイデンティティとも呼べるカメラは、このスタイルなのだ。X-Pro2を使うたび、そう実感させられる。その理由を外観とともに見ていこう。X-Pro1を引き継ぐ外観の印象は、大きく変わらない。が、UI(ユーザーインタフェース)は緻密に再計算され、進化・改善されている。まず、手に持って感じるのはホールド感の向上だ。グリップの山が大きくなり、中指と薬指の腹が心地よく引っかかるおかげで、余計な力を入れることなくカメラを保持できる。続いてファインダーを覗き込んでみれば、ハイブリッドマルチビューファインダーが非常に使いやすくなり、存在意義が大きく高まったことに気付く。●ファインダーの進化を見るたとえば、オフセットされているがゆえに気になるパララックス(視差)。X-Pro2のように、レンズが見ている風景とOVFから見える風景が一致しないカメラで、特に近距離撮影時に起こる構図のズレを指す。X-Pro2は、この視差を計算したAFフレームをOVF上に表示する機構を持つ。「X100T」でも採用された「リアルタイム・パララックス補正機構」だ。この補正精度がかなり高く、X-Pro1ではEVFで使うことが多かったファインダーが、現実的に使える装備になった。その上、レスポンスの良い電子水準器や分割数が選べる分割フレームなど、表示情報のカスタマイズ内容も豊富で便利。同じくX100Tに採用された、MF(マニュアルフォーカス)モード時、OVFの端に「デジタルスプリットイメージ」を表示できる「電子式レンジファインダー」と合わせて、覗いて撮る楽しみをより魅力的なものにしている。ファインダーに視度調整ダイヤルが付いたのも嬉しいポイントだ(X-Pro1は視度補正レンズでの対応だった)。次回の後編では、実写を交えながら機能面を見ていく。機材撮影:青木明子
2016年03月09日○iPadのキーボードは改めて練習!iPadを横画面にすると、かなり大きくキーパッドが表示されるため、少し慣れればそれなりに長い文章も入力できるようになる人が多い。しかし、物理的打鍵感がない上にキーの境目に触れてわかるわけでもないため、入力できても画面を見ながらが精一杯。スムーズに入力できないという人が多いことだろう。そういう時の解決法としては、外付けの物理キーボードを用意するか、iPadのキーパッド入力練習を頑張るしかない。その練習に使いたいのが、タイピング練習アプリだ。PCを使い始めた頃にゲームなどで練習した記憶のある人もいるだろうが、そのiPad版と思ってほしい。タイピング練習アプリはいくつかあるが、その中で苦手なポイントを明確にしてくれるのが「TapTyping - typing trainer」だ。繰り返し練習するだけでなく、自分が苦手としているポイントを理解して強化したい人にお勧めしたい。Bluetooth接続した物理キーボードにも対応しているから、普段PCで使っているのとはサイズ感が違うものを持ち歩くため、「あまりスムーズに打てない」という場合にも、良い対策となる。○18のレッスンコースでタイピングを練習このアプリでは、英語の文章を見ながら英語入力モードでタイピングの練習を行なう。日本語の入力はできないが、ローマ字入力の人であれば見たアルファベットをそのまま打ち込むだけで、変換が必要な日本語入力よりもスムーズかもしれない。説明なども英語だが、あまり中身を理解する必要もないので気軽にチャレンジできる。アプリには「Typing Lessons」と「Speed Test」という2つの練習モードがある。「Typing Lessons」はテーマごとにわかれた18の項目でレッスンを行なうもので、上から下に向かって入力する内容が難しくなって行く。無料で利用できるのは各レッスン項目の1つめのレッスンのみとなる。1レッスンが1ページの入力で終わるものも、複数ページに跨がるものもあるが、項目をタップすると何ページにわたるレッスンなのか、この項目はどういうレッスンを行なうのかという説明が表示される。そこで「Start Lesson」をタップして説明を進め、レッスンに入れば1つめのレッスンができる仕組みだ。レッスンをスタートさせると、英文とキーパッドが表示される。表示されている英文を入力して行くレッスンで、現在のカーソル位置は緑色で表示され、ミスタッチがあった場所は赤でマークされる。「thumb」を「tha」と入力した時点で「u」のところが赤くなるが、ユーザーは「u」を打ち直すのではなく、続きの「m」を入力するのが正しい動きだ。レッスンが終わると、1分間に何ワードの入力ができたのか、ミスはどの程度あったのか、入力にどれだけの時間がかかったのかが表示される。下のキーパッドには斑な色がつくが、緑が正しく入力できた時に触れた位置、赤がミスタッチした時に触れた位置になる。自分がどのあたりでミスしやすいのか、正しく入力できている時もキーの中央から外れがちだったりはしないか、などが見た目で理解できるのがおもしろい。なお、1つめのレッスンが終わった後、また説明で「Go Back」をタップしてメニューに戻った場合、その項目はグレーアウトされる。続けてレッスンを行ないたい場合にはライセンスを購入してUnlockする必要があるが、同じ価格で有料版となる「TapTyping - typing trainer suite」も用意されているから、最初からこちらを利用してもよい。○練習の成果はテストで評価「Typing Lessons」である程度慣れてきたら「Speed Test」でテストを受けよう。やることは同じで、表示されている英文をキーパッドで入力して行くだけだ。テスト完了時には、トータルでの1分あたりの入力ワード数と、ミスの量を表示してくれて、タイピストとしてのクラスもつけてくれる。先に述べたように、外付けのキーボードでも同じレッスンやテストの利用が可能だ。またテストやレッスン中にやり直したい時や、中断したい時には右上にある歯車マークをタップすると、やり直しや中断、途中終了が選択できる。テストの後は「Statistics」で結果を確認しよう。トータルでの成績や進歩の度合いなどを確認できる。また「Problem Letters」ではミスの多いキーを順に並べてくれるから、キーパッドに表示されるミス表示よりもわかりやすく、自分の弱い部分が見えるはずだ。iOSの「Game Center」にログインしておくと友達に挑戦できたり、1人で黙々と練習する以外の楽しみ方も可能になる。入力用の英文も単なる単語の羅列ではなく文章になっているから、多少は英語の勉強になる部分があるかもしれない。仕事の合間にちょっとだけ練習してみようという時にも使いやすいシンプルな画面なのも魅力だ。利用料金:基本無料制作者:Flairify LLCTapTyping - typing trainer
2016年03月05日旭エレクトロニクス、テックウインド、菱洋エレクトロは、歴代のWindowsロゴ入りピンバッジ7個セットが同梱された「DSP版Windows 10 Pro 限定特別パック」を、3月4日0時から数量限定で販売開始する。販売本数は2,000本。各店指定のPCパーツとバンドルまたは、プリインストールPCとして購入したDSP版Windows 10 Pro 64bitに、Windowsロゴ入りピンバッジ7個セットが同梱するパック。ピンバッジのロゴは、Windows 98、Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows 10の7種類。販売店舗は、パソコンショップ ark、アプライド、NTT-X、OVERCLOCK WORKS、オリオスペック、Good Will、上新電機テクノランド、ソフマップ、ZOA、TSUKUMO、パソコン工房、ビックカメラ、FRONTIER、BUY MORE、PCワンズ、ヨドバシカメラ(新宿西口、マルチメディアAkiba、マルチメディア横浜、マルチメディア梅田)、楽天ブックス。
2016年03月03日○ブース全体でX-Pro2の魅力をアピール!神奈川県・パシフィコ横浜で開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」。富士フイルムブースの大きなトピックは、Xシリーズ最新にして最上位に位置するプレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」だ。当初2月18日に発売される予定だったが、世界中から想定以上の受注があり、発売日が3月にずれこんだほどの人気機種。タッチアンドトライコーナーも大盛況だ。タッチ&トライコーナーの被写体は、ステージ上の美女。さすがは人物撮影、それも女性の肌表現に定評のあるXシリーズだ。装着するレンズについても比較的柔軟に対応してくれるようなので、希望があればリクエストしてみてはいかがだろうか。これは非常に個人的意見で恐縮なのだが、はっきりいってモデルの質が高い! 当然、撮影結果のクオリティも高くて大満足。もしあなたがポートレート愛好家か、もしくは美しい女性を撮ってみたいけれどなかなか機会がなくて……という方なら、このためだけにでも横浜へ出かける価値があると思う。○幻のあの機種が……X-Pro2のカットモデルや、新機構「ハイブリッドマルチビューファインダー」の原理模型のほか、知る人ぞ知る幻のモデル、一部で発売が噂されていた「X-Pro1S」が実にさりげなく展示されているなど、ややマニアックともいえる展示も見どころ。Xシリーズのレンタルコーナーまであるので、ぜひ足を運んでみていただきたい。
2016年02月26日ファイルメーカーは、iPadとFileMakerのビジネス導入事例を発表した。愛知県豊田市に拠点を置く豊田信用金庫では、渉外係やマネーアドバイザーが情報活用するために使用するカスタムアプリをFileMakerプラットフォームで構築し、iPadで運用しているとのことだ。導入による効果として、業務効率化による時間短縮、顧客満足の向上、コミュニケーションの活性化、コスト削減などが報告されている。豊田信用金庫では、業務効率化による時間短縮や顧客満足の向上、コミュニケーションの活性化など、多くの導入効果を上げているとのことで、その様子の映像をこちらから視聴することができる。地域に根差した金融機関である豊田信用金庫の渉外係は、顧客のもとに直接足を運び、ヒアリングすることで緊密な信頼関係を築いているという。以前よりハンディ端末を採り入れるなど、最新技術の導入に積極的に取り組んできたが、さらなる渉外活動の高度化と効率化により上質な金融サービスを提供することで他金融機関との差別化を図ることを目的とし、iPadとFileMakerを採用する運びとなった。導入されたiPadは全台がセルラーモデルで、無料のiOSアプリ「FileMaker Go」がインストールされており、事前に登録されているiPadのみが、安全なVPN接続を通して本部のFileMaker Serverにアクセスできるようになっている。電子ペーパー化された販売商品のパンフレットやインターネットに公開されているマーケット情報へもiPadからすぐにアクセスできるよう集約されており、必要な情報をいつも手元のiPadで確認できるとのこと。渉外係が訪問先で専門的な質問を受けたときは、マネーアドバイザーとその場ですぐにFaceTimeで面談して回答するなど、迅速かつ正確な情報提供で顧客満足の向上に役立っている模様だ。
2016年02月24日コルグは、ユーザー待望のiPhone/iPad Proへの対応を果たしたモバイル音楽制作アプリ「KORG Gadget」最新バージョン 2.0(コードネーム:Mountain View)をリリースした。価格は4,800円。現在、2月23日まで期間限定特価2,400円にて販売中。「KORG Gadget」最新バージョンでは、iPad Proへの対応をはじめ、iPhoneへの対応(iPhone 6以上推奨)も実施したほか、iCloud同期によるデバイス間で曲データの共有もサポートした。また、 インサート・エフェクトとしてEQ/コンプレッサーを各トラックに搭載。アルペジエーターを全キーボード型ガジェットに装備し、コード・トリガーを全ポリフォニックキーボード型ガジェットに搭載するなど、各種ガジェットの機能も強化。さらに、Undo/Redo、ピンチによるズーム、1本指スクロールモード(設定にて切替可能)を装備し、内臓シーケンサーの使い勝手も大きく向上している。
2016年02月18日富士フイルムは、プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」を、3月3日に発売する。2月に生産の遅れによる発売延期を発表していたが、このたび発売日が正式に決まった。X-Pro2は、1月に国内発表されたミラーレスカメラの最上位モデル。当初、2月18日発売としていたが、生産の遅れを理由に3月上旬へ延期することがアナウンスされていた。FUJIFILM X-Pro2は、APS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサーを搭載したミラーレスカメラ。画像処理エンジン「X-Processor Pro」により、シャッタータイムラグ0.05 秒、AF最速0.06秒の高速レスポンスを実現している。価格はオープンで、推定市場価格は税別199,500円前後。
2016年02月18日XYZプリンティングジャパンは2月17日、デスクトップ3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0 Pro」を3月1日に発売すると発表した。価格は9万9800円で、ECサイトおよび同社Webより購入することができる。また、17日より先行予約販売を開始し、2月29日まで期間限定で8万9800円で販売する。同製品では他社製のABS/PLAフィラメントの使用が可能となったほか、専用ソフトウェア「XYZware for Pro」により印刷スピードをはじめとする詳細な出力設定が可能。最大出力サイズは200(幅)×200(奥行)×200(高さ)mmで、積層ピッチは0.1~0.4mmとなっている。また、モニターに表示される手順に従って操作することで簡単にキャリブレーションを行うことができるなど、メンテンナンス性も向上。さらに、Wi-Fi機能を標準搭載したことにより、Wi-Fiを通じてダヴィンチ 1.0 Proの状態を確認したり、タブレットデバイスから出力することが可能となる。このほか、オプションでレーザーモジュールを搭載し、紙や木材などの素材にレーザーで繊細な図形やイラストを描くことができる。
2016年02月17日バスキュールとプログレステクノロジーズは8日、iPad Proのタッチスクリーンと連動して動くロボット「タブレットボット・TABO」を発表した。iPad Pro専用に設計された、ステッピングモーター×2個を内蔵する自走型ロボット。3本の足によって自分の位置をiPad Proに伝達し、iPad Proのスクリーン上を自在に走行。物理的に動くTABOと、iPad Proのスクリーンの動きを同期させたコンテンツ開発が可能となっている。iPad ProとはBluetoothで接続され、最高移動速度は330mm/s、最高回転速度は1080度/sで動く。電源は内蔵バッテリで、充電用のmicroUSB端子を備える。連続動作時間は約30分。内蔵するLEDは、RGBの3色を17階調で調整できる。アプリはiPhone用の「TABO コントローラー」とiPad Pro用の「TABO アプリ」を用意。本体サイズはW32×D38×H37mm、重量は約35g。対応OSはiOS 9.1以降。なお、2016年2月26日に虎ノ門ヒルズで開催される「SENSORS IGNITION 2016」のエキシビション会場にて、実機デモが行われる予定。提供予定のデモコンテンツは、TABOがユーザーとスクリーン内のピンポンゲームで対戦する「TABO PONG」、ゲームを通じてプログラミングの概念を楽しく学べる「TABO MAZE」。また、□□□(クチロロ)の三浦康嗣氏を迎えて企画開発し、「00:00:00」のトラックに合わせて世界のニュースを語る音楽作品「TABO NOW」なども予定している。
2016年02月08日富士フイルムは5日、プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」の発売延期をアナウンスした。発表当初は2016年2月18日の発売予定だったが、2016年3月上旬へと延期されている。理由は、生産に若干の遅れが出ていること。富士フイルムは「世界中から想定以上の受注があり、十分な供給量を確保するため」とも述べている。FUJIFILM X-Pro2は、2016年1月15日に発表された、レンズ交換式ミラーレスカメラ「X」シリーズのフラッグシップモデル。新開発となるAPS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサー、画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載する。価格はオープン、推定市場価格は税別199,500円前後の見込み。
2016年02月05日川崎重工は1日、スーパーネイキッド「Zシリーズ」の最小排気量モデル「Z125 PRO」を4月15日に発売すると発表した。同モデルは、軽量・コンパクトな車体と扱いやすい低いシート高により、経験豊富なライダーだけでなく、初心者や女性など幅広いユーザー層を対象とする。エンジンは、シンプルで信頼性の高い空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブエンジン(124cc)を搭載し、スロットルレスポンスの優れたスポーティな特性で、高速回転域までスムーズに吹け上がるとともに、低中速回転域でも力強いトルクを発揮する。また、気温や気圧に対応し安定した燃料供給を行う電子制御のフューエルインジェクションを装備し、セルスターターとの組み合わせによって容易なエンジン始動を可能とした。ブレーキには、前後にディスクブレーキ(ペタルディスク)を装備し、走行性能に見合った優れた制動力を発揮。直径30mm倒立フォークは高い剛性とバネ下重量の軽減を両立し、前後12インチのアルミニウム製キャストホイールを採用してバネ下重量も軽減。大きく傾斜させたショックユニットを車体センターからずらして装着するオフセットレイダウンシングルショックを採用し、コンパクトな車体と軽快でスポーティな走りを実現している。4速マニュアルトランスミッションやマニュアルクラッチといった、スポーツライディングを楽しめる装備に加え、大容量7.4Lフューエルタンクやタンデム走行に適した段付きシートなど、利便性と快適性を高める装備が採用され、街乗りからツーリングまで幅広い領域で走る喜びを味わえるモデルとしている。カラーは、「ライムグリーン」と「メタリックグラファイトグレー」の2色を展開し、価格は34万5,600円(税込)。なおZ125 PROは、3月19日~21日の期間にインテックス大阪にて開催される「大阪モーターサイクルショー」と、3月25日~27日の期間に東京ビッグサイトにて開催される「東京モーターサイクルショー」に出展される予定。
2016年02月01日ヤマハは、シンセサイザーや電子ドラムをiPhone、iPadなどと無線接続できるワイヤレスMIDIアダプター「MD-BT01」および「UD-BT01」を発表した。価格はオープンプライスで、2月1日発売予定。同製品は、シンセサイザー、電子ピアノ、電子ドラムなどに取り付けることで、iPhone/ iPad/Macなどと楽器をワイヤレスでMIDI接続できるようにする、Bluetooth対応のアダプター。「MD-BT01」は楽器のMIDI端子に、「UD-BT01」は楽器のUSB to Host端子に取り付けるだけで、iPhone/iPad/Macなどとのワイヤレス接続を実現でき、iOSデバイスを充電しながら使用可能となる。なお、同社からも、「Digital Piano Controller」「DTX400 Touch」「reface capture」など、多数の対応アプリが提供されている。
2016年02月01日LINEは27日、iOS版「LINE」アプリにおいて、iPadに対応する最新版「バージョン 5.9.5」の提供を開始した。「バージョン 5.9.5」では、インタフェースがiPad向けに最適化されたほか、iPadからアカウントの新規作成も可能。機能面では、トークや音声通話、タイムラインなどが利用できる。なお、スタンプショップ/着せかえショップ、LINE Pay、電話番号での友だち検索など一部機能には非対応となっている。同社では、すでにiPad向けに「LINE for iPad」を公開中だが、こちらはスマートフォン版LINEの利用を前提としたアプリで、同一アカウントでしかログインできなかった。また、音声通話やタイムラインといった機能にも対応していない。「LINE for iPad」について27日時点では、App Storeからダウンロード可能だが、今後も公開を継続していくかは不明だ。「バージョン 5.9.5」の推奨OSはiOS 7.0以降。
2016年01月27日富士ソフトは1月27日、SYNCNELの全事業譲受に関する事業譲渡契約を締結したと発表した。これに伴い、SYNCNELのiPad対応ファイル配信クラウドサービス「SYNCNEL」の提供を2月1日より開始する。「SYNCNEL」は、イントラネットのシステムやファイルサーバとの連携が可能で、電子カタログシステムとして利用できるほか、電子会議の機能も有する。また、「柔軟な配信ルール設計」「Read/Write権限制御」「キャッシュ期限設定」「デバイスのアクセス制限」などに対応しており、セキュリティ機能も充実している。今回、デザインカタログの配信・管理や既存システムとの連携を強みとする「SYNCNEL」の提供を開始することで、会議や営業、外出先などのあらゆるビジネスシーンで効果的な情報共有のためのトータルソリューションとして、最適なサービスをユーザーへ提供するという。SYNCNELの価格は、端末ごとのライセンス体系になっており、1万2000円(1~10台)から。ディスク容量価格は1Gまで無料、1GB追加ごとに月額1000円となっている(すべて税別)。
2016年01月27日KODAWARIは、iPad Proに対応した液晶保護カバーなど3製品の販売を開始した。同社運営のSHOWCASE実店舗およびオンラインサイト(SHOWCASE Online、Yahoo!ショッピングサイト、楽天サイト、Amazon.co.jp)で購入できる。価格は3,300円(税抜)より。「iPad Pro用 PureCover case - PATCHWORKS」は、ケース部分に、衝撃に強く柔軟性が高いポリカーボネート、カバー部分に手触りの良いウレタンレザー素材を採用した液晶保護カバー。オートスリープに対応し、スタンド機能を装備している。カラーはブラック、グレー、シャンパンゴールド、ネイビー、ピンクの5色を用意。本体のほか、Apple Pencilを収納できる「ペンシルポケットバンド」が付属する。価格は5,900円(税抜)。「iPad Pro用 USG Clear - Ultimate Screen Guard - Front×1 - PATCHWORKS」と「iPad Pro用 USG AG - Ultimate Screen Guard - Front×1 - PATCHWORKS」は国産PET素材を採用した液晶保護フィルム。表面硬度4H、厚さ0.125mmのクリアタイプと、表面硬度3H、厚さ0.1mmのアンチグレアタイプの2種を用意。ともに、「iPad Pro用 PureCover case - PATCHWORKS」との併用が可能となっている。価格は3,300円(税抜)。「iPad Pro用 ITG Plus - Impossible Tempered Glass - PATCHWORKS」は、表面硬度9Hという最上級強度の0.33mm日本製生ガラスを使用した液晶保護フィルムである。ガラスの縁を丸く研磨処理し、縁にかかる衝撃を軽減する「Plus仕様」を採用。ナイフや鍵などの鋭利なものでも簡単には傷がつかず、万が一、割れた場合でも破片が飛び散らないよう、飛散防止加工が施されている。価格は5,700円(税抜)。
2016年01月26日米Microsoftは1月21日(米国時間)、iOS用の「Word」「Excel」「PowerPoint」のバージョン1.17をリリースした。iPadでインク・ツールを使った手描き入力が可能になり、またiPhone 6sシリーズの3D Touchを利用したクイックアクションが加わった。Officeリボンで描画タブを選択すると、インク・ツールを使った入力に切り替わる。指、スタイラスペンまたはApple Pencil(iPad Pro)の使用が可能。Apple Pencilのようなアクティブなペンを、Officeアプリはスマートに感知する。たとえば、他のタブを開いていてもペンが画面に触れると自動的に描画タブに切り替わるので、いつでもすぐに描き始められる。またApple Pencilではペンの傾きも手描きに反映されるなど、ペン機能は特にiPad Proで便利な機能である。ただし、大画面タブレットであるiPad ProでOfficeアプリを使ってドキュメントを編集するには、Office 365の契約が必要になる。手描きツールは、ペン、蛍光ペン、消しゴムが用意されており、カラーホイール・ツールなどを使ってインクの色やペン先の太さを容易にカスタマイズできる。PowerPointでは、インクで手書きした形(丸、三角、四角など)を、定規やコンパスを使って描いたようなキレイな図形に整える「図形に変換」機能も用意されている。ベン図などを描く際に便利な機能だ。iPhone 6sシリーズでは、3D Touchを使ってホーム画面のアプリアイコンからすばやく新規ファイルを開ける。iOS 9ではSpotlightで、最近開いた書類やスプレッドシート、プレゼンテーションの検索が可能。また、フォントが必要になった時にクラウドからフォントを取得するようになった。Office 365ユーザーはPowerPointで、スライド間をアニメーションでスムースにつなぐインテリジェントツール「Morph」を利用できる。Microsoftは昨年、Morphと共に、プロフェッショナルなスライドの作成を自動化する「Designer」というツールも提供し始めたが、Designerの実装については不明。Android版ではOffice InsidersでDesignerとMorphを試用できるので、将来的に搭載される可能性は高い。
2016年01月22日昨年11月に発売されたiPad ProとApple Pencil。これ、ほぼ液タブ(液晶タブレット)ですよね? PC接続のペンタブレットしか使ったことのない私が、液タブ初体験としてiPad Pro+Apple Pencilでペイント系アプリを試してみました。その感覚の違いは、かなり面白いものでした。○絵を描くための"自然"な環境始めに、iOS標準の「メモ」アプリで試し書き。PC接続のペンタブレットと比べると、触れたところに描けるiPadはとても自然な感覚。さらにApple Pencilは普通の鉛筆やボールペンと同じような太さで、先端も細いため、鉛筆を持って紙に描く時のような自然な感覚で向き合うことができます。画面サイズもおおよそA4で、サイズ感も自然です。iOS 9から搭載されたメモの手描きツールは単体でもなかなか優秀ですが、Apple Pencilを組み合わせると本領を発揮します。滑らかで遅延のない描画、指やスタイラスではキリッとしなかったきついカーブや細かい文字もきっちり描けます。特に鉛筆ツールの筆圧と傾き検知精度にはびっくりす。鉛筆デッサンもできるんじゃないかと思えるほどです。○プロに大好評の「ProCreate」ペイント系アプリの中でも人気の高い「ProCreate」。プロのアーティストやイラストレーターからも高い評価を得ています。Adobe Photoshopなどのグラフィックソフトを使ったことがある人ならおなじみの機能を多数搭載していますが、インタフェースが違うので最初はメニュー探しに少々戸惑うかもしれません。Apple PencilはiPad ProにペアリングされていればOK。アプリを起動したらそのまま使い始められます。まずはブラシツールで描画を試してみます。ProCreateはブラシを非常に細かくカスタマイズできるのが特徴。ここの調整次第で各種ブラシの使い心地がよりナチュラルになると思います。特に、Apple Pencilを使うなら「ストローク」や、「Pencil」の「チルト」を設定すると大きく特性が変わります。いわゆるスタイラスペンを使う際に常に課題になるのがパームリジェクト(手のひら検知)です。ProCreateでは特に設定をしなくてもApple Pencilと手を自動で判別してくれるので、自然な持ち方で描くことができます。ただし、手を置いてすぐにペン先が触れないと、手の部分に描画されてしまいます。○自分なりのカスタマイズがポイント実際にProCreateで描いたものがこちらです。先に述べたように、メニューの配置はPhotoshopなどと多少勝手が違います。この他いろいろと多機能なだけに、自分なりに使いやすいようカスタマイズして、自然に描ける環境を作ることが使いやすさのポイントになると感じました。例えば、ブラシにつては種類が多く設定項目が多岐に渡っていたため、新しいブラシセットを作成してよく使うブラシだけを集め、さらに複製して太さ違いをあらかじめプリセットしました。また、スポイト機能で色を選択する際に、Quickline(直線描画機能)と誤判定されることが時々あったのですが、今回は直線を使用しないためこの機能をオフにしました。こうして使い込んで自分のものにしていく感覚は、ちょっとアナログっぽい楽しさがあります。書き終わった作品は、PSDやJPG等で書き出しiCloudなどに保存したり、そのままSNSなどへのシェアも可能。iPad ProではA2サイズ/350dpi(5787×8185px)のキャンバスも作成できるため、印刷用途の作品作りも問題ありませんが、テキストは扱えないので文字を入れる場合はPCや他のアプリとの連携が必要です。○デジタルとアナログの良いバランス評価に違わぬ高機能なアプリ。iPad Pro、Apple Pencilと組み合わせると、PC接続のペンタブレットの代用というよりむしろ別物です。ペンタブはファンクションキーやサイドボタンなど便利な機能が用意されていますが、Apple Pencilはそうした機能がありません。しかし逆に、そのおかげで手にしているのがひたすら"描く"ための道具となります。一方で、画面のメニューや左手のマルチタッチでデジタルツール的な機能も使ってはいるのですが、この種の操作は日頃からiPhoneで慣れているのでもはや身体の一部です。直感的だけど触っているのはデジタルなツールという不思議な感じ。でも、「描く」という動作が無意識に期待する自然な感覚を裏切らない。一周回ってフツウに書く道具になっているわけです。この他、無料の「Paper」や「MediBangPaint for iPad)」など、多数のアプリがApple Pencilに対応しています。使い勝手の相性はアプリが大きく左右するので、自分の描き方や目的に合ったアプリをいろいろ試して探してみてください。今回、アプリの機能には細かく触れませんでしたが、iPad ProとApple Pencilで絵を描く感覚は何となく伝わりましたでしょうか? 私は、しばらくペイントアプリばかり使っていたせいで頭がiPad ProとApple Pencilを絵を描く道具と認識しているのか、メールやブラウザなど他のことに使う発想がなくなってしまいました(iPhoneやiPad miniに持ち替えます)。というくらい、絵を描く環境として自然に入り込めるものでした。
2016年01月21日マグレックスは20日、iPad Pro用のBluetoothキーボードケース「Note Style Keyboard for iPad Pro [MK7100-SV](シルバー)」と「Folio Style Keyboard for iPad Pro [MK7200-BK](ブラック)」を発表した。1月30日から発売し、店頭予想価格はともに13,800円前後(税別)。○Note Style Keyboard for iPad Pro [MK7100-SV](シルバー)「Note Style Keyboard for iPad Pro [MK7100-SV](シルバー)」は、スタンドにiPad Proを固定してノートPCのように使用できるBluetoothキーボード。スタンドは125度まで角度調整が可能で、使用しないときは折りたたんでしまっておける。オートスリープ機能を搭載し、閉じれば自動でiPad Proの画面がオフになる。ペアリングさえしておけば、開くだけですぐにタイピングが可能。本体重量は710gと適度に重く、iPad Proの画面をタップしても、後ろに倒れにくい。表面はアルミ加工を施しておりキズや汚れに強い。キースイッチはパンタグラフ式で、パームレストを広めに確保。「ホームボタン」「検索」「音量調整」など、iOS用ファンクションキーも搭載されている。キー配列は78キーの英語配列で、キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mm。電源は内蔵のリチウムイオン電池で、連続使用時間は約100時間。充電用にmicroUSB端子を装備し、約2時間で充電が完了する。インタフェースはBluetooth 3.0。本体サイズはW305×D224×H21mm、重量は720g。○Folio Style Keyboard for iPad Pro [MK7200-BK](ブラック)「Folio Style Keyboard for iPad Pro [MK7200-BK](ブラック)」は、Bluetoothキーボードが一体となったiPad Pro用保護ケース。iPad Proの背面を保護するとともに、液晶面についても、ケースを閉じた際にキーが触れないように設計されている。スタンドはマグネットを内蔵し、iPad Proを固定。タイピングの安定感を高めた。キースイッチはパンタグラフ式で、表面はアルミ加工済み。「ホームボタン」「検索」「音量調整」など、iOS用ファンクションキーも搭載。オートスリープ機能に対応し、閉じれば自動でiPad Proの画面がオフになる。キー配列は81キーの英語配列で、キーピッチは18mm、キーストロークは1.2mm。電源は内蔵のリチウムイオン電池で、連続使用時間は約100時間。充電用にmicroUSB端子を装備し、約3時間で充電が完了する。インタフェースはBluetooth 3.0。本体サイズはW320×D235×H16mm、重量は620g。
2016年01月21日デルは20日、タブレットPC「Venue Pro」シリーズとして、8型モデル「Venue 8 Pro 5000」と、10.1型モデル「Venue 10 Pro 5000」の2モデルを発表した。1月20日に発売する。価格(税別)は「Venue 8 Pro 5000」が41,980円から、「Venue 10 Pro 5000」が55,980円から。○Venue 8 Pro 5000「Venue 8 Pro 5000」は、CPUにIntel Atomを搭載する8型Windowsタブレット。OSをWindows 10 Home / Windows 10 Pro / Windows 8.1 Home / Windows 8.1 Proから選択可能で、メモリも2GB / 4GBから、ストレージも32GB / 64GBから選択できる。ディスプレイ解像度も1,280×800ドットと1,920×1,200ドットを選択可能。IEEE802.11ac対応の高速無線LAN環境を利用できるほか、DDP SuitやTPMチップに対応するなどセキュリティ性も高い。オプションとして、2,048レベルの筆圧機能を備えるアクティブスタイラスペンも用意されている。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8500、メモリがLPDDR3 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。液晶ディスプレイは10点タッチ対応の8型、解像度は1,280×800ドット。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1(Miracast対応)、USB 3.0 Type-C×1、microSDメモリーカードスロットなど。本体サイズはW130×D216×H9.45mm、重量は約377.1g。○Venue 10 Pro 5000「Venue 10 Pro 5000」は、画面サイズが10.1型のモデル。ストレージは最大128GBを選択可能で、フルサイズのバックライト付きキーボード付きモデルも用意。キーボードと組み合わせることで、ノートPCのように使うこともできる。OSの選択やオプションなどは「Venue 8 Pro 5000」と共通。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8500、メモリがLPDDR3 4GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。液晶ディスプレイは10点タッチ対応の10.1型、解像度は1,920×1,200ドット。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1(Miracast対応)、USB 3.0×2(1基はUSB 3.0 Type-Cでデータ転送とチャージ兼用)、MicroHDMI×1、microSDメモリーカードスロットなど。本体サイズはW262.6×D175.8×H9.85mm、重量は約662.1g。
2016年01月20日Microchip Technologyは1月9日、MPLAB XCコンパイラ PROエディションに月額サブスクリプション制を導入開始したと発表した。MPLAB XCコンパイラはLinux、Mac、Windows OSをサポートしており、幅広いプラットフォームでの組み込み開発に対応している。また、MicrochipのMPLAB X統合開発環境(IDE)内でデバッガ/プログラマ ツールチェーンの一部としてシームレスに動作するため、習熟の手間とツールへの投資を抑えることができる。MPLAB XCコンパイラは従来のMPLAB IDEとも互換。エディションは最適化オプションによりFree、Standard、PROの3つがある。月額サブスクリプションライセンスを使うと、8/16/32ビットMCUを使った設計サイクルにおいて、PROエディションを必要な期間のみ利用できる。サブスクリプション契約期間中は、同社のMPLAB XC優先アクセス保守ライセンスを購入しなくても常に各MPLAB XCコンパイラの最新バージョンが利用可能。また、同ライセンスはクラウドベースではないため、オフラインでもコンパイラを使うことができる。サブスクリプションは毎月自動で更新され、解約と再開はいつでも可能。また、MPLAB XCコンパイラ FreeエディションでもPROエディションと同じ機能を60日間試すことができる。同社サイトよりダウンロード可能。
2016年01月19日富士フイルムは、15日に発表した最上位ミラーレスカメラ「X-Pro2」の発売に合わせて、予約宣言の上で購入・応募した人に、プレミアム写真集をプレゼントするキャンペーンを開催する。今回のキャンペーンは、予約宣言期間に「予約宣言の登録」を行い、期間中に対象商品を購入することが応募の条件となる。なお、応募要項への同意と、不備なく応募した人が対象となるので、注意していただきたい。キャンペーン期間は、予約宣言期間が1月15日~2月17日。購入対象期間が2月18日~3月11日。応募締め切りは3月25日までとなる。詳細はキャンペーンサイトを参照のことプレゼントされるプレミアム写真集には、世界各国の著名な写真家たちが撮り下ろした写真を収録。また、「XF LENS」(19本)の魅力を、世界中のX-Photographerたちが「X-Pro2」で撮影した作品で紹介するページもある。著名写真家たちによる「X-Pro2」のインプレッションや、開発者たちのスタッフトークなども収録されている。
2016年01月16日