富士フイルムは1月15日、ミラーレスカメラの最上位モデル「FUJIFILM X-Pro2」を発表した。発売は2月18日を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は税別199,500円前後。X-Pro2は、APS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサーと画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載。ともに、新たに開発したもので、従来モデル「X-Pro1」から画質や処理性能を大きく向上させた。X-TransTM CMOS IIIは、ローパスフィルターレス設計を採用しており、高い解像力を発揮する。X-Processor Proは、従来エンジンの4倍の処理性能を持ち、シャッタータイムラグ0.05 秒、AF最速0.06秒の高速レスポンスを実現した。AF測距点も77点(最大273点)に拡大している。光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)をレバー操作で切り替えられる「ハイブリッドビューファインダー」システムも健在。X-Pro2ではさらに、レンズの焦点距離に合わせてOVFの倍率を変化させる「マルチマグニフィケーション」機能と、OVFの隅に小さなEVF画面を表示する「エレクトロニックレンジファインダー」機能を追加した。シャッター速度は最速1/8000秒、フラッシュ同調時は同1/250秒。61カ所のシーリング加工により、防塵・防滴・-10℃の耐低温性能を持つ。SDカードスロットを2基備えたのはXシリーズでは初となる。主な仕様は以下の通り。撮像素子 : X-Trans CMOS IIIセンサー (APS-C、有効2,430万画素)レンズマウント : FUJIFILM Xマウント感度 : ISO200~12800、拡張でISO100 / 25600 / 51200に対応記録メディア : SD / SDHC / SDXCカード (UHS-II対応)ファインダー : EVF 0.48型・約236万ドット、EVF時 0.59倍、OVF時 0.36倍 / 0.6倍液晶モニター : 3型・約162万ドット動画撮影 : 最高1,920×1,080 / 60p撮影可能枚数 : 約350枚 (スタンダードモード、OVF使用)サイズ/重量 : W140.5×H82.8×D45.9mm / 約495g (バッテリーとメモリーカード含む)
2016年01月15日algoriddimは、プロフェッショナルDJ&パフォーマーのためのiPad用フェッショナルDJアプリ「djay Pro」を発売した。現在、発売記念特価2,400円にて販売中。同アプリでは、水平/垂直レイアウト可能な強力かつ洗練されたDJインタフェースに、最大4つのデッキと高精細な波形表示、クロスフェーダー、ジョグホイール、サンプラーなどの各種機能を搭載。デッキごとに最大3種のオーディオエフェクトを設定可能となっており、30以上の最先端のオーディオエフェクト(アプリ内課金で利用可能)が利用できる。また、ビデオミキシング&スクラッチングをはじめ、トランジション、ミュージックビジュアライザー、ビジュアルFX、タイトル&イメージ オーバーレイ、A/V レコーディング、外部ディスプレイとAirplayなどをサポートしたVJ機能も追加された。さらに、Reloop Beatpad、Pioneer DDJ-WeGO、Numark Mixdeck Quad、Numark iDJ Proを含むDJコントローラー、およびマルチチャンネルUSBオーディオインターフェイスにも対応。Smart Keyboardによるショートカット操作、iOS 9マルチタスキング(スライドオーバー、スプリットビュー、ポートレートモード)など、iPad Proでの使用にも最適化されている。
2015年12月16日ASUSTeK Computerは11日、チップセットにIntel Z170を搭載したATXマザーボード「Z170-PRO」を日本国内で発売した。価格はオープン、店頭予想価格価格は税込28,000円前後。同社のスタンダードシリーズに属するマザーボード。同社の「5X PROTECTION II」に準拠。過電圧保護回路や、CPUへ供給する電力を細かく調節できるデジタル電源回路、メモリ用ヒューズ、静電気保護回路を備えたLAN機能、ステンレス製バックパネルといった特徴を持つ。また、オーバークロック機能を支える「TPU」、電力管理用チップ「EPU」、CPU周りの電圧をコントロールする「DIGI+ Power Control」、ファンコントロール機能「Fan Xpert」、LANの優先度をコントロールする「Turbo App」を自動で調節し、システム全体のパフォーマンスを最適化する「5-Way Optimization」を備える。
2015年12月11日一時期、iPhone/iPadはよく盗難のターゲットにされていた。持ち運びやすく、人気があり換金性も高いため、被害にあうユーザはあとを絶たなかったのだ。それがiOS 7の登場以降、目に見えて被害件数は減少した。「アクティベーションロック」が導入されたからだ。アクティベーションロックとは、正当なユーザでなければ端末を利用できなくする機能のこと。iOS 7からサポートされ、「iPhoneを探す」をオンにすると有効になる。こうしておくことで、「iPhoneを探す」機能をオフにする、端末を再アクティベートする、端末のデータを消去して工場出荷状態に戻すといった処理ができなくなるので、盗品の流通が困難になり盗難事件の減少につながったというわけだ。しかし、自分の意思で手放すとなると話が変わってくる。次の所有者が利用できないことには意味がないため、アクティベーションロックを無効化した状態で譲り渡さなければならない。アクティベーションロックの状態は、icloud.comのWEBサイトからかんたんにチェックできる。iPhone/iPadが手もとにない場合でも、IMEIまたはシリアル番号さえわかればOKだ(『設定』→「一般」→「情報」画面やSIMトレイで確認できる)。知人からiPhoneを譲り受けたはいいがアクティベーションできないという場合は、以下の手順に従い作業すればアクティベーションロックの状態をチェックできる。ところで、iPhone/iPadを中古ショップに売却する場合、アクティベーションロックがオンの場合は買い取ってもらえないことがほとんど。オンのまま持ち込むと、店頭でApple IDとパスワードの入力を求められることになるため、あらかじめアクティベーションロックがオフなことを確認しておこう。
2015年12月02日「iPad Pro」を使い初めて2週間が経ったが、私はとても気に入って使っている。でも、周りには「使いにくい」という人も少なくない。中にはすでに売り払ってしまった人もいる。この違いが何なのかと考えると、使う時の「距離」である。タブレットを選ぶ上で距離を意識しておいたら、サイズで失敗するのを避けられると思うのだ。距離というのは、目と対象の距離である。同じ新聞でも、机の上では広げて全体を見渡し、電車内などではたたんで目に近づけて読む。本だって、文庫本を読むときと大きな雑誌を読むときでは手に持つ距離が異なる。同じことがタブレットのサイズにも言える。サイズが異なれば、快適に使える距離が異なる。7.9インチのiPad miniは文庫本を読むような距離に最適なタブレットである。その逆がiPad Pro。文庫本の距離ほど近いと画面が大きすぎて全体を見渡せない。最も快適なのは机の上に置いたときだ。雑誌を机に広げて読むように使うと、これまでにないタブレットの体験を味わえる。デスクトップタブレット、またはテーブルトップタブレットという感じである。このように呼ぶとテーブルの上でしか使えないような印象を与えるのでAppleは嫌がるだろうが、手に持つよりも明らかにテーブルトップで使いやすいサイズ感である。だから、タブレットに文庫本やメモ帳のような役割を期待している人に、iPad Proはおすすめできない。筆者自身、iPad Proを使う前は「iPad ProがやってきたらiPad Air 2を使わなくなるか」と期待していたが、相変わらずiPad Air 2も使っているし、今は手放す予定もない。iPad Proぐらいのサイズだと、ベッドに寝っ転がってメールやニュースをチェックするような使い方で大が小を兼ねることはなく、今ではテーブルトップでiPad Pro、ごろ寝用にiPad Airという使い分けができてしまっている。○持たずに置いて使うタブレットiPad Proに触れて、2010年に初代iPadをレビューしたときに、机の上に置いて写真をいじったり、Pongのようなゲームで誰かと対戦したりといったテーブルトップコンピューティングに使えると書いたのを思い出した。初代モデルは今のiPad Proと同じぐらいの重量があったから、手で持ち続けるのが大変で、当時はテーブルトップの方が可能性は大きいと感じた。しかし、サイズ的に9.7インチはテーブルトップで使うには少々小さかった。動画を見ても迫力に欠けるし、誰かと一緒にコンテンツを楽しむにしても、かなり近づく必要があるため、よほど親しい間柄でないと遠慮してしまう。iPadは手に持ってパーソナルに楽しむのに最適なサイズであり、実際それからどんどん薄型・軽量に進化していった。同時に"テーブルトップでタブレット"は、大きく開花することなく今に至る。文庫本とハードカバーと雑誌、メモ帳とノートとスケッチブック、紙にも色々あり、私たちは当たり前のように色んなサイズの紙を使い分けている。タブレットも一枚ですべてではなく、目的に応じてサイズを使い分けるのは自然な流れだと思う。ただ、一般の人たちがスマートフォンを含め、複数のタブレットを所有するようになるかというと疑問符が付く。11インチ以上だとPCも存在する。そうした中で、テーブルトップタブレットの市場を作るのは、Appleといえども容易なことではない。開拓中のエンタープライズ市場を含めて勝算を計算しているのかもしれないが、タブレットを細分化することで、一つのセグメントのユーザーが限られ、アプリ開発者やサービス提供者が消極的になり、市場がなかなか活性化しないという悪循環に陥る可能性も否めない。ただ、テーブルトップタブレットの可能性を否定していまうのも早計である。たとえば、幼児向けのタブレットの世界では、すでにテーブルトップコンピューティングが独自に進化している。小さい子供はタブレットを机や床に置いて使用するから、ひらがなのなぞり書きや楽器、パズルなど幼児向けのタブレットアプリの多くはテーブルトップで使うようにでデザインされてきた。幼児にタブレットが適しているのは操作しやすさもあるが、サイズも見逃せない。iPad miniが出た時に、私は子供用のタブレットに適していると思った。ところが、ウチの幼児はiPad miniよりもiPadを好んで使っている。観察していると、iPad miniはテーブルトップで使うには幼児にとっても小さすぎて、iPadの方が適しているようだ。つまり、小さな子供たちにとってはiPad Proに相当するようなサイズのタブレットがすでに存在しており、テーブルトップで使うアプリやコンテンツがたくさん作られ、その良さが認められている。そんなソリューションが大人に提供されてもおかしくはないと思う。実際、iPad Proで雑誌を開くと、写真を拡大したりする必要はなく、作り手の意図したレイアウトのまま贅沢に楽しめる。映画を再生したら、机の上でも大画面で見ているような実感を味わえる。また、絵を描いたり、写真の加工、音楽を作るといったコンテンツの作成にテーブルトップが向いているのは言うまでもない。テーブルトップの距離はノートPCを使うそれと同じであり、iPad ProのオプションとしてAppleがペンとキーボードを用意したのもうなずける。iPad Proを使っていると、驚くほど美しく表示されるWebページや雑誌がある一方で、その大きなRetinaディスプレイに対応しきれていないページやアプリにも多く出くわす。フォントはキレイにレンダリングされているのに、解像度の低い写真が大きく表示されると興ざめである。そもそもiOSのホーム画面からして、iPad Proの大きな画面では使いにくい。元々iPhone向けにデザインされた画面なのだから、パソコンに匹敵するサイズの画面ではスカスカで、せっかくの大きなスペースがもったいないことになっている。iOS 9でAppleは、Split ViewやPicture in PictureといったiPad向けの新機能を追加したが、最大ディスプレイが12.9インチになった今、iOSのUIは十分にユニバーサルとは言いがたい。Apple自身がこんな調子だから、テーブルトップタブレットが真価を発揮できるのはまだ先のことになりそうである。筆者個人はアーリーアダプタとして楽しんでいるが、そうではないという人は不便なところが気になってしまうだろう。本格的なテーブルトップタブレットはまだ、従来のタブレットとPCの間の小さなすき間のデバイスに過ぎないのだ。
2015年12月02日台湾MSIはこのほど、ビジネスならびに一般市場向けマザーボード「PROシリーズ」の新モデルとして、チップセットにIntel H170を搭載したマイクロATXモデル「H170M-A PRO」を発売した。店頭予想価格は税別13,800円。独自の品質基準であるミリタリークラス4に準拠、信頼性の高いコンポーネントを採用することで、安定した動作を実現するという。また、回路保護機能の「Guard-Pro」や複数レイヤーによる基板設計によりマザーボードを保護する。このほか、メモリ回路を周辺の部品から独立させ。信号の安定性を保つ「DDR4 Boost」やビジネス向けのPC管理機能である「Intel Small Business Advantage」や「Small Business Basics」に対応する。
2015年11月30日iPhone/iPadでは、入力装置としてBluetoothキーボードを利用できる。ソフトウェアキーボードは画面サイズに制約されるが、ハードウェアとして独立しているBluetoothキーボードであれば選択肢は豊富にある。自分が使いやすいキーピッチ/キーストロークを選べるし、大きさやデザインもいろいろある。長い文章を入力する機会が多ければ、Bluetoothキーボードの導入を検討すべきだろう。ハードウェアキーボードならではの機能もある。iOSのソフトウェアキーボードは、キーを押し続けて同じ文字を連続入力する「キーリピート」に対応しないが、Bluetoothキーボードを使えばスペースの大量挿入も「delete」キーで連続削除もわけのないこと。それに、Bluetoothキーボードが接続されている間はソフトウェアキーボードが自動的に無効化されるので、画面を広く使えるメリットがある。iOS 9では、カスタマイズ機能も充実した。『設定』→「アクセシビリティ」→「キーボード」の順に画面を開くと、「キーのリピート」と「複合キー」、「スローキー」という3つの項目が表示されているはず。各項目はオン/オフを切り替えられるほか、反応までの微妙なタイミングを調整できるのだ。「キーのリピート」では、キーのリピート間隔(押しているキーの文字が入力される間隔)、リピート入力だと認識されるまでの時間を0.01秒刻みで設定できる。「複合キー」では、optionキーやcontrolキーなどの修飾キーを押すだけで押したままにできる設定を選択できる。「スローキー」では、キーを押してから認識されるまでの時間を調整可能だ。使いやすいよう好みで調整すればいいが、初期値ではキーリピートがやや反応鈍めに設定されているため、リピート入力認識までの時間(初期値は0.40秒)をやや短くするといい。カーソルキーの動きが緩慢に感じられる場合も同様に、キーのリピート間隔を短くしてみよう。
2015年11月27日メディア・インテグレーションMI事業部は、iPadとMac/PCに対応したペダルモデリングアプリケーション「Bias Pedal Desktop」「BIAS Pedal iPad」を発売した。価格はデスクトップ版(プラグイン)が1万3,800円、iPad版が無料(フル機能アンロック:2,400円)。同製品では、Positive Grid社の「BIAS Amp」デザイナーと同じ動作原理を採用しており、回路、トランジスター、外観などをカスタマイズすることで、オリジナルのファズ、ディストーション、オーバードライブ、ブースター・ペダルを作成可能。さらに「BIAS FX」とシームレスにインテグレートし、BIAS FX内のペダルボードでカスタムした自分だけのディストーションを使用することもできる。17タイプのパーツ・レベルでの歪み(ディストーション、オーバードライブ、ファズ、ブースター・ペダル)のエミュレーションをはじめ、録音したトラックのサウンドにマッチしたペダルを作成可能なTone Matching機能、ノイズ・ゲート、ルーム・シミュレーター、素早いアクションでプリセットの呼び出しが可能なクイック・スナップ・プリセット機能(8プリセット)も搭載する。なお、著名アーティストや世界のユーザーが作成したプリセットも、ToneCloudにて近日公開予定とのこと。
2015年11月20日ペンタックスは11月19日、iPad用のアプリ「PENTAX STORY」内に新コンテンツ「PENTAX HISTORY」を追加した。1919年の旭光学工業設立から、ほぼ100年に渡るペンタックスブランドの歴史を、一眼カメラ約70製品のアーカイブなどとともに紹介している。アプリの「PENTAX STORY」はiOS版とAndroid版があり、ともに無料。フォトグラファーによる撮り下ろし作品や開発陣のインタビュー記事などを閲覧できる。今回の歴史コンテンツ「PENTAX HISTORY」は、iPad用のみの提供となっている。
2015年11月20日ロジテックは19日、iPhoneやiPad、およびモバイルバッテリ本体をまとめて充電できる2,600mAhのモバイルバッテリ「LPA-L01L-2610」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。11月中旬から発売する。価格はオープン。バッテリ本体の充電用にmicroUSBを、デバイス充電用にUSB Aポートを搭載。USB-AC充電器(別売)と接続したのちiPhoneなどを接続すれば、バッテリ本体とデバイスを同時に充電できる。デバイスへは1A出力に対応し、バッテリ本体の充電時間は約2時間(1.5A出力の充電器使用時)。「Made for iPod/iPhone」を取得しており、ケーブル長10cmのLightningケーブルとmicroUSBケーブルが付属する。電池残量は4段階のLEDランプで確認でき、保護回路として過充電 / 過放電 / 過電圧 / 過電流防止 / 短絡保護を装備する。本体サイズはW32×D90×H26mm、重量は70gg。
2015年11月19日Steinberg Media Technologiesは、iPad用に特別にデザインされたSteinbergのマルチタッチ対応音楽制作アプリ、Cubasisのライト・バージョン「Cubasis LE」をリリースした。価格は無料。同アプリでは、25のプリセットサウンドを搭載した付属のバーチャル音源「MicroSonic」とバーチャルキーボードを使ってリアルタイム演奏ができるほか、最大4オーディオトラック/4MIDIトラックでのレコーディングが可能。また、オーディオ編集を行うサンプルエディター、MIDI編集を行うキーエディター、ミキサー、4種類のオーディオエフェクト、オーディオミックスダウン/MIDI書き出しなどを使った作り込みも行える。さらに、Cubasis Project Importerを利用すれば、WindowsやOS Xで動作する「Cubase」に、Cubasis LEで作成したプロジェクトを読み込むこともできるほか、iTunesライブラリーからオーディオの読み込みも可能となっている。なお、同アプリの利用には、対応ハードウェアデバイスを接続して、機能制限の解除(アンロック)を行う必要がある。アンロックする前の状態ではCubasis LEはデモモードで起動および動作する。アプリ内課金(3,600円)にて、フル機能版のCubasisの全機能をCubasis LE内で有効化できる。対応ハードウェアリストは、メーカーWebサイトにて確認できる。
2015年11月18日11月9日~11月15日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。先週は10日にアップルの12.9型タブレット「iPad Pro」、12日に日本マイクロソフトの12.3型タブレット「Surface Pro 4」が発売。2大タブレットの同時期発売とあって両記事ともに注目された結果となった。Surface Pro 4の発売に続き、米Microsoftは13日、Windows 10初となるメジャーアップデートを実施した。「TH2(Threshold 2)」という開発コード名で提供されたこのアップデートには、従来Insider Preview向けだったデジタルアシスタント「Cortana」も搭載。詳細が気になる方は、ライター阿久津良和氏による特集をぜひチェックされたい。このほか、セキュリティ関連のニュースとして、百度(Baidu)のソフトウェア開発キット「Moplus SDK」にバックドア機能が備わっていることが6日に判明。トレンドマイクロの調査によると、Moplus SDKが組み込まれたアプリは、バージョン違いなどを含め14,112が存在するといい、Google Play側の対応も注目される。○注目ニュース
2015年11月16日Appleは13日、同社の直営店Apple Storeで12.9インチタブレット「iPad Pro」の店頭販売を開始した。取り扱いが始まったモデルは、Wi-FiモデルとSIMフリーのCellularモデルで、価格は税別(以下同)94,800円から。Apple Store 表参道では、1階にiPad Proを展示するコーナーが設けられており、ストアの開店時間と同時に、人だかりができていた。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載しながらも、厚さ約6.9mm、重量約713g(Wi-Fiモデル)と、見た目以上にスリムなボディとなっている。性能面では“Pro”と名が付くだけあって、「iPad Air 2」の2倍近いCPUパフォーマンスを誇るA9Xチップを搭載する。これにより、3Dデザインの作成・レンダリング、4Kビデオのマルチストリームの編集といった作業でもスムーズに行えるという。さらに、専用のアクセサリとしてスタイラスペン「Apple Pencil」、キーボードカバー「Smart Keyboard」も別売りで用意される。こちらも、iPad Proの隣に展示されており、Apple初の純正スタイラスペンやキーボードカバーをいち早く試してみたい人が集まっていた。Apple Store 表参道の地下1階には、「Smart Cover」や「シリコーンケース」などおなじみのアクセサリも数多く並んでいた。iPad Proの価格は、Wi-Fiモデルの32GBが94,800円、128GBが112,800円、SIMフリーのWi-Fi+Cellularモデル(128GB)が128,800円となっている。
2015年11月13日ロジクールは11日、iPad Pro専用保護カバー&バックライト付きキーボード「ロジクール iK1200 Smart Connector 搭載 バックライト付きキーボードケース for iPad Pro」(型番iK1200)を発売した。価格はオープンで、同社の通販サイト「ロジクールオンラインストア」での価格は18,880円(税別)。ブラック / クラシックレッド / クラシックブルーの3色を用意。iPad Pro専用の保護カバーとしての機能を持ったキーボード。「Smart Connector」により、iPad Proをタイピングポジションに配置するだけで自動的にキーボードの電源がオンになる(電源はSmart Connector経由でiPad Proから供給)。キーピッチは19mmと大きく、各キーにはバックライト(明るさ調節可)を搭載。検索 / メディアコントロール / 明るさ調整などを操作する「iOSショートカットキー」も備えている。スタンドの角度は2種類で調整可能。キーボードを使わない時はタイピングモードから表示モードに変更することで、動画を観たりApplePencilを使った作業が行える。本体サイズはW230×D19.9×H315mm、重量は725g。
2015年11月12日●とにかくiPad Proには一目惚れです、やりたいことが一台で全部できますJUJU、西野カナ、JASMINEらをプロデュースし、少女時代、東方神起、SOL(BIGBANG)、シェネル、Boyz II Menなど海外アーティストの作品を手がける作曲家/音楽プロデューサーのJeff Miyahara氏が本日発売となったiPad Proに早速トライ! ファーストインプレッションを綴って頂いた。まず、デザイン、これは見た瞬間に一目惚れでした。スクリーンが大きくて見やすいのはもちろんですけど、iPad Proは、初めて起動したときの感動がとても大きいです。どんなデバイスであっても、どんなテクノロジーであっても、最初の印象が大事で、一目惚れできるかできないかってところは重要ですから。アップルの製品は、どれも一目惚れの要素が強烈なんですけど、iPad Proについては、これこれ、これを待っていたんだっていうのが率直な印象です。以前から大きいiPadが出るという噂は耳にしていて、情報も追いかけていましたし、9月に行われたスペシャルイベントもじっくりと見ていましたが、実際にモノを見た瞬間に、ああこれだなと。グラフィックス、ストレージ、メモリ、CPU、画面の大きさ、どれをとっても申し分ないのではないでしょうか。コンピューティングの未来がこの中に詰まっていると確信しています。以前だと、iPhoneやiPadをモバイル環境で使って制作したものを、スタジオなどでMacに流し込んで作業を引き継ぐっていうのが一般的でしたけど、これで事情が変わるんじゃないかっていうくらい衝撃でかいです。Mac OS用のアプリとiOS用のアプリの差も小さくなっているのもポイントです。使い方もユーザーインターフェースも近付いているところに、iPad Pro専用のキーボードカバー「Smart Keyboard」が加わることで、Mac的なキーボードショーカットが使えるようになり、使いやすさ、スピード感に加えて、自分にとって重要なクリエイティヴィティが生まれやすくなってくるだろうなと予想してます。MacBookやMacBook Proで、自分はこうやって使いたんだけどというイメージがあったのですが、それを具現化してくれるのがiPad Proなのではないかと。プロフェッショナルな音楽制作ツールとして、Pro ToolsやPCIカードといったサードパーティが提供するソリューションがないとダメという状況がかつてはあったのですが、それはそれで、職人の選択としてありつつ、クリエイティヴな自分、ビジネスマンとしての自分がやりたいことはiPad Proで全部出来てしまうイメージですね。様々な局面で発生していたタイムラグも非常に少ないというのもインパクト大です。このあたりはデスクトップクラスの64ビットアーキテクチャを搭載したA9Xチップに依るところが大きいのでしょう。「Smart Keyboard」も新しいインターフェース「Smart Connector」のおかげで、ペアリングの必要ナシ、スイッチ入れる必要ナシになったうえ、キータッチのレスポンスもとても良いです。サードパーティ製のBluetoothキーボードはすぐ使うことが出来なかったり、反応が良くないことがあったのですが、まず、このストレスから開放されました。ペン型の入力デバイス「Apple Pencil」も素晴らしいです。Apple Pencilも、非常にレスポンスがよく、楽器を触っているような感覚で使えます。GarageBandでドラムのパートを打ち込むのに、スティックに見立てて画面を叩いてみたりしましたが、使ってみて、冗談抜きで2本欲しくなりましたね。画面が大きいからGarageBandのミキサーのフェーダーやソフトウェア・シンセサイザーのツマミの操作も楽というのはありますが、それ以上に、Apple Pencilでは繊細なコントロールが出来ます。微細な動きも捉えてくれるので、細かいニュアンスを表現するのに非常に向いていると感じました。現在のGarageBandのバージョンでは、ボリュームの情報などをApple Pencilで書き込むことはできないのですが、これは次期バージョンでの対応を期待したいです。プロユースのアプリでは「Cubasis」や「Auria」がコントロールカーブを入力できるので、この辺りのアプリもApple Pencilでの操作感を試してみたいですね。音の話になったので、スピーカーについても触れておきます。四隅に配置されたスピーカーは、どれからもローが出ているのですが、iPad Proを設置した際、上方となる左右はミッドからハイのスピーカーとなって、高い周波数帯が出力されるという特徴的な機構を備えています。この調整は自動で行ってくれ、縦向き、横向き、どちらでもベストなバランスでのリスニング環境を提供してくれます。薄いボディからは想像できないくらいの音量が出るので、音楽を聴くのはもちろん、映画やゲームでも迫力のあるサウンドを楽しめます。スマートフォンやタブレットで音楽を聴くというのは当たり前になってきているので、僕らもそういったリスニング環境でもいい音で聞こえるようなサウンドプロダクションを考えていますが、こうなってくると、iPad Proをリファレンスモニターとして使用するという場面が出てくるでしょうね。音の基準もiPad Proになるという。(Photograph SHOWMOV)●iPad Proなら、浮かんだアイディアを逃さないそして、iPad Proを快適に使えるツールに仕立て上げるのに活躍しているのがiOS 9です。iOS 9の出来も、もの凄く良いです。僕は「Slide Over」「Split View」「Picture in Picture」というiPad向けのマルチタスク機能を高く評価していているのですが、特に「Split View」は重宝しています。Macを使って作業しているとき、Pro Toolsを使いながら、更なるインスピレーションを得ようと写真を見たり、Safariを起動してリサーチするといったことをしていたのですが、これで同じことが出来るようになりました。iPad Airの画面二枚分がいっぺんに使えてしまうので、作業領域も広々としています。音楽制作は、3D的な部分があり、音楽、ビジュアルなどを含めてトータル的なエンターテインメントだと考えていて、さまざまな事柄にインスパイアされて作られていくのだと思っているのですが、そうした方法論でクリエイトしていくようなタイプの人にはピッタリなのではないでしょうか。iPad Proは自分にとっては初代iMacが出たとき以来の革命的なプロダクトという感覚です。iMacも最初に発表時、モニタからCD-ROMドライブまで全部入っていて、その一方でフロッピーディスクを廃止したりと、大胆なアプローチをしていましたけど、あの感覚を思い出さずにはいられません。iMacの登場というのが、その後のデスクトップ/モバイルコンピューティングのベンチマークになったということに異論はないでしょうが、iPad Proもまさにそんなような存在になるのではないでしょうか。可搬性が高いと言ってもMacBookシリーズでは、ネットワークにつながるにはモバイルWi-Fiやテザリング端末を一緒に携行しなければなりませんでしたが、Cellularモデルなら、それらの必要もなくなりますし、先ほども指摘した通り、作曲はもちろん、ジャケットやアーティスト写真、MVの素材のチェックなどなど、一通りのことができますから、これ一台で仕事が完結しちゃいます。自分が検索したいこと、見たいもの、書きたいもの、作りたいもの、全部がiPad ProだけでOKとなるのです。思い描いたものが全てできてしまう、これはアップルが僕らに与えてくれたレッドカーペットなのだと思えるくらいの製品だと言えるでしょうね。タブレットはアップル以外からも、さまざまなメーカーからたくさんの機種が出ていますが、iPad Proはそのマーケットを圧倒的に支配していくのではないかと。iPad Proの登場で、iPadもよりその存在感を示すこととなる気がしています。ここへ来て、iPadはiPadになったと表現したら良いのでしょうか。いいんですか? 一つのものにこんなにあらゆるものを入れちゃって? アップルさん、自分でハードル上げてません? 次の製品、これを越えるのを作らなきゃいけないんですよ? と案じたくなるレベルです。思いついたことをパッと、Apple Pencilで書き留めておくこともできるし、音楽制作以前のスケッチや構想をまとめておくのも楽になったと感じます。これなら、浮かんだアイディアや湧き上がったインスピレーションを逃すこともなくなるでしょう。さらに言うと、iCloud経由でデータのやりとりが出来るので、モバイル環境で制作したものを、その他の環境に移動させるのもプラットフォームを気にせずに行えるようになったところは強調しておきたいですところです。先ほどの職人の要求にもしっかり応えてくれます。エントリーユーザーからプロフェッショルまで、幅広いユーザーのニーズに応えてくれるのは本当に嬉しいですよね。いわゆる業務用のツールは「ポップさ」に欠けるところがあって、長時間の使用がしんどいこともあったりしますが、iPad Proはそれがなく、アミューズメントな部分とキッチリした仕事を行ったり来たりできるのも良いです。僕は遊びと仕事がシームレスになっているようなところがあるのですが、そういうワークスタイルの人には選択肢として大いにアリだと思います。本当にオールマイティなので、ファースト・コンピュータとしてお勧めできます。唯一、改善を望むとしたら、Apple Pencilを一緒に持ち運ぶためのホルダーが欲しいというとこでしょうか。失くしてしまいそうなので。これはサードパーティからLightningコネクタを利用するタイプのアタッチメントが発売されるようなので、あまり気にしなくても良いのかもしれませんが。それと、充電中のApple Pencilのキャップ部分、これも紛失してしまいそうなので、ここにGPSを仕込んで「Find My Cap」みたいなアプリができると安心かなと。半分冗談ですが、キャップについてもサードパーティから、あるいはアップル純正のApple Pencilに装着しておけるアタッチメントが出てくるのを待ってます。ざっと、iPad Proの第一印象をお伝えしてきましたが、このレビュー、続きます。次回は実際に曲を作って、お聴かせしたいと思ってますのでご期待ください!!(Photograph SHOWMOV)
2015年11月11日ソフトバンクは、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。取り扱うのは、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Cellularモデル、32GB/128GBのWi-Fiモデル。端末価格は税込み(以下同)102,384円から。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しており、ソフトバンクでも取り扱うが、価格などはアナウンスされていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。端末価格は、Wi-Fi+Cellularモデルが139,200円で、「iPad 向け月月割」適用時の実質負担額は、新規/機種変更いずれも3,080円×24回(総額73,920円)となる。Wi-Fiモデルの端末価格は、32GBモデルが102,384円、128GBモデルが121,824円。
2015年11月10日NTTドコモは、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。取り扱うのは、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Cellularモデルとなり、端末価格は税込み(以下同)139,320円。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しているが、ドコモで取り扱うかは明らかにしていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。端末価格は139,320円だが、「月々サポート」適用時の実質負担額は、新規/機種変更/MNPいずれも3,105円×24回(総額74,520円)となる。
2015年11月10日アップルは9日、12.9型タブレット「iPad Pro」を、11日から国内のオンラインストアで販売開始すると発表した。また、Apple Store実店舗、通信事業者、Apple製品取扱販売店でも、今週後半から店頭販売を開始する。ラインナップは、Wi-Fiモデルが32GB容量、128GB容量の2モデル。Wi-Fi+Cellularモデルが128GB容量の1モデル。価格帯は94,800円(32GB・Wi-Fiモデル)から、128,800円(128GB・Wi-Fi+Cellular)までとなる。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレーの3色。「iPad Pro」は、9月9日(米国時間)に、サンフランシスコで開催されたスペシャルイベントで発表された製品。アイデアをその場で書き留める、スケッチやノートといった用途に使うクリエイター向けデバイスとして位置付けられ、純正のペン型入力デバイス「Apple Pencil」、カバーとキーボードを兼ね備えた「Smart Keyboard」などが用意される。シリーズ最大となる12.9型のRetinaディスプレイを搭載し、解像度は2,732×2,048ドット(264ppi)。プロセッサに64bitアーキテクチャのA9Xチップ、グラフィックスにM9モーションコプロセッサを採用。iPad Air 2と比べ、CPU性能が最大1.8倍、グラフィックス性能が最大2倍向上したという。OSはiOS 9を搭載する。カメラ機能は、背面が8MピクセルiSightカメラ、前面が1.2MピクセルのFaceTime HDカメラを搭載。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetoot 4.2。Wi-Fi+Cellularモデルではこれに加え、20のLTE周波数帯(バンド1、2、3、4、5、7、8、13、17、18、19、20、25、26、28、29、38、39、40、41)に対応する。本体サイズは305.7mm×220.6mm。重量はWi-Fiモデルが713g、Wi-Fi+Cellularモデルが723g。「Apple Pencil」および「Smart Keyboard」も、11日にオンライン販売を開始する。価格は、Apple Pencilが11,800円、Smart Keyboard(チャコールグレイ)が19,800円。また、ポリウレタン製の専用カバー「iPad Pro Smart Cover」(チャコールグレイ、ホワイト)も同日販売とみられ、価格は9,800円。
2015年11月10日KDDIは10日、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を今週中に発売することを明らかにした。同社が取り扱うのはWi-Fi+Cellularモデルで、au 4G LTE、WiMAX 2+に対応するとしているが、価格などの詳細はアナウンスされていない。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しているが、KDDIで取り扱うかは明らかにしていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。前述のとおり、KDDIは価格等をアナウンスしていないが、Appleが発表した128GB/Wi-Fi+Cellularモデルの価格は、税別128,800円となっている。
2015年11月10日アップルは11月9日、タブレットiPadシリーズの新製品「iPad Pro」のオンラインでの販売を11月11日に開始すると発表した。またApple直営店、特定の通信事業者やApple製品取扱販売店などにおいて、今週後半から店頭販売も始まる。価格は下位モデルの32GB Wi-Fiが94,800円、上位モデルの128GB Wi-Fi+セルラーが128,800円となっている。カラーは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。オプションの「Apple Pencil」は11,800円。「Smart Keyboard」は19,800円 (チャコールグレイ、US Englishレイアウト)。iPad Pro Smart Coverが7,800円(チャコールグレイ、ホワイト)、iPad Pro Silicone Caseが9,800円(チャコールグレイ、ホワイト)となっている。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた。12.9インチ (2,732×2,048、264ppi)の大きなRetinaディスプレイを装備し、ディスプレイ面積はiPad Air 2より78%も大きい。プロセッサはA9の高速版であるA9Xを搭載する。iPad Air 2に比べてCPU性能が最大1.8倍、グラフィックス性能も最大2倍向上した。3Dデザインの作成・レンダリングや、4Kビデオのマルチストリームの編集といったタスクでもスムーズに処理できるという。iPad Proは"プロ"のニーズに応えるiPadという位置づけであり、Apple自身がペン入力用のApple Pencilと、キーボードSmart Keyboardを用意した。Apple Pencilは圧力センサーと傾きセンサーを備え、新しいMulti-Touchサブシステムとタイミングコントローラを備えたiPad Proのディスプレイとの組み合わせで、ペンを使った豊かな表現を実現する。Smart Keyboardはカバーとハードウエアキーボードを兼ねており、Smart Coverと同じようにマグネットで簡単に着脱でき、折りたたみ方を変えることでカバー、スタンド、キーボードの3つのスタイルで利用できる。キーボード部分はファブリック素材にレーザーアブレーションによって一つずつキーが形成されており、わずか4ミリの薄さでもしっかりとした張力を持ち、安定して正確にタイピングできる。カメラは、背面のiSightカメラが8メガピクセル、前面のFaceTime HDカメラは1.2メガピクセル。Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、Touch IDを搭載。内蔵バッテリーは38.5Whで、最大10時間の使用が可能だ。本体サイズは305.7×220.6×6.9ミリ、重さは713グラム(Wi-Fiモデル)/723グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)。
2015年11月10日MMD研究所は、20歳以上の男女2,203人を対象に行った「iPad Proへの興味度調査」の結果を公開した。iPad Proについての興味度では、「興味がある」が9.8%、「やや興味がある」が14.1%となり合わせて23.9%の人が興味を示した。また、実際にiPad Proの購入を検討しているか質問すると「購入する予定である」が5.0%、「迷っている」が18.7%となった。購入を予定している人にその理由を聞くと、最も多かったのが「iPad Proのデザインが好きだから」で62.2%、次いで「大画面に魅力を感じるから」「操作性が良さそうだから」が同率で49.5%だった。iPad Proは、Appleが今年の9月に開催したスペシャルイベントのなかで発表した新型のiPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。また、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意している。発売は11月中の予定。
2015年11月09日○WikipediaをiPadで使いやすく何かを検索するとたいてい上位に出てきて、ある程度まとまった情報が簡単に手に入る場所として多くの人が利用しているのがWikipediaだ。内容的には一般ユーザーがそれぞれ書き込んだものの集大成であるため、必ずしも信頼できる情報ではないことが知られているが、それでも裏付けを調べながら利用している人は多いだろう。Wikipediaにはスマートフォン向けの表示スタイルがある。iPadで使う場合はPCで見ているのと同じレイアウトで見られるが、専用のビュワーアプリを利用すると、より便利になる。Wikipedia自身が用意したアプリもあるが、いろいろな機能がついていて面白いアプリが「iPad用のWikipanionアプリ」だ。○縦横で切り替わるレイアウトアプリを起動したあと、右上にあるフォームにキーワードを入力して検索してみよう。標準の状態では右肩に「English」と表示されており、検索結果も英語項目になるはずだ。この「English」をタップすると、言語の設定メニューが表示される。下の方にある「使用可能な言語」をタップ。このメニューでオンにした言語が検索対象となる。「English」と「日本語」の両方をオンにした場合は、英語の検索結果に続き、日本語の検索結果が表示されるリストになる。言語設定ができたら、改めて検索してみよう。縦画面の時にはごく普通のWikipediaといった印象だが、横画面にすると左側に独自メニューが表示される。端末の向きを変更するだけで表示切替えができるのが便利だ。○項目間移動や関連項目表示を1タップで実現横画面で表示される独自メニューは3種類あり、上部にあるボタンで切り替えられる。一番左は「目次」で、これはWikipedia内にある目次と同じ物だ。各項目をタップすると、縦方向の移動をスクロールせずに行える。遠い項目まで一気に移動できるのが便利だ。中央のボタンで表示できるのは「関連」となっており、ページ内移動ではなく、Wikipedia内を簡単に移動するためのメニューとなっている。同じキーワードを英語ページで見たり、関連用語のページを1タップで開ける。またリストの一番下にはWikipediaのトップページに移動できる「メインページ」と、どこに飛ぶかわからない「任意のページ」という固定リンクがある。特に「任意のページ」はキーワードと全く関係のないページが出てくるため、暇つぶしの読み物が欲しいような時にも便利だ。○細かいブックマーク機能で調べ物を快適に独自メニューの一番右のボタンは、ブックマークと履歴の表示ができる。下にある時計型ボタンをタップすると履歴が表示されるのだが、ブラウザと違ってWikipedia内の移動履歴だけが表示されるから、少し前に見たページをもう一度見たいというような時に使いやすい。下部で本を開いた形のボタンをタップした場合に表示されるのが、ブックマークだ。ブックマークはページではなく、項目ごとに行える。「ブックマーク」というタイトルの右にある「+」をタップした後、ページタイトルをタップするとページ単位でのブックマークになる。その下にある「ページセクションをブックマーク」をタップした後、表示される各項目をタップすれば項目単位でのブックマークになる。1度の作業では1つのブックマークしかできず、同じページ内でいくつもブックマークをしたい時には、一旦戻ってもう一度メニューを開いて作業する必要があるが、情報量の多いページで見たい部分を的確に拾い出せるのは良い。なお、ブックマークはフォルダを作って整理できる。ブックマークと履歴は、下に表示されている「編集」をタップすれば1項目ごとに削除できるから、より使いやすいように整理すると良いだろう。○有料アプリの追加でオフラインブラウズにも対応関連アプリとして「iPad用のWikipanion Plusアプリ」というものがある。こちらをインストールすると、表示したページをダウンロードしてローカルに保持できるようになるため、オフラインでも表示できるようになる。ほかの項目を見ている間もバックグラウンドでダウンロードしてくれるため、出かける前にいくつかのページをさっと表示しながら検索を繰り返し、少し時間をおいてから外出すれば、Wi-Fi版のiPadでも外出中に内容が読める。電波環境の悪いところで作業したい人や、外出中のデータ通信量を抑えたい人には有効な機能だ。利用料金:無料制作者:Robert ChiniPad用のWikipanionアプリ
2015年11月06日IK Multimediaは、イタリアにて iPhone、iPad、iPod touch、Android、Mac/PC 対応のモバイル・オーディオMIDIインタフェース「iRig Pro DUO」の出荷を開始した。2015年11月中旬より国内発売予定。価格はオープンプライスで、市場想定価格は税抜2万6,500円。同製品では、小さなボディに24-bit AD/DA コンバータ、2つのファンタム電源対応XLR/標準コンボ入力端子、ヘッドフォン・アウト、2チャンネルの標準バランス(1/4” TRS)出力などを搭載。ギター、ベースなどのハイ・インピーダンス楽器、ライン・レベルの楽器、マイクを2本接続して、2チャンネル同時録音が可能となっている。また、キーボード、コントローラー接続用の MIDI IN/OUT も装備。Mac/PC の USB バスパワーおよびAC アダプタ、単3電池2本(同梱)での駆動に対応する。なお、iRig Pro DUOの登録ユーザーを対象に、EQ、コンプレッサー、リミッター、ソフト・クリッパーとメーターを装備した T-RackS Classic、14種のストンプ、4つのアンプ・モデルを収録した AmpliTube Metal、6.5GB、400音色、250ループ、150種のMIDIパターンを備えた ソフトウェア音源、SampleTank 3 SE および SampleTank 3 対応の拡張音源 6タイトルと 25 Custom Shop Gear Credits が無償で提供されるとのこと。
2015年11月06日パナソニックは5日、4KのIPSα液晶を搭載した20型タブレットPC「TOUGHPAD 4K」4モデルを発表した。Windows 10 ProやWindows 7 Professionalプリインストールモデルを用意する。2015年11月下旬から順次発売。価格はオープン。「TOUGHPAD 4K」シリーズは、A3をほぼ実寸で表示できる、20型の大画面を搭載した法人向けタブレット。解像度は3,840×2,560ドットの4Kで、平面に置いた状態でも全方向から画面が見やすいIPSα液晶パネルを採用する。アスペクト比は15:10。重量は約2kg半ばと持ち運びできる重さで、4K出力対応モデルは医療現場などでの説明やカンファレンス、4K入力対応モデルでは映像制作・報道現場などでの利用を想定する。新モデルのラインナップは、Windows 10 Proを搭載した「FZ-Y1DMBHZVJ」、Windows 7 Professional(Windows 10 Proダウングレード権行使)モデル「FZ-Y1DMBHZKJ」、Windows 7 Professionall(Windows 8.1 Proダウングレード権行使)搭載で4K入力が可能な「FZ-Y1CHBBZCJ」、同OSのベーシックモデル「FZ-Y1CAAAZCJ」の4製品となる。○Windows 10 Proモデル最上位の「FZ-Y1DMBHZVJ」は、ディスクリートGPUとしてAMD FirePro M5100を搭載することが特徴。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5600U vPro(2.60GHz)、メモリが16GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがAMD FirePro M5100 2GB/Intel HD Graphics 5500(CPU内蔵)など。OSはWindows 10 Pro 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit対応有線LAN。インタフェースは標準サイズのUSB 3.0ポート、HDMI 2.0入力ポート、MiniDisplayPort、SDカードスロット、LANポートなど。オプションの電子タッチペンにも対応する。本体サイズはW475×D334×H12.5mm、重量は約2.49kg。バッテリ駆動時間は約2.0時間(JEITA 2.0)。発売時期は2015年11月を予定する。○Windows 7 ProfessionalモデルWindows 10 Pro ダウングレード権行使のWindows 7 Professionalモデル「FZ-Y1DMBHZKJ」の主な仕様は、最上位の「FZ-Y1DMBHZVJ」とほぼ同等。発売時期は2016年1月を予定する。Windows 8.1 Pro ダウングレード権行使のWindows 7 Professionalモデル「FZ-Y1CHBBZCJ」では、上記仕様から、CPUがCore i5-5300U vPro(2.30GHz)に、メモリが8GBに変更となるほか、グラフィックスでAMD FirePro M5100が省かれる。重量は約2.33kg。同じくWindows 8.1 Pro ダウングレード権行使のWindows 7 Professional搭載ベーシックモデル「FZ-Y1CAAAZCJ」では、メモリが4GBに、ストレージが128GB SSDになるほか、LANポートやHDMI 2.0入力端子、MiniDisplayPortが省かれる。重量は約2.30kg。
2015年11月05日Evernoteは11月4日(米国時間)、iOS用「Evernote」アプリのバージョン7.9の提供を開始した。ノートにカラフルな手書きスケッチ機能を追加、iOS 9のiPad向け新機能「Split View」(対応機種: iPad Pro、iPad Air 2、iPad Mini 4)をサポートする。手書きスケッチは、ノートの編集画面を開いて鉛筆マークのアイコンをタップすると手書き入力画面に切り替わり、すぐに書き始められる。指、Evernoteがマーケットで販売している「Jot Script 2」、iPad Proで使用できるAppleの「Apple Pencil」、他のスタイラスの使用が可能。ペン、蛍光ペン、消しゴム、選択ツールなどが用意されており、ペンや蛍光ペンのアイコンをタップして簡単に色や線の太さを変更できる。また3D Touch対応機種では、画面に触れる力の強弱で線の太さを変えられる。手書きが完了するとノートに収まるように自動的にサイズが整えられ、ノート上でテキストや写真と組み合わせることも可能。保存した手書きを含むノートはEvernoteに同期され、他のiOSデバイスやAndroidデバイスのEvernoteアプリでも手書きスケッチを編集できる。Macでは表示のみになる。Split Viewは、iPadの画面に2つのアプリを並べるマルチタスク機能だ。これまでWebページのコンテンツをノートに貼り付ける場合、SafariとEvernoteを切り替えなければならなかったが、Split Viewで2つのアプリを並べて、素早くコピー&ペーストを行える。
2015年11月05日アジェンダは、富士フイルムのオンラインプリントサービスを利用して年賀状の作成ができるiPhone/iPad用アプリ「おしゃれデザイナーズ年賀状 フジカラー版」の提供を開始した。アプリ本体のダウンロードは無料。印刷には別途料金がかかる。「おしゃれデザイナーズ年賀状 フジカラー版」は、富士フイルムのオンラインプリントサービスを利用して年賀状の作成ができるというiPhone/iPad用アプリ。プリンタを所有していなくても、iPhone/iPad を使った年賀状づくりを楽しんでほしいという想いから誕生した。仕上がりは富士フイルムの銀塩写真プリントとなり、印刷の注文はオンラインで行う。iOS標準の「連絡先」アプリの住所録と連係しており、住所録を瞬時に読み込めるので、住所録を一から作る煩わしさがない。年賀状デザインは150種類を用意している。印刷は、10枚以上から受け付けており、1枚あたりの印刷料金は、両面印刷注文とデザイン面のみの印刷注文で異なる。宛名面とデザイン面の両面を注文する場合は、1枚192円(はがき代52円込み)×注文枚数+配送料となり、デザイン面のみ注文する場合は、1枚160円(はがき代52円込み)×注文枚数+配送料となる。なお、送料も注文枚数、配送方法によって異なる。印刷注文の受付は、11月2日より開始する。配送方法は自宅や勤務先など、指定した場所に直接届けてもらうか、富士フイルムグループの国内工場でプリント後、そのまま完成品をそのまま郵便ポストへ投函して届けてもらう「ポスト直接投函」のどちらかを選択できる。指定場所へ届けてもらう場合の配送料は、全国一律648円。5,000円以上注文した場合は無料となる。「ポスト直接投函」の配送料は無料。ただし、両面印刷で宛名とデザインの注文数が一致する場合のみ受け付けるとのことである。対応OSは、iOS 8.3以降。対応端末はiPad 2以降、iPad Air/iPad mini全モデル、iPhone 4s以降となっている。
2015年10月29日アジェンダは、iPhone/iPad用の年賀状作成アプリ「宛名職人2016 for iOS」の提供を開始した。ダウンロードは無料(アプリ内課金あり)。「宛名職人2016 for iOS」は、年賀状の両面を作成でき、AirPrint対応プリンタから印刷が行えるiPhone/iPad用アプリである。今回発売となった2016年版は、収録デザインが2016年の年賀状デザインとなったほか、対応OSがiOS 8.3以降に変更されている。アプリ内課金は、宛名印刷機能+フォント2書体(AR行楷書体HとAR行楷書体L)で960円、追加フォント3書体(AR丸ゴシック体M、AR祥南真筆行書体M、AR隷書体M)が各360円、有料デザイン126種が各240円となっている。なお、宛名面のお試し印刷が1枚ずつ10枚まで無料で行えるほか、11種類の無料デザインを収録している。対応端末はiPad 2以降、iPad Air/iPad mini全モデル、iPhone 4s以降となっている。
2015年10月29日レノボ・ジャパンは27日、プロジェクタを内蔵した10.1型Androidタブレット「YOGA Tab 3 Pro」を日本国内で販売すると発表した。Wi-FiモデルとLTEモデルを用意。いずれも11月上旬に発売し、店頭予想価格はWi-Fiモデルが65,800円前後、LTEモデルが70,800円前後。「YOGA Tab」シリーズは、本体の一辺に備えたグリップの形状を生かして、手に持って操作する「ホールドモード」、背面のキックスタンドを利用した「スタンドモード」、壁などに掛けて使う「ハングモード」、机の上などで操作しやすい「チルトモード」という4つモードで利用できるタブレット。「YOGA Tab 3 Pro」では、本体に内蔵したプロジェクタが前世代モデルから大きく進化。従来は2mの距離から50型の投影が可能だったところを70型に、明るさは40%増の50ルーメンに強化された。また、これまでは本体グリップの側面から投写していたが、「YOGA Tab 3 Pro」ではスタンドを利用した回転機構を搭載し、プロジェクタの角度を180度まで調節できるようになった。さらに本体前面にJBL製スピーカー4基を搭載するほか、Dolby Atmosに対応する。主な仕様は、CPUはIntel Atom x5-Z8500、メモリは2GB。ストレージは32GB、ディスプレイは10.1型WQXGA(2,560×1,600ドット)IPS液晶、OSがAndroid 5.1(Lolipop)。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。カメラは前面が500万画素、背面が1,300万画素。このほかインタフェースはMicro USB(OTG対応)×1、MicroSDスロット、マイク/イヤホン端子など。バッテリー容量は10,200mAhで、駆動時間は最大約18時間。LTE対応モデルでの対応バンドは、FDD LTEがBand 1/3/5/8/9/18/19/21/26/28、TDD LTEがBnad 41。本体サイズはW247×D179×H4.68mm、重量は約665g。IPX1相当の防滴機能を備える。
2015年10月27日ソースネクストは22日、Sony Creative Software製の映像・サウンド編集ソフトウェアProシリーズ5製品を、1万本限定で半額にするキャンペーンを発表した。割引は10月30日から開始。対応OSはいずれもWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。キャンペーンの対象となる5製品の価格は、「Vegas Pro 13 Suite」が定価142,800円のところ71,400円、「Vegas Pro 13」が92,000円のところ46,000円、「Vegas Pro 13 Edit」が62,000円のところ31,000円、「Sound Forge Pro 11」が55,000円のところ27,500円、「ACID Pro 7」が28,000円のところ14,000円となる。価格はすべて税別。「Vegas Pro 13 Suite」は、映像編集や音の波形編集、DVDとブルーレイのオーサリングが行なえるパッケージで、「Vegas Pro 13 Edit」、「DVD Architect Pro 6.0」、「Sound Forge Pro 11」をセットにしたもの。入門動画も同梱される。「Vegas Pro 13」は、映像編集に加えDVDとブルーレイのオーサリングが行なえるパッケージで、「Vegas Pro 13 Edit」と「DVD Architect Pro 6.0」がセットになったもの。「Vegas Pro 13 Edit」は、プロフェッショナルのための映像編集ソフトで、ともに入門動画を同梱する。波形編集ソフト「Sound Forge Pro 11」は、幅広い音楽ファイルへの対応や、豊富なエフェクトと高速処理、大量の音声データの処理を自動化するといった機能を持つ。「ACID Pro 7」は、ループ音源を配置していくだけで、手軽に作曲できるソフト。ドラッグ&ドロップによる簡単な操作や、3,000種以上のループ音源収録、90種以上の楽器音を収録する。
2015年10月22日iOSに付属のアプリ『写真』は、iPhone/iPadのストレージに保存された写真群をただ表示するだけでなく、撮影日時や行政区分(位置情報付きで撮影された写真に限る)をもとに分類する機能を備えている。アプリの右上に用意された検索フィールドに「2015年6月」や「千葉」などと入力すれば、条件に一致する写真をすぐに探し出してくれる。iOS 9では、音声アシスタント「Siri」の機能強化により、『写真』に蓄えられた写真も検索対象となった。「2015年6月に撮影した写真が見たい」や「千葉で撮った写真を見せて」などとSiriに命令すれば、たちどころに該当する写真が表示される。検索履歴としても残るため、何度でも再利用できるところがポイントだ。検索の条件には、日時と場所の両方を含めることもできる。Siriに命令する場合、「2015年8月に千葉で撮った写真を表示して」と言えばいいのだ。しかし、これをキー入力で実行しようとなると、文字数が多いため少々面倒なことになる。そこで利用したいのが「県20」というキーワードだ。この「県」は行政区分としての県を、「20」は西暦の上2桁を意味する。位置情報に「県」が含まれ、かつ撮影日時が西暦20××年の写真を表示せよ、という意味がこの3文字には含まれているのだ。なお、東京都を対象とする場合は「都20」、同様に大阪府/京都府は「府20」、北海道は「道20」となる。都道府県というざっくりとした区分では困るという場合には、検索結果のリストをタップしてみよう。タップした都道府県/年の範囲内で、より細かい行政区分の写真一覧を表示できるはずだ。表示したい写真の撮影日時/場所を絞り込めていない場合、この検索キーワードが役立つことだろう。
2015年10月14日