2015年7月17日 15:45
注目度急上昇中のバンドBLUE ENCOUNTが贈る、ロックの最高峰に限りなく「≒」な歴史的名盤
『≒/BLUE ENCOUNT』
もうとにかく凄過ぎるのです。これが、BLUE ENCOUNTのメジャー1stアルバム『≒(ニアリーイコール)』に対する率直な感想です。
BLUE ENCOUTを表現する言葉として、「計算され尽くした暴れ馬」というフレーズがぴったりです。めちゃくちゃな演奏をしているようで、完璧にコントロールされている楽曲群は、どの曲も個性に満ち、必要不可欠な味付けが施されています。
もちろん、楽曲制作を手掛けるヴォーカル&ギター・田邊駿一さんの功績は物凄く大きいのですが、他の3人のメンバーそれぞれの力量があってこそ、ここまでの凄まじいアレンジが可能になっているように思います。
タイトルにはさまざまな意味がありそうですが、ロックの最高峰に限りなく『≒』な作品という意味でも受け取ることのできる作品です。“21世紀のロックアルバムの代表格”になるのは間違いない名盤ですし、10か所を回る全国ツアー(ライブも凄いです!)も開催されますので、お聴き逃しなく!
リリース情報:
『≒/BLUE ENCOUNT』
(2015.7.22発売/¥2600(tax in)/KSCL2603)