UKロック界の恐竜Dinosaur Pile-Upは「絶滅」せず！才能の塊のようなオルタナティブ・ロックを聴け！

『11:11 EP／Dinosaur Pile-Up』

イギリス・リース出身のオルタナティブ・ロックバンド、Dinosaur Pile-Up。ここ日本でも、サマーソニックに2年連続で出演するなど、どんどん知名度を高めているバンドですが、タワーレコード限定の最新EP『11:11』をリリース、スリーピースバンドとは思えないヘヴィなサウンドを聴かせてくれます。

メンバーは、ヴォーカル・ギターのマット・ビッグランド、ベースのジム・クラチリー、ドラムのマイク・シェイルズの3人。ラウドロック、パンク、スクリーモ……さまざまなジャンルのロックが融合された独特のサウンドは、「これぞDPU！」と思わせる説得力のあるもの。

そして、曲によって全然味付けが違うのも特徴です。シンプルなごりっとしたロックンロールで押す曲もあれば、想像もできない展開が待っている曲、ちょっとアメリカンな雰囲気を感じさせる曲などなど、才能の塊のような楽曲ばかりです。

UKロック界の恐竜には、「絶滅」の2文字は存在しないようです。

リリース情報：
『11:11 EP／Dinosaur Pile-Up』
（2015.7.22発売／￥1000（tax out）／ANZT10／タワーレコード限定発売）