2015年11月4日 18:00
人生こそが予測不可能!幸せの基準とは?映画『1001グラム ハカリしれない愛のこと』
初めて美しい女性を主人公に迎えた本作は、映画の完成前に亡くなった妻に捧げられており、そこには監督の愛や人生への希望が込められているのです。
今回、“笑わないヒロイン”を好演しているのは、ノルウェーでも人気の女優アーネ・ダール・トルプ。実際はマリエとは真逆で明るく笑顔がステキなアーネですが、正確なタイプのマリエを演じる上で、何気ない動きにまで細心の注意を払い、女性の研究者をモデルに役作りをしていったとのこと。また、本作では普段見ることのできない実在する「ノルウェー国立計量研究所」やパリ郊外の「国際度量衡局」で撮影されたことも興味深い注目ポイントのひとつです。
新たな愛を発見することで、壊れた心が修復され、少しずつ明るい表情へと変わっていくマリエ。その姿は見ている者の心も温かくするはず。人生には愛の重さのように計れないものばかりがあり、幸せの基準も人それぞれ。あなたもマリエのように“心のハカリ”を少し変えてみれば、新たな幸せを見つけられるかもしれません。
イベントデータ:
『1001グラムハカリしれない愛のこと』
公開表記:10月31日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国ロードショー
配給:ロングライド
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