2015年11月20日 12:00
ウイスキーは4本の指で おじさんぽくならないグラスの持ち方とは?
これが、おじさんぽくならないグラスの持ち方。指を全部かけずに、4本の指先で持つ。
ハイボールブームや朝ドラの影響などもあり、今では若い女子も興味津々のウイスキー。銀座のオーセンティックなバー『バー・フォーシーズンズ』でバーテンダーを務める藤谷寛子さんに、ウイスキーの基本を教えてもらった。
「ウイスキーとは、大麦麦芽や小麦、とうもろこしなど穀物で造った蒸留酒を、樽の中で熟成させたお酒。簡単に言うと、ビールを蒸留し樽で寝かせた的なもの」
ウイスキーの魅力は、美しい琥珀色と、苦味や酸味とは違う力強い味わいと、独特なスモーキーな香り。
飲んだあとに鼻の奥に残る余韻のような芳香。そして度数が高いので、お酒をよく知る大人が飲むもの、というイメージも。
「40度くらいあるので、ストレートで飲むとかなり強いお酒。でもいわゆる水割りは、ウイスキーを水で薄めたものなので、飲み方次第で度数は弱められますよ」
藤谷さんにグラスの持ち方も教えてもらった。おじさんぽくならないためにグラスは、「指を全部かけず、4本の指先で持ちましょう」とのこと。
「お酒は繊細で温度変化に弱い。グラスを握っているだけでも氷が溶け、味が変わります。