2015年11月25日 17:00
中村 中ワールド全開のニューアルバムに詰め込まれた8編の物語
『去年も、今年も、来年も、/中村 中』
紅白歌合戦にも出場経験があり、演劇の世界でも活躍するエンターテイナー・中村 中(なかむら あたる)さん。2015年は30歳という節目の年ということもあり、精力的に活動しています。
その中さんの最新アルバムが『去年も、今年も、来年も』です。このタイトルが意味するものは、何なのか。その答えは全8曲が収録された、この1枚の中に凝縮されています。
どの楽曲にもそれぞれの「時の流れ」が刻まれていて、それが過去から現在、そして未来へと続く物語になっています。
その物語はさまざまです。明るく開けているものもあれば、絶望的なものもある。
そして、自分の力ではどうしようもできないものへの憂いもある。70年代・80年代の日本の音楽シーンの中心を担っていた歌謡曲を、現代風にアレンジしたサウンドメイキングがさらなる哀愁を漂わせます。
ラストを飾る『晦日』の歌詞の最後の1行は「来年も 生きていたいな」。まさに中村 中ワールド全開の1枚です。
リリース情報:
『去年も、今年も、来年も、/中村 中』
(2015.11.18発売/¥2500(tax out)/TECI1470)
『街並み照らすヤツら』光一(伊藤健太郎)が操る保険会社員に視聴者戦慄「笑ゥせぇるすまん?」「怖すぎ」