2015年12月14日 19:00
切ないときはどうすればいい?心を穏やかにする「音楽」の力
切ないときはどうすればいい?心を穏やかにする「音楽」の力
冬になると、なんだか切ない気分になりがち。寒空の夜道や帰り道に、ノスタルジックになってしまう人も多いのでは?心地よいような、胸が締め付けられるようなもどかしいこの気持ちは、一度はまってしまうとなかなか抜け出せないことも。
切ない気分で寂しくなったり、つらくなったりしたときは、無理に明るくするのは逆効果。思いっきり切ない歌を聴き、その世界にどっぷりと浸かりましょう。自分の気持ちを代弁してくれるような音楽を聴くことで、気持ちの整理をつけやすくなります。これは「同質の原理」と呼ばれており、音楽療法でも重視されている手法です。
切ない歌のなかでも、サザン・オールスターズの『いとしのエリー』に見られる半音ずつ下がっていくコード展開の曲は、より切なさを誘うといいます。こうした曲をチョイスして、音が奏でる切なさに酔いしれてしまいましょう。
切なさに浸ったあとは、少しずつ明るい音楽や元気の出る曲を流してみて。明るい音からパワーをもらい、気分が前向きになっていくでしょう。
音の力はとても奥深く、無意識のうちに私たちの心に染み渡っていきます。切ない気分になったときは、音の力を借りて切なさをあえて楽しむのもいいかもしれませんね。
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