2016年3月20日 22:00
マドンナもあやかっていた!? 実は世界中にあった「運命の赤い糸」伝説
≪ヒンズー教の慣習≫
ヒンズー教の修行僧にお布施をすると、プジャ・モーリーという赤い糸を手首(男は右、女は左)に巻いてくれる。糸が色落ちして切れることで幸運が訪れる。
≪アメリカの言い伝え≫
幸運のお守りとして手首に赤い紐を巻く。マドンナも実践。紐を結ぶ=縁を結ぶという発想は日本と同じで、結婚を“ tie the knot(結び目を作る)”と表現する。
≪中国の故事≫
「紅線」という。韋固が赤い縄を持つ老人と出会い、“運命の男女はこの縄で足首がつながっている。お前の相手は陳、今は3歳だ”と未来の妻を当てられた。
※『anan』2016年3月23日号より。イラスト・我喜屋位差務取材、文・重信 綾
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