くらし情報『奇妙礼太郎、音楽活動25周年記念アルバムは「あらためて自分と向き合えた最初の一枚」』

奇妙礼太郎、音楽活動25周年記念アルバムは「あらためて自分と向き合えた最初の一枚」

「鶯谷でライブの日、バンドメンバーの車のバッテリーが上がってJAFに連絡、修理したんですが、その夜のライブのMCの流れで即興で生まれたのが『Vintage』だったり、『いつのまにか猫』は家でごろごろしてて気づいたら、うちの猫が腋の間に挟まって眠ってて。なので作曲という作業がある感じよりは、もうそこにある、それを見つけて取り上げる、というか。そういう感じが近いかもしれない」

編曲とプロデュースを務めたのは、盟友・Sundayカミデさん。

「とにかく信頼できる人。彼といる時、僕はずっと笑っているし。ふたりでPodcastをしているんですが、自分でも何回も聴くくらい面白いのでおすすめです」

音楽活動スタートから25周年の今、どういう心持ちなのだろうか。

「今回、あらためて自分と向き合えた最初の一枚。これからやりたいことがあり、頼りになる自分のチームがある。
皆でそこへ向かっていけることがほんとに嬉しくて。どんどん素晴らしいもの見せていきます」

奇妙礼太郎、音楽活動25周年記念アルバムは「あらためて自分と向き合えた最初の一枚」
「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」「春の修羅 feat. 塩塚モエカ(羊文学)」など全10曲を収録。音楽活動25周年記念アルバム『奇妙礼太郎』【初回限定盤(CD+DVD)

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