千葉翔也がソロアーティストデビュー「声優で培った、内面から溢れ出す表現を歌でも活かせました」
『86―エイティシックス―』『青のオーケストラ』など、数々のTVアニメで主役を務める、人気声優の千葉翔也さん。そんな千葉さんが、1st EP『Blessing』でソロアーティストデビューを果たした。
「所属させていただくレーベルのKING AMUSEMENT CREATIVEには、蒼井翔太さんや内田雄馬さんなど、錚々たる声優さんがいて。特に、水樹奈々さんと宮野真守さんは、僕が学生の頃から憧れていた方々。『声優界には、歌でもすごい実力の人がいるのか』と衝撃を受けました。そんな方々とレーベルメイトになれて光栄です!」
今回、千葉さんは「Blessing」と「I’ll be」で作詞にも挑戦。歌詞を書く上で大事にしたのは2つ。一つは、現状を肯定する応援歌。
もう一つは、自分らしい言葉を書くこと。特に「Blessing」は“スポットライト”や“リハーサル”など、自身と身近なワードを使っている。
「僕には憧れる存在がたくさんいて、その人たちよりも自分の実力が足りていないと、どうしても焦ってしまう。“もう見ているだけのリハーサル辞めて”という歌詞には、今の自分のままで本番に飛び込んでみよう、という気持ちを込めて書きました」