ニューヨークが単独ライブにこだわる理由とは? 嶋佐「純度100%のネタをやります」
――『ラヴィット!』(TBS系)などでお二人のことを知って、今回初めて会場に足を運ばれる方も多くいらっしゃると思います。そういう方にアピールするなら?
嶋佐:尺とか内容とか何も気にせず純度100%のネタをやります。観て面白いって思ってくれる人はセンスいいし、面白くないって思う人はセンスないです(笑)。
屋敷:すみません(笑)。「テレビでできない」っていう言い方ももうダサくなってきてますけど、本当に尺とかもあって、なかなかテレビでちゃんとしたネタができないんですよ。
――お二人のネタといえば、やはり“毒”とか“悪意”みたいなキーワードで語られることが多いですし…。
屋敷:そうですね。でも、ただただ悪口言ってるだけじゃない域には達していると思いますし、ほかのコンビともかぶっていないと思います。
嶋佐:悪意というか善意で言ってるんですけどね。僕らのことを昔から見てくれる人なら分かってくれると思いますけど、毒という優しさなんですよ。屋敷:毒じゃなくて薬?(笑)
嶋佐:そうそう。
屋敷:来年は「薬と善意」っていうタイトルでやろうかな。
――ステージでしか見られない表情もありそうですか?
屋敷:やっぱり緊張感が違いますね。