そんな出会いが毎日あるんです。
旅先だとすごく動物的・能動的。そこには肩書きやバックグラウンドが全く存在しないので、立場がフラットなんですね。ただ自然体の自分でいれば、共鳴し合う同士つながれるんですよ」
——たしかに。仕事や日常生活において、自然体でいるには制約がありますからね。
「そう。仕事だと合わない人ともコミュニケーションしなくてはならないから、ストレスになります。旅ではすべて自分で決められるので、ストレスはありません。
そんな自由度の高い、自然体でいられるカフェにしたかったんです」
自分が心地よい空間で、共感できるイベントに
——週2~3度「旅」を切り口に座談会やライブなどイベントがたくさんありますね。そのイベントやライブはどのように企画するんですか?
「旅にまつわるものは僕が企画しています。【初めてのバックパッカー入門(月1)】は、僕が好きなことをしゃべります(笑)。それ以外の企画はここでやりたい人が集まって。
【YOGA(隔週)】や【マッサージ&タロット(週1)】、【中南米スペイン語講座(月1)】もお客さんつながりでした。
あと【ステハシネマ(月1)】は配給会社と契約して社会派ドキュメントなどを上映しています」