【幸運アップ?】いま数多の女性たちをトリコにする「こけし」の縁起物パワーとは?
仕事から疲れて帰ってきて、こけしを見るとほっと癒される……そんな女性たちが増えている理由もわかります。ヒールとスーツから解放されて、心も解き放つために眺めるものが、スタイル抜群の「リカちゃん」や「バービー人形」では、疲れた心もなかなか休まりません。
くびれのないころんとしたフォルム、やさしい木のぬくもり。オシャレになってきているとはいえ、こけしの癒し効果は昔のまま。
懐かしくて、新しい。日本が誇る伝統工芸品であるこけしは、日本女性の心をDNAレベルでうるおす究極の癒しアイテムでしょう。
愛情あふれるこけしに、願掛けしよう
こけしの制作には、ミズキやイタヤカエデ、エンジュなどを水抜きして、時間をかけて乾燥させた木が使われます。
インテリアの場合も、木材が多く使われると、落ち着きや安心感が得られるといわれますが、木の小物を手にとったり、眺めるだけでも、癒し効果は絶大ですよ。
また、ヨーロッパでは昔からいいことがあると、「Knock on wood」といって、「この幸せが長く続きますように」と木の精霊にお願いをして、近くにある木に触れるというおまじないがあるそうです。
もともとこけしは、子宝に恵まれますようにという願いと、子どもの健やかな成長を願って贈られた、愛情あふれる縁起物。