夏も本番になってきました。夏祭りが開催されているところも多いのではないでしょうか。子どものころから神社の縁日が楽しみだった私ですが、みなさんはいかがでしょう。
前回、神社の楽しみ方第1弾として「狛犬」をご紹介しましたが、第2弾は「鳥居」が主役です。夏祭りのついでに、近所の鳥居をいつもと違った目線で楽しんでみてはいかがでしょうか。
鳥居ってなに?どうして朱色が多いの?
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はいると同時に、鳥居をくぐるようになっている神社がほとんどですよね。鳥居は、神さまが住む世界と人が住む世界を区切る目印のようなものです。「ここからは神さまの聖域ですよ」ということを示す一種の門、あるいは「結界」という考え方もあります。こちらも狛犬と同様、起源はよく分かっていません。
また神社にある鳥居は朱色のものが多いですが、この理由もはっきりとはしていません。魔よけの意味をもつ色だから、守りを強める色だから、命をイメージする色だからという説に加え、防腐剤として使われていた水銀の色だからという実用的な説もあるよう。
ちなみに鳥居は、1基、2基……と数えるそうです!
2系統に分かれる鳥居!「どうやって分けるか」