ラッキーが訪れる前~夜明け前の夢と次々に降りかかる雑事~ 【ビアンカ・チェン・コスタンゾさんインタビュー・第1回】
インタビューを始める前に、今回はビアンカさんが作ったブランケットの紹介を兼ねて、彼女が米国のクラウドファンディング、Kickstarter(キックスターター)用に作成したビデオを日本語でご紹介します。
以下のBの部分はビアンカさんご自身の言葉です。
米国クラウドファンディング、Kickstarter(キックスターター)のビデオ
B: わたしはビアンカです。
B: そして、こちらはBloom(ブルーム)です。
B: Bloomは幼少期に慣れ親しんだ折り紙にインスピレーションを得てデザインしたウールのブランケットです。
B: Bloomのアイデアはテセレーション(タイリング)から始まりました。
これは1960年代にRon Reschによってデザインされた型でわたしのお気に入りのひとつです。
この紙が曲がる感じを、より柔らかい素材で再現できないだろうかと思ったのです。
再現1:まずビアンカさんは半透明で堅い生地を縫い合わせてみました。
再現2:次に中に詰め物の入った生地をクリップでとめてつないでみました。そして、ウールなら詰め物をしなくても形をキープできると気づいたのです。
再現3:コストを抑えるため、カンバス地を使ってアイデアがきちんと機能するかどうか再現してみました。