「低脂肪食品」を選ぶ人は要注意!ダイエットのつもりが逆に肥満になる!?
ヨーグルトや牛乳などのパッケージで見かける「低脂肪(ローファット)」の表示。低脂肪のものとそうでないものをコンビニで見かけた場合、どちらの食品を手に取りますか?
似たような商品なら、低脂肪のものを選ぶ人が多いのではないでしょうか。なんとなく低脂肪の方がカロリーが低そうに思えるけれど、実はそうとは言い切れません。
牛乳と低脂肪乳を比較した米バージニア大学の研究では「低脂肪の牛乳を飲み続けた子どもは、牛乳を飲んでいた子どもに比べて肥満の傾向がみられた」という、衝撃の事実を発表しています。
「低脂肪=低カロリー」は間違いだった!
低脂肪の飲み物や食品は、ナチュラルなものと比べて味が劣ります。
そこで美味しさを補うために、砂糖の量や口当たりをよくするための油分(トランス脂肪酸など)を増やして対応するメーカーも少なくありません。
この結果、低脂肪でも普通のものと同等のカロリーになることも!
要注意!「トランス脂肪酸」の罠って?
バターや生乳などの乳製品や、肉などに含まれる飽和脂肪酸の摂り過ぎは、動脈硬化につながる恐れがあります。
そこで脂肪分の代替として普及したのが「トランス脂肪酸」